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国際特許分類[C08J11/14]の内容

国際特許分類[C08J11/14]に分類される特許

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本発明は、亜臨界水または超臨界水を用いる加水分解によってポリマーをモノマーまたはオリゴマーに分解する方法に関する。本発明の方法は、該ポリマーの少なくとも一部が、分子構造中に有機酸より誘導される構成単位を含むポリマーであり、該ポリマーを、難水溶性の塩基の存在下で、亜臨界水または超臨界水と接触させることを特徴とする。
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【課題】 スチレン−フマレート樹脂を架橋重合させて熱硬化性樹脂として再利用することが容易になる変性スチレン−フマレート樹脂を提供する。
【解決手段】 スチレン−フマレート樹脂のカルボン酸塩のフマレート構造部に、ビニル基を導入する。フマレート構造部に導入されたビニル基によって、ラジカル反応が可能となり、スチレンで架橋重合させて、熱硬化性樹脂として再利用することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】 脱水のための処理コストを低く抑えることができると共に、多価アルコール、有機酸を含む原材料より製造されたプラスチックを再度同様のプラスチックとして利用し易い性状で回収することができるプラスチックの分解・分離方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックを熱分解温度未満の温度の亜臨界水で処理して、プラスチックの原料モノマーである多価アルコールと有機酸、及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体とに分解する工程。前記分解工程で得られる多価アルコールと有機酸と架橋部酸共重合体とを含有する水溶液に疎水性の溶媒と酸とを供給することによって、架橋部酸共重合体の固形分と液相とに分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 脱水のための処理コストを低く抑えることができると共に、多価アルコール、有機酸を含む原材料より製造されたプラスチックを再度同様のプラスチックとして利用し易い性状で回収することができるプラスチックの分解・分離方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックを熱分解温度未満の温度の亜臨界水で処理して、プラスチックの原料モノマーである多価アルコールと有機酸及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体とに分解する工程。前記分解工程で得られる多価アルコールと有機酸と架橋部酸共重合体とを含有する水溶液に溶解度パラメータが9以上であり且つ水と相溶性を有する溶媒及び酸を供給することによって、架橋部酸共重合体の固形分と液相とに分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に含まれるプラスチックを良好に処理しながら、ランニングコストの低減化を図ることができるプラスチック処理システムを提供すること。
【解決手段】廃棄物に含まれているプラスチックを処理するためのプラスチック処理システム1において、プラスチックを低分子量化合物に分解させる分解ユニット20と、分解ユニット20により分解させた低分子量化合物を低分子量油状物に液化させる冷却ユニット30と、冷却ユニット30により液化させた低分子量油状物を燃焼させて発電する発電ユニット40とを備えたものである。また、発電ユニット40により得られた電力を、分解ユニット20におけるプラスチックの加熱源として利用するようにしたものである。更に、低分子量油状物を燃焼させることにより得られた排熱を、分解ユニット20により分解されるプラスチックの予熱源として利用するようにしたものである。 (もっと読む)


ポリカーボネートを超臨界ないし亜臨界の状態にある水で分解せしめるポリカーボネートの分解法。この分解法によりポリカーボネートの構成成分であるジヒドロキシ化合物を高純度かつ高収率で回収することができる。この分解法は、有機溶媒を用いず環境に優しく、プロセスが簡易であり、かつ分解速度が速く、副反応が起こりにくい、という特長を有する。 (もっと読む)


【課題】 有機物を効率よくかつ簡易にガス化させる方法を提供する。
【解決手段】 有機物を、水素活性化金属からなる触媒及び/又はアルカリ性物質からなる触媒の存在下において、亜臨界水又は超臨界水と接触させることを特徴とする有機物のガス化方法。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を緩和な条件で効率よく再利用可能な低乃至中分子化合物に分解する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を、金属化合物触媒の存在下、温度が250℃〜600℃、好ましくは300℃〜500℃の高温水蒸気と接触反応させて分解し、再利用可能な低乃至中分子化合物を得る。 (もっと読む)


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