説明

国際特許分類[C08F259/08]の内容

国際特許分類[C08F259/08]に分類される特許

21 - 30 / 67


本発明は、シード乳化重合法により製造された、改善された成膜特性を有する水性フルオロポリマーハイブリッド組成物に関する。シードは、フルオロポリマー分散である。シードされた分散に対して順次、少なくとも2つの異なるモノマー組成物が添加される。これらのモノマー組成物は好ましくは、アクリルモノマーを含む。第1のモノマー組成物は、フルオロポリマー分散との混和性を理由として選択される。第2のモノマー組成物は、30℃未満のガラス転移温度(Tg)を有するように選択される。最終組成物は、5℃未満の最低成膜温度(MFFT)および50g/リットルの最大VOCを有するコーティングを製造するように調合できる。組成物は、コーティングおよび膜用として特に有用である。 (もっと読む)


リガンド官能化基材、リガンド官能化基材の製造方法、及び官能化基材の使用方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】光導波路本体(コア部分やクラッド層)に用いて、優れた難燃性を有するフィルム状光導波路を形成することのできる感光性樹脂組成物、及び該フィルム状光導波路を提供する。
【解決手段】フィルム状光導波路は、コア部分及びクラッド層を有する光導波路であって、前記コア部分及び前記クラッド層のうち一以上が、(B)特定の式で表されるホスファゼン化合物、及び(C)光ラジカル重合開始剤を含む光導波路用感光性樹脂組成物の硬化物からなる。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、重合性液晶組成物を基板に塗布した場合、膜厚むらがなく、かつ、空気界面におけるチルト角を減じる効果を有し、かつ、ガラスにはじくことなく塗布でき、かつ、該重合性液晶組成物を硬化させた光学異方体を液晶セル内部に組み込んだ場合、高い電圧保持率を示す重合性液晶組成物を提供する。
【解決手段】 一般式(I)
【化1】


(式中、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ独立的に水素原子、ハロゲン原子又は炭素原子数1〜20の炭化水素基を表し、該炭化水素基中の水素原子は1つ以上のハロゲン原子で置換されていても良い。)で表される繰り返し単位を有する重量平均分子量が100以上である化合物と界面活性剤を含有することを特徴とする重合性液晶組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】重合速度が向上した新規なテトラフルオロエチレン(TFE)−プロピレン(Pr)共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】(A)フッ化ビニリデン(VdF)とヘキサフルオロプロピレン(HFP)またはVdFとHFPとTFEとをビニル基含有含フッ素反応性乳化剤および含フッ素イオン性乳化剤の共存下に乳化重合してVdF−HFP共重合体粒子またはVdF−HFP−TFE共重合体粒子を重合反応生成液1mlあたり1×1014個以上製造する工程、および(B)重合溶媒1mlあたり1×1014個以上のVdF−HFP共重合体粒子またはVdF−HFP−TFE共重合体粒子の存在下にTFEとPrとを乳化重合する工程を含むTFE−Pr共重合体の製造法。 (もっと読む)


【課題】機械物性に優れ、樹脂の特性である溶融成型が可能で、ゴムの特性である柔軟性を兼ね備え、架橋しやすい含フッ素グラフト共重合体を提供する。
【解決手段】(I)含フッ素オレフィンを含む樹脂性含フッ素セグメント形成用モノマー(a1)およびヨウ素または臭素末端モノマー(a2)をラジカル重合開始剤の存在下に重合して初期重合体(A1)を得る工程、および(II)工程(I)で得られたヨウ素原子または臭素原子含有初期重合体(A1)に対し、ラジカル重合開始剤の存在下で、少なくとも1種の含フッ素オレフィンを含むエラストマー性含フッ素セグメント(B)形成用のモノマー(b1)を重合に供して、初期重合体(A1)のヨウ素原子または臭素原子を重合開始点とするグラフト鎖を初期重合体(A1)に形成する工程を含む製造方法で得られる含フッ素グラフト共重合体(A−B)。 (もっと読む)


【解決手段】フッ素系樹脂又は炭化水素系樹脂に放射線を照射し、この樹脂に少なくともα−メチルスチレンとスチリル基含有アルコキシシランとを含む重合性モノマーを共グラフト重合させた後、スルホン化することにより固体高分子電解質膜を製造する。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、優れた耐酸化性を備えたもので、この電解質膜を燃料電池の燃料極と空気極との間に設けて燃料電池用膜電極接合体とし、これを燃料電池に用いることで、燃料電池を非常に高性能のものとすることができる。 (もっと読む)


本発明は、化学の分野に関し、かつ、例えばギヤ又は軸受において使用されることができるような、長期安定な油−PTFE分散液、並びにそれらの製造方法に関する。本発明の課題は、故に、長期安定な油−PTFE分散液並びにそれらの単純かつ費用のかからない製造方法を記載することにある。前記課題は、PTFE粒子と、少なくとも1つのモノ又はポリオレフィン系不飽和油又は油混合物とからなる長期安定な油−PTFE分散液により解決され、その際にオレフィン系不飽和油の分子はPTFE(一次)粒子表面上で、ラジカル反応により共有結合/化学結合されており、かつその際にPTFE粒子表面と結合された油分子との間の永久的な電荷分離、及び油又は油混合物中でのPTFE粒子の微細分散が存在する。さらに、前記課題は、持続性のペルフルオロ(ペルオキシ)ラジカルを有する変性されたPTFE(エマルション)ポリマーが、少なくとも1つのオレフィン系不飽和油と一緒に、混合され、かつ次に変性されたPTFE(エマルション)ポリマーが機械的応力にかけられる方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】反射率が低く、白濁感がなく、かつ耐擦傷性に優れた反射防止膜を提供する。
【解決手段】透明支持体上に少なくとも1層の低屈折率層を有する光学フィルムであって、低屈折率層が(A)無機微粒子、(B)含フッ素共重合体、(C)多官能含フッ素アクリレートを含有する塗布組成物から形成される層であり、かつ多官能含フッ素アクリレート(C)が特定の構造式で表されることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
【解決手段】エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルムに電離放射線を照射することにより、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体にラジカルを発生させた後、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体、及び架橋性単量体を含有する重合性混合物中でグラフト重合をおこなうことにより得られた製塩用陽イオン交換膜およびその製造方法。 (もっと読む)


21 - 30 / 67