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国際特許分類[C08F259/08]の内容

国際特許分類[C08F259/08]に分類される特許

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フルオロカーボンポリマー、ラジカル反応開始剤及び第一硬化性助剤を含む組成物を提供する。第一硬化性助剤は、ヒドロカルビルシラン及びヒドロカルビルシラザンから選択される少なくとも1つのシリコン含有基を含む。更に、第一硬化性助剤は、実質的にシロキサン基が存在せず、少なくとも1つの重合可能なエチレン性不飽和基を含む。これらの組成物の反応生成物及びこれらの組成物を硬化する工程を含むエラストマーを作製する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】グラフト重合の速度を工業的に連続生産が可能な程度に速め、予め設計された位置にスルホン酸基を純粋な形で有しかつ耐久性にすぐれた非多孔性の高分子電解質膜、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】非多孔性の高分子フィルム基材に電離性放射線を照射し、その分子内に1つのビニル基とリチウム塩若しくはアンモニウム塩の形態又はエステルの形態のスルホン酸基とを有する主重合成分としての重合性単量体、及び、その分子内にビニル基を2つ以上有するがスルホン酸基を有しない架橋剤としての重合性単量体を含有する超臨界状態又は亜臨界状態の流体中に、該高分子フィルム基材を浸漬して、該重合性単量体を該高分子フィルム基材にグラフト重合し、次いで、該塩又はエステルの形態のスルホン酸基をスルホン酸型とすることを含む、高分子電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


コアが非溶融流動性PTFEを含み、シェルが、溶融成形可能なパーフルオロポリマーを含むコア/シェルポリマーであって、チキソトロピック溶融ブレンドと、溶融成形可能なパーフルオロポリマー単独と比べて改善された物理的特性とを与えるコア/シェルポリマーが提供される。 (もっと読む)


非溶融流動性PTFEおよび溶融成形可能なパーフルオロポリマーに関する水性分散物が混合され、これらのポリマーのそれぞれの分散粒子の得られた混合物の回収と、PTFE粒子が分散相を形成し、そしてパーフルオロポリマーが連続相を形成するブレンドを得るための粒子の得られた混合物の溶融混合とがそれに続き、この溶融混合は約30重量%の高いPTFE含有率でさえも有利な溶融粘度と有利な物理的特性を示すブレンドとを生成する。 (もっと読む)


溶融状態で、増加する剪断速度においてチキソトロピーを示し、ならびにPTFEとパーフルオロポリマーとを合わせた重量を基準として4重量%を十分に超えるPTFE濃度でさえ高い破断点伸び、例えば少なくとも30重量%のPTFEまでで少なくとも200%を示す、非溶融流動性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)と、溶融成形可能なパーフルオロポリマーとの溶融混合組成物であって、溶融成形可能なパーフルオロポリマーの連続相中のPTFEのサブマイクロメートル−サイズ粒子の分散系の構造も示す組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 100℃から300℃程度の作動温度において、無加湿あるいは相対湿度50%以下の作動条件で良好な発電性能であると共に、これを長期間安定的に持続できる良好な耐酸化性能を備えた燃料電池用の高分子電解質膜および燃料電池を提供する。
【解決手段】 パーフルオロ系ポリマーフィルム基材100質量部に対して、5質量部以上200質量部以下の塩基性ビニルモノマー及び0.05質量部以上10質量部以下の多官能モノマーがグラフト共重合されてなる高分子膜と、前記高分子膜100質量部に対して10質量部以上400質量部以下の範囲で含有された硫酸、オルトリン酸、縮合リン酸、ホスホン酸、ビニルホスホン酸、メチルホスホン酸、エチルホスホン酸の中から選ばれる少なくとも1種以上の酸と、からなることを特徴とする燃料電池用の高分子電解質膜を採用する。 (もっと読む)


【課題】 放射線の照射条件を最適化して、より高性能で低コストな固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 厚さ10〜50μmの緻密質フッ素系樹脂膜に、真空中で加速電圧60〜300kVで加速した電子線を、電子線透過窓を透過させて、不活性ガス雰囲気中で該樹脂膜の吸収線量が1〜50kGyとなるように照射し、重合性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


本発明は一つ以上のフルオロモノマーの水性乳化重合を含むフルオロポリマーの作製方法に関し、前記水性乳化重合は一つ以上のイオン性基を有するオリゴマーの存在下で実施し、そのオリゴマーは部分フッ素化された主鎖を有し、2000g/モル以下の数平均分子量及び前記一つ以上のフッ素化モノマーの重合によって製造されたフルオロポリマーの繰り返し単位とは異なった繰り返し単位の組み合わせを有する。
所望のフルオロポリマーを製造するための一つ以上のフッ素化モノマーの重合を前記オリゴマーの存在下で実施するため、結果として得られる分散体はフルオロポリマーに加えてオリゴマーが含まれる。従って、更なる態様において、本発明はオリゴマーを含むフルオロポリマーの水性分散体に関する。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、優れた耐酸化性と広範囲なイオン交換容量を有した、燃料電池に適した含フッ素系高分子膜型イオン交換膜を安価に大量生産できるようにすることである。
【解決手段】本発明では、含フッ素系高分子膜基材を酸素不在下において結晶融点前後の温度で、且つ熱分解が進行しない温度で、電離放射線を照射して架橋するに際して、多数の発熱体要素に分割した発熱体を用いて一様な温度に加熱するとともに、前記電離放射線の照射野内での照射による温度上昇を打ち消すように前記含フッ素系高分子膜基材を部分的に強制的に冷却して、大面積の含フッ素系高分子膜基材を照射野内の全ての位置にわたってかつ処理の全時間中にわたって常に最適に定められた範囲内の温度に保った状態で電離放射線を照射できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 放射線グラフト重合法により、溶液のゲル化を起こすこと無く、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、メタノール透過度の低減を図った高性能の固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有する重合性モノマーを単独で、あるいは該アルコキシシリル基を有する重合性モノマーと他の重合性モノマーをグラフト重合させ、アルコキシシリル基を加水分解し、脱水縮合して固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


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