説明

シーメンス・ウォーター・テクノロジーズ・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】本願の目的は、ガス洗浄ろ過薄膜のための改良された方法及び装置を提供することである。
【解決手段】本願は、薄膜の表面を通過するように気泡を流し、前記薄膜(6)の表面から堆積物を洗い流すことによって、薄膜ろ過システム内の薄膜(6)を洗浄する方法である。その洗浄方法は、ガスの供給部を通過する液体を流す工程と;前記液体流れ内で減圧を生み出し、ガスの供給部(9)からのガスの流れを前記液体流れ内に生じさせ、該液体流れ内に気泡を形成する工程と;前記薄膜の表面を通過するように、前記気泡を含んだ前記液体を流し、前記薄膜(6)の表面を洗い流す工程と、を含んでいる。その方法を実行するための装置も開示されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜、特に精密濾過及び限外濾過における使用のための中空繊維膜の親水性化のための組成物及び方法に関する。本発明はまた、これらの方法によって調製される膜に関する。
【解決手段】PVMEを取り込んだポリマー状限外または精密濾過膜であって、PVMEが膜全体に均一なまたは不均一な分散物として膜に取り込められ、且つPVMEが膜のコーティングとして存在する、ポリマー状限外または精密濾過膜。 (もっと読む)


【課題】中空ファイバーメンブレンの液体逆洗圧がファイバーメンブレンの長さに沿って不均一になるのを防止するか、又は減少させる方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、メンブレンを包囲する液体懸濁液の少なくとも一部を取り除くステップと、メンブレンを包囲している液体懸濁液の中に化学洗浄溶液を導入するステップと、化学洗浄溶液を中空メンブランの管腔の中にメンブレンの壁を通じて移動するステップと、バブルポイントより低い圧力で気体を作用させて管腔内の化学洗浄溶液の少なくとも一部をメンブレン孔を通して徐々に変位させ、よって中空メンブレン上にあるいは中空メンブレン内に保持された固体を、メンブレンを包囲する液体内に除去するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】多量の洗浄液の不必要な使用、及び廃液の廃棄による環境的影響を克服する、若しくは少なくとも改善する有益な代替法を提供する。
【解決手段】膜壁(15)の一方の側に洗浄液(14)を適用するステップと、膜壁(15)を横切って圧力差をかけて、膜壁(15)の一方の側から膜壁(15)の他方の側へ壁(15)を通じる洗浄液(14)の流れを生じさせるステップと、膜壁(15)を横切って逆の圧力差をかけて、膜壁(15)の他方の側から膜壁(15)の一方の側へ戻る、壁(15)を通じる洗浄液(14)の流れを生じさせるステップと、を備える洗浄方法と、必要とされる化学的洗浄液の量を決定するための方法とが開示される。 (もっと読む)


【課題】モジュールの端部付近に固形物が堆積するという従来技術の問題点を解決する。
【解決手段】膜濾過モジュールを洗浄する方法。膜濾過モジュールは供給液受入槽内に設置された少なくとも一つの膜を具備し、当該膜は透過壁を具備する。本方法は、供給液を透過壁の第1の側に与えると共に濾液を透過壁の第2の側から引き出すことによって濾過操作を実施することと、濾過操作を停止することと、汚染物質を透過壁から膜の透過壁の第1の側を取り囲む液体中に移動させるため透過壁の洗浄処理を行うことと、透過壁の第1の側に気体収容領域を形成することと、供給液受入槽を密閉することと、気体収容領域内で気体を加圧することと、供給液受入槽を大気開放し、これによって、移動させられた汚染物質を含む液体を取り除くために気体収容領域を膨張させると共に供給液受入槽の掃引を生じさせることとを具備する。 (もっと読む)


少なくとも1つの透過性中空膜を備える膜濾過システムを逆洗するための方法が開示されており、この方法は、濾過プロセスが中止されるか又は中断されたときに、システム中に残留する透過液に低圧のガスを付与して、逆洗プロセスの間に、膜の孔を逆洗するための液が供給されるステップを備えている。
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精密ろ過膜または限外ろ過膜等の多孔質ポリマー膜をモノ過硫酸塩の源およびハロゲン化物イオン、例えば塩化物および任意の塩基と接触させる工程を含む、多孔質ポリマー膜の水透過性を向上させる、および/または、多孔質ポリマー膜を洗浄する方法。モノ過硫酸の源は、硫酸水素カリウム、および、硫酸カリウムと併用されるモノ過硫酸カリウム、すなわち、化学式2KHSO5.KHSO4.K2SO4の三重塩であってよい。 (もっと読む)


いくつかの繰返し運転サイクルを有する膜ろ過システムを運転する方法であって、特定の運転サイクルに関連する、システムの1つまたは複数の運転パラメータの値を、前記運転サイクルの1回または複数の繰返し間および/または繰返し中に変更するステップを含む方法。本方法に従って運転する膜ろ過システムも開示されている。
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膜濾過モジュールを逆洗する方法であり、ここで上記モジュールは、フィード含有容器の中に設置される膜を1つまたは複数含む。上記膜は、濾過操作にかけられる透過壁を有するものであり、汚染物質を含有するフィード液が膜壁の一方の側面に加えられ、濾過液が膜壁の他方の側面から回収される。この方法は、濾過操作を一時停止する段階と、付着物質を膜表面から取り除くために気泡で膜表面を通気する段階と、所定期間の間、フィード含有容器へのフィード液の流動を一時停止しながら、濾過操作を再開する段階と、再び濾過操作を一時停止する段階と、付着物質を膜壁から取り除くために膜壁を液体で逆洗する段階と、取り除かれた汚染物質を含有する液体の少なくとも一部をフィード含有容器から除去する段階と、次いで濾過操作を再開する段階とを含む。 (もっと読む)


本明細書に記述されているのは、膜/生物分解濾過の組合せの方法及びシステムである。1つの実施形態においては、濾過システムは、吸引状態で操作される。この配置は、その中に配置されている、より小さな濾過水容器(6)を有する給出タンク(5)を含んでいる。濾過水容器(6)によって塞がれていない給出タンク(5)の中の領域は、分解中及び分解済の固形有機性廃棄物の層で部分的に満たされ、上述したような生物分解濾過で使用されるタイプの好気性濾過層(7)を形成している。さらなるモジュール容器(8)が、濾過水容器(6)の中に取り付けられており、膜濾過モジュール(10)を収容する膜チャンバ(9)を形成している。
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