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国際特許分類[C08F4/58]の内容

国際特許分類[C08F4/58]に分類される特許

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すべて重量%で表して、
A)50〜85%の、室温でのキシレンへの溶解度が20重量%より小さいポリプロピレン成分と、
B)3〜20%の、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きい、エチレンとC−C10−α−オレフィンのコポリマーと、
C)10〜35%の、エチレン含量が60重量%以上で、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きい一種以上のエチレンとプロピレンのコポリマーからなるコポリマー成分と
からなるポリオレフィン組成物であって、
A)とB)とC)の量が、A)+B)+C)の総重量に対する値であり、B)中のエチレン含量BとC)中のエチレン含量Cの重量比B/Cが1.4以下で、その下限が好ましくは0.8であるポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】低タック性、光硬化性、現像性及び解像性に優れ、且つベース樹脂の生成時における触媒の残存に起因する問題がない感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】感光性樹脂組成物は、(A)可逆移動触媒重合法により得られ、分散度が1.8以下の重合体と、この重合体を変性して得られる樹脂のうち、少なくとも一方からなる樹脂を含有する。(A)成分が可逆移動触媒重合法により生成され分子量分布が狭いため、高分子量の成分の混入による現像性の悪化や、低分子量の成分の混入による乾燥塗膜の指触タックの悪化が防止でき、且つ乾燥塗膜の非露光部分における現像性の分布にむらが生じにくくなる。また、(A)成分の合成時に触媒等として遷移金属錯体やイオウ系の連鎖移動剤を使用する必要がなく、且つ反応性が良好で触媒化合物の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】極性化合物の重合方法を提供すること。
【解決手段】A):式(I)



(式中、Rは、アルキル基、アリール基又は;アルキル基もしくはアリール基で置換されたシリル基を表し、R〜Rは、同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基を表す。)
で表される有機ケイ素化合物からなる開始剤と
(B):カルボニル基、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基、ホスホリル基又はピリジル基と共役した炭素−炭素二重結合を有する極性化合物と
(C):フッ素、アジド、シアニド、カルボキシラート又はこれらの共役酸との塩を対アニオンとするオニウム化合物;アルカリ金属フッ化物;アルカリ金属重フッ化物;及びルイス酸から選ばれる少なくとも1種の共触媒
とを接触させることを特徴とする極性化合物の重合方法。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、環境に優しいリビングラジカル重合触媒を提供すること
【解決手段】リビングラジカル重合方法のための触媒であって、ゲルマニウム、スズ、またはアンチモンから選択される中心元素と、該中心元素に結合した少なくとも1つのハロゲン原子とを含む触媒が提供される。この触媒の存在下で、ラジカル反応性不飽和結合を有するモノマーをラジカル重合反応させることにより、分子量分布の狭いポリマーを得ることができる。本発明は、触媒の低毒性、低使用量、高溶解性、温和な反応条件、無着色・無臭(成形品の後処理が不要)などの利点を有し、従来のリビングラジカル重合方法に比べて格段に環境に優しく経済性に優れる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属を含まない化合物に基づいた触媒組成物を提供する。
【解決手段】中心原子としてAl、Si及びGeよりなる元素の群から選択される主族元素の少なくとも一種のキラル配位化合物、及びキラル配位化合物を少なくとも一種のオレフィンに対して重合活性を呈するものに変化させることが可能な少なくとも一種の共触媒を、相互に架橋により結合している二個の二座キレート配位子を含むキラル配位化合物、及び場合によっては1種又は2種以上の他の単座配位子、及びほぼ平面型となるように配位化合物の中心原子としての主族元素を包囲する二個のキレート配位子の四個の配位原子と反応させることによって得られ、二個以下の他の配位子が二個のキレート配位子の四個の配位原子によって形成されたほぼ平面型の配位圏の上又は下に位置し、他の配位子が二個の場合にはこれらが相互にトランス位に存在するアイソタクチックポリオレフィン製造用触媒組成物。 (もっと読む)


本発明は、ラジカル重合可能な系(特に、アクリレート接着剤やメタクリレート接着剤)のための効果的な重合開始剤である、有機ボランとアミノ官能性有機ケイ素化合物との複合体に関する。本発明の複合体は、低表面エネルギーのプラスチック(たとえば、ポリオレフィンやポリフルオロオレフィンをベースとするプラスチック)を接合するための接着剤を製造するのに特に有用である。 (もっと読む)


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