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国際特許分類[C08F259/08]の内容

国際特許分類[C08F259/08]に分類される特許

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重合体を被覆する方法であって、前記重合体を活性化剤で処理して、反応性重合体を製造する工程、例えば、少なくとも1個のX(ハロゲン)基と少なくとも1個のHを有する重合体を塩基で処理して、HXを脱離させる工程を含む方法。前記反応性重合体を反応性被覆剤、例えば、PVPと、好ましくは、過硫酸アニオンのような開始剤の存在下で反応させて、本質的に親水性であると思われる被覆重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、350℃に至るまでさえ、好ましくは340℃に至るまでの高温において改善された耐熱性を有するパーフルオロエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】 − 架橋剤として、一般式:
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は互いに等しいか異なって、HまたはC1〜C5アルキル類であり;
Zは、任意に酸素原子を含んでもよいC1〜C18の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキレンまたはシクロアルキレン基であるか、あるいは(パー)フルオロポリオキシアルキレン基である]
を有するビス-オレフィンであって、その量が全ポリマーに対して重量%で表され、0.6重量%〜1.8重量%であるビス-オレフィン;
− ポリマーに対して0.2重量%〜1.3重量%の量で、加熱によりラジカルを発生可能な過酸化硬化用の過酸化物
を含み、過酸化方法により硬化可能なパーフルオロエラストマー類の架橋システム。 (もっと読む)


【課題】(a)フルオロポリマーをグラフト可能化合物と溶融混合し、(b)得られた混合物をフィルム、シート、顆粒または粉末の形にし、(c)得られた生成物に光子(γ)または電子(β)を線量0.5〜15Mradで照射し、(d)得られた生成物を洗浄および/または脱気操作するフルオロポリマーへグラフト可能化合物を照射グラフトする方法の改良と、照射グラフトフルオロポリマー層と他の層とを有する構造物と、各種流体、特にガソリンおよび空調用流体に対するバリアー効果を得る目的でのこの構造物の使用。構造物はボトル、タンク、コンテナ、パイプ、ホース、任意の容器に成形でき、包装材料のフィルムに加工できる。
【解決方法】酸化防止剤、グラフト可能な金属塩またはこれらを組み合わせからなる安定剤をフルオロポリマーに混合してフルオロポリマーの不安定化を防止する。 (もっと読む)


非溶融加工性フルオロポリマー繊維を分散紡糸するための方法が開示され、該方法では、非溶融加工性フルオロポリマー粒子の水分散液と、マトリックスポリマーの水溶液との混合物が形成される。該非溶融加工性フルオロポリマー粒子は約2.40未満のSSGを有し、高分子量のポリテトラフルオロエチレンのコアと、それより低分子量のポリテトラフルオロエチレンまたは変性ポリテトラフルオロエチレンのシェルとを含む。該混合物は、マトリックスポリマーを凝固させる濃度のイオンを含有する凝固浴中に押出され、中間繊維構造を形成する。中間繊維構造は焼結され、マトリックスポリマーを分解し、非溶融加工性フルオロポリマー粒子を合着させて繊維を形成する。本発明は、非溶融加工性フルオロポリマー繊維の分散紡糸に有用な紡糸組成物も提供する。 (もっと読む)


本発明は化学の分野に関し、かつ、例えば摩擦材料として使用することができるラジカル結合PTFEポリマー粉末及び該粉末の製造法に関する。本発明の課題は、マトリックス中への導入の後に、PTFEポリマーコンパウンドとして改善された耐摩耗性を有するラジカル結合PTFEポリマー粉末を規定し、更に、容易でかつ効率的な製造法を規定することである。前記課題は、ラジカル結合PTFEポリマー粉末において、該粉末が放射線化学的及び/又はプラズマ化学的に変性されたPTFE粉末から成り、かつ該粉末の粒子表面に、ホモポリマー、コポリマー又はターポリマーが、分散液中か又は塊状での反応を介してラジカル結合していることを特徴とする、ラジカル結合PTFEポリマー粉末により解決される。前記課題は更に、反応性ペルフルオロアルキル−(ペルオキシ−)ラジカル中心を有するPTFE粉末を、放射線化学的及び/又はプラズマ化学的な変性の後に、分散液中か又は塊状で重合性オレフィン性不飽和モノマーの添加下に反応により変換させ、その際、反応の間にポリマー合成反応を実現することを特徴とする方法により解決される。 (もっと読む)


【目的】 紫外光から近赤外光までの光を極めて低損失に伝送することを可能とする新規な屈折率分布型光ファイバー製造用の母材を提供する。
【構成】 C−H結合を有しない非結晶性の含フッ素重合体(a)と、該重合体との比較において屈折率の差が0.001以上である少なくとも1種類の物質(b)とからなり、物質(b)が半径の方向に沿って異なる濃度を有して同心円上に存在している、屈折率分布型ファイバー製造用の母材、およびその製造法。 (もっと読む)


【目的】軟質フッ素樹脂の本来有する柔軟性を損なわず、熱安定性を向上させた軟質フッ素樹脂の製造法。
【構成】含フッ素モノマーを含む一種以上のモノマーと、分子内に二重結合とペルオキシ結合を同時に有するモノマーとを共重合させ、ガラス転移温度が室温以下のフッ素ポリマーを製造、該ポリマーにフッ化ビニリデンモノマーをグラフト重合した、軟質フッ素樹脂を100〜160℃の温度で熱処理あるいは水熱処理を行う。
【効果】本発明方法により得られた樹脂は、熱安定性に優れ押出成形時の環境改善および機器の腐食を防止し、長時間の押出成形を可能にすると共に樹脂の着色防止、微妙な着色の色調調整を容易にまた、鮮明な着色等に寄与する。 (もっと読む)


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