説明

国際特許分類[C08J11/14]の内容

国際特許分類[C08J11/14]に分類される特許

21 - 30 / 158


【課題】電子写真用二成分現像剤のキャリアで、芯材である磁性体を強固に被覆又は含有した樹脂を磁性体から分離し、かつ、分離後も芯材の諸特性に影響しないで、再び樹脂を被覆してもキャリアとして十分な性能をもたらし、かつ、確実に除去するキャリアの被覆樹脂分離方法を提供する。
【解決手段】少なくとも芯材と被覆樹脂とを有する電子写真用キャリアを、電気伝導率(25℃)1μS・cm以下の純水を超臨界状態とした超臨界純水により処理して該芯材から該被覆樹脂を分離する分離工程と、微粒径の気泡を有する洗浄水で分離後の芯材を洗浄する洗浄工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネートを分解してビスフェノール化合物を製造する方法であって、ビスフェノール化合物の収率が高く、副生成物が少なくてビスフェノール化合物の分離が容易な方法、およびこの方法に利用できる製造装置を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネートを、炭酸カルシウムの存在下に、過熱水蒸気で加水分解して、少なくともビスフェノール化合物と二酸化炭素を得ることを含むビスフェノール化合物の製造方法、および、過熱水蒸気の流通下で、芳香族ポリカーボネート粒子と炭酸カルシウム粒子を混合するための反応器1と、反応器で生じたビスフェノール化合物を未反応の過熱水蒸気ともに冷却するための冷却器6aを有する、ビスフェノール化合物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル部と架橋剤からなる熱硬化性樹脂の分解生成物である架橋剤二塩基酸共重合体のアルコール改質物を取り扱いが容易な性状で回収可能な熱硬化性樹脂分解物の再利用方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部と架橋剤からなる熱硬化性樹脂を亜臨界水分解して得られた架橋剤と有機酸の化合物である架橋剤二塩基酸共重合体にアルコールを接触させて二塩基酸構造部をエステル化した粘調性のアルコール改質物を再利用する方法において、前記アルコール改質物に混合用無機物を添加して粉状混合物とし、熱硬化性樹脂成形品の低収縮剤として回収する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化プラスチックから炭素繊維を再利用可能に取り出すことができる炭素繊維の回収装置及び炭素繊維の回収方法を提供する。
【解決手段】本装置10は、水蒸気を導入する導入部11aと、800℃以上に加熱して過熱水蒸気とするヒータ部12と、CFRPを含む被処理体を保持する保持部13と、を備えた炭素繊維の回収装置10であって、被処理体を過熱水蒸気にて処理することにより、CFRP中のプラスチックを除去して炭素繊維を回収する。また、本方法は、CFRPを含む被処理体を800℃以上の過熱水蒸気にて処理することにより、CFRP中のプラスチックを除去して炭素繊維を回収する。 (もっと読む)


【課題】生成油を高い収率で回収できるポリカーボネート樹脂の油化方法の提供。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂に水分を吸収させる処理を施した後に、ポリカーボネート樹脂を熱分解処理することを特徴とするポリカーボネート樹脂の油化方法。 (もっと読む)


【課題】再生固形燃料の発熱量を大きく低下させることなく、しかも、容器内雰囲気を加熱すべく高性能又は大形の加熱装置を反応容器自体に設けることなく、有機塩素を含む混合廃棄物を加熱して該廃棄物を効果的に破砕し且つ脱塩する。
【解決手段】廃棄物と、廃棄物中の有機塩素と反応して無機塩を生成する金属元素の化合物とを反応器内に導入し、2.0〜3.0MPaの範囲内の所定圧力を有する飽和水蒸気を反応器内に供給して反応器内の温度を飽和水蒸気の温度に保持する。この状態で廃棄物及び化合物を混合・攪拌して、混合廃棄物を熱分解するとともに、有機塩素及び金属元素の反応により無機塩を生成する。反応器内の水蒸気によって反応器外に導出するとともに、反応器内に残留し且つ前記無機塩を含む固形分を再生固形燃料として反応器外に導出する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥時間の短縮化を図ると共に、悪臭を周囲に放散しない新たな脱臭・乾燥方法による廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】 廃棄物の投入口1a,排出口1bを備えた耐圧容器1、当該容器1内で廃棄物を攪拌する攪拌手段2、前記容器1内に高熱の飽和水蒸気を供給する高熱水蒸気供給手段4、前記容器1内の圧力を開閉弁により調節する圧力調節手段5、前記容器1内の温度,圧力を制御する制御手段9を少なくとも備えた廃棄物処理システムにおいて、廃棄物の加水分解処理後、前記圧力調節手段5の開閉弁にて前記容器1内の圧力を低下させた後、当該容器1内に過熱水蒸気を注入し前記廃棄物を乾燥するようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水または超臨界水によるプラスチックの分解処理後に、水およびこれに溶解する樹脂成分から分離した無機物を主成分とする固形物を乾燥および粉砕して無機物を再利用に供する際に、固形物が含有する樹脂成分を効率良く回収することができる固形物からの樹脂成分の回収方法を提供する。
【解決手段】熱風乾燥器5により固形物を乾燥して固形物が含有する水分を樹脂成分とともに水蒸気として除去し、熱風乾燥器5の下流における水蒸気を含む熱風のラインに設けた凝縮器10により樹脂成分を含有する水蒸気を凝縮させて、樹脂成分を含有する凝縮水として樹脂成分を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】専用の設備を要せずともプラスチック廃材の再利用化の工程を利用して簡易な構成でプラスチック廃材の洗浄が可能なプラスチック廃材の洗浄方法を提供する。
【解決手段】亜臨界水または超臨界水によるプラスチック廃材の分解処理後に水およびこれに溶解する樹脂成分から固液分離した無機物を主成分とし水分を含有する固形物を乾燥および粉砕して無機物を回収する際に、固形物を熱風により乾燥して固形物が含有する水分を水蒸気として除去する熱風乾燥器5の下流における水蒸気を含む熱風のラインに設けた洗浄槽10に、再利用に供する別途のプラスチック廃材を投入し、洗浄槽10内のプラスチック廃材に水蒸気を含む熱風を接触させてプラスチック廃材を洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 158