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国際特許分類[C08J11/14]の内容

国際特許分類[C08J11/14]に分類される特許

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【課題】工業的に有利にポリエステルを原料モノマーへ分解することが可能な新規なポリエステルの分解及びリサイクル方法を提供する。
【解決手段】高温水を利用したポリエステルの加水分解反応において、該高温水を含む反応系内にポリエステルの構成モノマーであるジカルボン酸を添加することによって、従来技術よりも高効率で、原料モノマーへ分解することを可能とする環境調和型のポリエステルの分解方法、及び得られたモノマーを原材料として用いてPET又はPEN製品を再生産するPET又はPEN樹脂のリサイクルシステム。
【効果】ポリエステルを効率的に原料モノマーへ分解し、再利用することを可能とする環境調和型のリサイクル方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本考案は、ゲル化紙おむつに電解質溶液を作用させてゲルを液状化する
【構成】 本考案の構成は次の通りである。水溶液が通過出来るように小さな水切り穴が多数開けられている仕切り板12を設け、処理槽固形室13と処理槽溶液室14に分けられた処理槽本体11が有る。廃棄物投入口扉15を開けて、紙おむつを処理槽固体室13の中に投入し、貯留槽18からポンプ19で食塩水を処理層固体室13に注入し、ゲルを液状化する。バルブ23を開けて水溶液を貯留槽18に移せば、水を含まない紙おむつとその他の廃棄物だけが処理層固体室13に残る。貯留槽18から必要量の食塩水を処理槽11に注入して、水蒸気で高温高圧の状態を作ることによって食塩水は、亜臨界水になる。この亜臨界水の作用で廃棄物は加水分解される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を低減しつつ、強酸性基を有する架橋有機高分子を緩和された条件下で分解して官能基構成成分を分解遊離させ、基体の架橋有機高分子とともにその再利用を可能とする架橋有機高分子の分解方法を提供する。
【解決手段】強酸性基を有する架橋有機高分子を、200℃以上370℃以下、及び/又は0.1MPa以上22MPa未満の雰囲気下で、水媒と接触させることにより、前記強酸性基を遊離低分子化し、前記架橋有機高分子よりこれを分離させる架橋有機高分子の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 予め分別することなくプラスチックの廃棄物を一括処理して、種類ごとに再生材料を回収する。
【解決手段】 プラスチック廃棄物を一定の大きさに粉砕するステップと、粉砕されたプラスチックを加水分解するステップと、加水分解によってプラスチック廃棄物中に含まれる植物由来の生分解性プラスチックから生成した粗乳酸水溶液を抽出するステップと、粗乳酸水溶液の抽出後、残存する固体成分を粒度選別して粉体状の石油由来の生分解性プラスチックを選別するステップと、粉体状の石油由来の生分解性プラスチックの選別後、残存する固体成分の中から、不純物を除去して石油由来の化学合成系プラスチックを選別するステップとを有している。 (もっと読む)


【課題】収率高く、且つ、安価に再度同様なプラスチックの原料又は他の用途に再利用できるようにプラスチックを分解する。
【解決手段】亜臨界流体を用いて廃プラスチックに混合している可能性があるプラスチックを単体で分解し、プラスチックの分解に必要なアルカリ濃度の適正値を算出する。廃プラスチック中に混合しているプラスチックの量をプラスチックの種類毎に算出する。算出された各プラスチックの量とアルカリ濃度の適正値に応じて、廃プラスチックの分解に使用する亜臨界流体に含有させるアルカリ量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 多量の乳酸を溶液状態で回収する。
【解決手段】 乳酸系生分解性プラスチックを含む廃棄物を被処理物として投入量の総重量の20%の水とともに処理チャンバー1内に投入して密閉した後(ステップS1)、処理チャンバー1内を140℃に加熱し(ステップS2)、処理チャンバー1内の圧力を、140℃の加熱温度での飽和水蒸気圧に保ち、被処理物の加水分解反応の加熱モードを進行させる(ステップS3)。被処理物の加熱モード終了後、冷却モードで(ステップS4)、予め定められた飽和水蒸気圧曲線に従って蒸気圧を下降させることにより、圧力と温度を制御し、処理チャンバー1内の水蒸気を乳酸水溶液に凝結させ(ステップS5)、抽出された乳酸水溶液を回収し(ステップS6)、処理チャンバー1内に残存する固形物を回収する(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物の加水分解反応を実施する際、使用するエネルギー量を増やさずに、生分解性ポリエステル回収物から有効成分を回収するする方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステル回収物を約80℃〜約300℃の温度下で、使用する水の量が生分解性ポリエステル回収物に対して5重量倍以下で解重合反応を行い、解重合生成物として該生分解性ポリエステルのモノマー、該生分解性ポリエステルのオリゴマー等の混合物として回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】スチレンマレイン酸共重合体を水溶媒から効率的に分離,回収する。
【解決手段】スチレンマレイン酸共重合体を含有する水溶媒に水溶液が中性又は塩基性を呈する電解質を添加することによってスチレンマレイン酸共重合体を沈殿させ、沈殿物を分離する。 (もっと読む)


【課題】分解液中の無機物を湿式粉砕することなく無機物の粒径を調整しつつ無機充填材を乾燥,回収する。
【解決手段】周方向に沿って複数の開口部13を側面に有する円盤状物を回転させ、開口部13に連通する溝12に無機充填材を含有する液体を供給し、液体を開口部13から噴出させ、噴出した液体を熱風に接触させ、液体を蒸発させることにより無機充填材を分離,回収する。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を容易にモノマー化する方法を提供すること。
【解決手段】ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を170〜330℃の高温下で、5〜240分間処理してモノマー化する。 (もっと読む)


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