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国際特許分類[C08J11/14]の内容

国際特許分類[C08J11/14]に分類される特許

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【課題】超臨界状態または亜臨界状態の流体でのプラスチック等の分解において反応槽内の流体を効率的に昇温でき、装置効率を向上させることができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】プラスチック成形品2および流体3を反応槽1に供給し、超臨界または亜臨界の状態でプラスチック成形品2を分解処理する工程(A)と、工程(A)で分解処理したプラスチック成形品2の分解物が溶解した流体3にプラスチック成形品2を新たに供給し、超臨界または亜臨界の状態でプラスチック成形品2を分解処理する工程(B)とを有することとする。 (もっと読む)


【課題】 PET/綿混布帛の分解方法の提供。
【解決手段】 セルロース系混繊維/布帛を加アルカリ溶液分解をマイクロウェーブ処理により行うことを特徴とするセルロース系混繊維/布帛の分解方法。高誘電率の高沸点物質の共存下で行う。高誘電率の高沸点物質はグリコール系物質である。グリコール系物質はエチレングリコールである。アルカリ溶液は5〜40重量%の水酸化ナトリウムの水溶液である。高温高圧条件下でのマイクロ波による加熱装置を用いたマイクロウェーブ処理である。上記いずれかに記載のセルロース系混繊維/布帛の分解方法によって得られた分解物。 (もっと読む)


【課題】超臨界または亜臨界状態を形成することなく実現容易な条件でポリエチレンテレフタレート樹脂を含む製品を加水分解処理する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート樹脂の分解回収方法であって、加水分解処理と、分別回収処理とを有し、加水分解処理は、ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む被処理物を、ポリエチレンテレフタレート樹脂の融点温度以下の処理温度条件下で、その処理温度における飽和水蒸気圧の圧力で満たされた水蒸気雰囲気内に曝露させ、その処理温度で発生した飽和水蒸気によって被処理物中に含まれるポリエチレンテレフタレート樹脂を加水分解し、ポリエチレンテレフタレート樹脂の重合前の分解生成物を生成させる処理であり、分別回収処理は、加水分解処理による分解生成物を気体または液状成分と、固形成分とに分別してそれぞれ別個に回収する処理である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、難燃性等を具備しながら、長期間使用した場合における紫外線劣化による外装面の黄変を効果的に防止可能な、画像出力機器用の部品を提供する。
【解決手段】画像出力機器の本体の外部カバー部材として使用される画像出力機器用部品であって、表層部302と支持部301の二層構造を有しており、前記表層部302が、分解性を有するバイオマス原料由来の樹脂を含有する材料により構成され、前記支持部301が汎用樹脂により形成されていることを特徴とする画像出力機器用の部品を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境にやさしい電子写真用シームレスベルトの廃棄処理方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも充填材を含有する樹脂からなる電子写真用シームレスベルトを超臨界流体または亜臨界流体に接触させる工程、次いで、充填材を分離・除去する工程を有することを特徴とする電子写真シームレスベルトの処理方法。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、再利用しやすい形態で効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分をアルコールと接触させて固形分のスチレン−フマル酸共重合体をエステル化し、スチレン−フマル酸共重合体のアルコール改質物を回収する工程(C)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分を、スチレン−フマル酸共重合体の溶解度が水よりも高い溶媒に接触させて、スチレン−フマル酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(C)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチックの分解において、高温高圧の反応槽内より反応液を効率的に短時間で取出し回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態においてプラスチックを水熱分解する反応槽1とともに、反応槽1内からの高温高圧の反応液2の取出し部を備えた分解装置において、取出し部には、
(A)反応液を取出して冷却する冷却器4、
(B)冷却器の出口側又は入口側の圧力調整弁5、
(C)冷却器出口の温度を検出して反応液の温度が沸点以下となるように圧力調整弁の開度を調整する制御手段
を有しているものとする。 (もっと読む)


【課題】 固体粒子、粘着物質を含む亜臨界水処理液を連続的に導出できる亜臨界処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の亜臨界水処理装置は、被処理物を、亜臨界水を用いて処理する縦型反応容器と、前記被処理物を反応容器に導入するための導入路と、前記縦型反応容器の側壁に設けられ、下方に傾斜した導出路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を効率よく分解できる熱硬化性樹脂の分解装置と分解方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂を亜臨界状態下、反応液で分解する反応槽1と、加圧された反応液を前記反応槽1に供給する液供給部2と、熱硬化性樹脂を前記反応槽1に供給する樹脂供給部3とを備えた熱硬化性樹脂の分解装置であって、樹脂供給部3は、反応槽1に供給するための熱硬化性樹脂を収納する収納部31と、その収納部31内を加圧する加圧手段32とを有することとする。 (もっと読む)


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