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国際特許分類[C08F4/50]の内容

国際特許分類[C08F4/50]に分類される特許

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【課題】スルホン酸基含有ビニルモノマーの重合体を、活性プロトンを有するモノマー、溶媒、あるいは両者を用いても、高収率で重合体を得ることができるスルホン酸基含有ビニルモノマーの重合方法を提供する。
【解決の手段】
t−Bu3−nZnM またはt−BuR’4−mZnM
(式中、nは1〜3の整数であり、mは1〜4の整数であり、lは1〜2の実数であり、R及びR’は各々同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜12のアルキル基、アルケニル基、アリール基、またはアリールアルキル基を示す。Mはリチウム、マグネシウムあるいはMgX(Xは塩素、臭素、ヨウ素のいずれかを表す)で示されるハロゲン化マグネシウムを表す。)で示される亜鉛アート錯体を重合開始剤として用いる、スルホン酸基含有ビニルモノマーの重合方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐油性、制振性を維持しつつ、低温特性にも優れた衝撃吸収材用硬化性組成物およびその組成物を硬化させて得られる衝撃吸収材用を提供することを目的とする。
【解決手段】架橋性官能基を少なくとも1個より多く有し、かつ、前記架橋性官能基の少なくとも1個を末端に有するビニル系重合体(I)、および、架橋性官能基を平均して1個以下有するビニル系重合体(II)を含有し、前記ビニル系重合体(II)の含有量が、ビニル系重合体(I)およびビニル系重合体(II)の合計100重量部において50〜95重量部である硬化性組成物であって、ビニル系重合体(I)および/またはビニル系重合体(II)が炭素数8以上の長鎖アルキル基を有するビニル単量体、ソフトセグメントを有するビニル単量体から選ばれる単量体単位を主として含む単量体を重合して得られることを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】第一級アミノ基および/または第二級アミノ基を有するビニル化合物に基づく構成単位と共役ジエンに基づく構成単位とを有する共役ジエン系重合体の製造方法であって、該ビニル化合物の保護処理を行わなくとも、共役ジエンと該ビニル化合物とを反応させることができる共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される有機金属化合物を重合開始剤に用いて、共役ジエンと第一級アミノ基および/または第二級アミノ基を有するビニル化合物とを反応させる共役ジエン系重合体の製造方法。
14ZnM12 [I]
24ZnM2 [II]
(一般式[I]及び[II]において、R1及びR2は、置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基を表し、M1は、アルカリ金属を表し、M2は、アルカリ土類金属を表す。) (もっと読む)


【課題】高ビニル含量の共役ジエン系重合体を製造する新規な方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される有機金属化合物を重合開始剤に用いて、下記一般式[III]及び/又は[IV]で表される化合物の存在下で、共役ジエンを重合する共役ジエン系重合体の製造方法。
ter-BuR1ZnM12 [I]
ter-BuR2ZnM2 [II]
(ter-Bu:tert−ブチル基、R1及びR2:置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基、Zn:亜鉛原子、M1:アルカリ金属、M2:アルカリ土類金属)
NRNR2 [III]
OROR [IV]
(R、R、R及びR:置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基、R及びR:アルキレン基) (もっと読む)


【課題】有機金属化合物を重合開始剤に用いた共役ジエン系重合体の製造方法であって、重合開始剤の失活が抑制された共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される有機金属化合物を重合開始剤に用いて、共役ジエンを重合する共役ジエン系重合体の製造方法。
ter-BuR1ZnM12 [I]
ter-BuR2ZnM2 [II]
(上記一般式[I]及び[II]において、ter-Buはtert−ブチル基を表し、R1及びR2は、置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基を表し、3つのR1及び3つのR2は、それぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。Znは亜鉛原子を表す。M1は、アルカリ金属を表し、2つのM1は同じであってもよく、異なっていてもよい。M2は、アルカリ土類金属を表す。) (もっと読む)


【課題】重合制御に優れ(得られる重合体の分子量が制御可能であり、分子量分布が狭い)、重合後の除去が容易である制御ラジカル重合用触媒に用いられる、単量体及びその重合体、該重合体から得られる制御ラジカル重合用触媒、該制御ラジカル重合用触媒を用いた制御ラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される単量体(a)を重合して得られる重合体(A)と、遷移金属化合物とから形成される制御ラジカル重合用触媒を用いて重合する。


(一般式(1)において、nは1〜10の整数であり、Rは水素又はメチル基を表す。) (もっと読む)


【課題】低下したヒステリシス特性を示すエラストマー類及びタイヤを提供する。
【解決手段】新規なリチウムマグネシエート錯体を含むアニオン重合開始剤を提供して、低下したヒステリシス特性を示すジエンポリマーエラストマー類及びタイヤの製造に資する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛ベース開始剤を用いたイソオレフィンの重合方法を改良すること。
【解決手段】ハロゲン化亜鉛開始剤を用いたイソオレフィンのカチオン重合法。該開始剤をイソオレフィンの適当な溶剤、好ましくはハロカーボン溶剤溶液に加える。重合反応は、通常、開始剤を溶液に溶解するのに十分高い温度で行う。ハロゲン化アルキル活性化剤が任意に使用でき、好ましくは開始剤の添加前に溶液に加える。溶液にはマルチオレフィンが任意に存在してよい。本方法はイソオレフィンの均質重合体及びイソオレフィンとマルチオレフィンとの共重合体、例えばブチルゴムの形成に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】低下したヒステリシス特性を示すエラストマー類及びタイヤを提供する。
【解決手段】新規なリチウムマグネシエート錯体を含むアニオン重合開始剤を提供して、低下したヒステリシス特性を示すジエンポリマーエラストマー類及びタイヤの製造に資する。 (もっと読む)


【課題】 多孔性金属錯体細孔内での重合方法を提供すること。
【解決手段】 多孔性金属錯体の細孔内に有機化合物モノマーを収容して重合又は共重合させることを特徴とするポリマーの製造方法であり、より詳しくは、遷移金属カチオンとそれを連結する有機架橋配位子によって多孔性3次元構造を有する配位高分子を構成し、その細孔内に2〜10個の炭素原子を有する1種以上の不飽和有機化合物を収容して重合又は共重合させることを特徴とするポリマーの製造方法。 (もっと読む)


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