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国際特許分類[C08J11/14]の内容

国際特許分類[C08J11/14]に分類される特許

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【課題】分解槽及び排出管路内に付着した固形分を容易にかつ確実に洗浄除去することができるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチックを超臨界又は亜臨界の状態で溶媒にて分解する分解槽1を備え、この分解槽1にプラスチックを供給する原料供給管路2と、前記分解槽1で分解されたプラスチックの分解液を取り出す排出管路3が形成されているプラスチックの分解装置において、前記分解槽1は、この分解槽1内部及び排出管路3の内部を洗浄する洗浄装置4を有することとする。 (もっと読む)


【課題】撥水加工により付着した撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品をケミカルリサイクルするに際し、解重合原料の発泡を抑制し、設備トラブルを回避してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】
撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品の解重合を下記(1)および/または(2)の条件下で実施することを特徴とする、ナイロン6製品のリサイクル方法。
(1)撥水剤量が解重合原料に対して2.0質量%以下
(2)酸化チタン量が解重合原料に対して0.9質量%以下 (もっと読む)


【課題】 過熱水蒸気との反応により、触媒を用いる必要なく常圧下でプラスチックを効率良く分解して油分を生成し、それを安全に取り出すことができ、生成して取り出した油分と水を効率良く分離することができるプラスチック油化装置の提供。
【解決手段】 加熱室12内に反応槽10を設け、反応槽10の外側を覆う水蒸気導入ジャケット16を設ける。水蒸気導入ジャケット16から反応槽10内に水蒸気を噴出するための多数の水蒸気噴出ノズル22設ける。水蒸気導入ジャケット16内に導入された水蒸気は、過熱され、水蒸気噴出ノズル22を介し反応槽10内に噴出する。反応槽10内において水蒸気気相中でプラスチックが分解し、その分解により生成した油分が、水蒸気噴出ノズル22を介して反応槽10内に噴出した水蒸気と共に排出孔26を介して反応槽10外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留し乾留ガスと無機物に熱分解、乾留ガスと焼結ガスを冷却しガスと油化物と水で回収し、無機物を焼結し固化物で回収。良質なガスと油化物と金属の溶出のない固化物の回収と、処理にともなう排ガスと排水の発生抑制を課題とする。
【解決方法】廃棄物を乾留槽1で乾留し乾留ガスと無機物に熱分解、乾留ガスは乾留ガス再加熱槽9で再熱分解し精製、乾留ガス冷却槽10で冷却し、分離槽15でガスと油化物と水に分離し回収する。無機物は酸化珪素の量を調整し、空気の流入を防止した焼結加熱槽19に配置した炭素電極の間を移動させ加熱、酸化珪素と無機物中の金属でガラスの金属化合物を生成し急冷焼結、発生ガスは吸引冷却し固化物と焼結ガスに分離、焼結ガスは分離槽15に導入、固化物は回収。有機物はガスと油化物で回収、水の再利用により、排ガスはなく、排水は廃棄物含水分と回収固化物含水分の差となり発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、分解槽の排出配管等の取り出し部の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置と分解処理方法を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を分解する分解槽1と、その分解槽1の内容物を攪拌する攪拌速度が調整可能な攪拌手段2と、この攪拌手段2の攪拌速度を調整する制御部3と、分解槽1内からその内容物を排出するための取り出し部とを備え、前記分解槽1は、取り出し部の取り出し口よりも下方に被分解物の未分解又は未溶解の固形物を滞留させる滞留部5を有することとする。 (もっと読む)


【課題】原料供給管路内に付着した原料を洗浄除去し、原料供給管路の閉塞を防止するプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチック60を超臨界又は亜臨界の状態で溶媒70にて分解する分解槽1にプラスチック60を供給する原料供給管路2が形成されているプラスチックの分解装置において、前記原料供給管路2は、この原料供給管路2の内部を洗浄する洗浄装置3を有することとする。 (もっと読む)


【課題】使用済イオン交換樹脂を反応容器内で分解処理する際に、反応容器や配管の固形物による閉塞または腐食を防止できること。
【解決手段】イオン交換樹脂を高温高圧水で油化し、このイオン交換樹脂から生成された油を含む前処理液Cと残存する固形物Dとを分離する油化・分離装置11と、前処理液を高温高圧水下で分解する反応容器12と、イオン交換樹脂を含むスラリーAを油化・分離装置へ輸送するスラリー輸送ライン13と、油化・分離装置からの前処理液を反応容器へ供給する前処理液供給ライン14と、イオン交換樹脂を油化するため使用する酸化剤を油化・分離装置へ供給する第1酸化剤供給ライン15と、前処理液を分解するために使用する酸化剤を反応容器へ供給する第2酸化剤供給ライン16と、反応容器にて生成された分解ガス及び分解液を冷却し減圧する分解済流体移動ライン17とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて使用済みイオン交換樹脂を低コストで効率良く処分することのできる使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】放射性核種2が吸着されている使用済みイオン交換樹脂(スルホン酸系)1に、イオン交換基を不能化するイオン交換基不能化処理工程を行う。このイオン交換基不能化処理工程としては、水熱条件下での加水分解、強塩基性塩によるアルカリ融解、還元処理のいずれかを用いる。このイオン交換基不能化処理工程により、放射性核種2は、使用済みイオン交換樹脂1から離脱する。次に放射性核種2が離脱した状態となった使用済みイオン交換樹脂1aと、離脱した放射性核種2を含む反応用液体を分離する。 (もっと読む)


【課題】安全弁管路内に付着した固形分を確実かつ容易に洗浄除去することができるプラスチックの分解装置とそれを用いたプラスチックの分解処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック30とその分散媒31とを反応釜2内に供給し、反応釜2内の分散媒31を亜臨界または超臨界状態にしてプラスチック30を分解処理するプラスチックの分解装置1であって、反応釜2と安全弁3とを接続する安全弁管路4の内部を洗浄するための洗浄装置を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部が脱炭酸する温度で且つ実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分を、水よりも極性が低い溶媒に接触させて、スチレン−フマル酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


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