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国際特許分類[C08J11/14]の内容

国際特許分類[C08J11/14]に分類される特許

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【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、流量調整開閉弁の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を水熱分解する分解槽1と、この分解槽1内から取り出された高温高圧状態の分解液40を冷却する冷却器20と、分解槽1内から分解液40を取り出す、分解槽1と冷却器20とを接続する排出配管2と、を備え、排出配管2は、分解液40の排出流量を調整する流量調整開閉弁3と、分解液40中の固形分による流量調整開閉弁3の閉塞を防止する詰まり防止手段4とを有し、詰まり防止手段4は、分解液40の排出流量を検出する流量検出手段21と、この流量検出手段21で検出した流量に応じて流量調整開閉弁3の開度を調整し分解液40の排出流量を調整する流量制御手段6とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】分子量が数万以下で、粒径が数百μm以下の新規なポリエステル樹脂粉体および高価で処理が煩雑な粉砕装置や圧力容器を必要としないポリエステル樹脂粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂粉体は、平均分子量が20000以下で、粒径250μm以下の粒子の含有量が90質量%以上であり、含水率が1質量%以下である。ポリエステル樹脂粉体の製造方法は、ポリエステル樹脂の成形容器包装を、100℃を超える温度であってポリエステル樹脂の成形容器包装の融点を下回る温度範囲の常圧過熱水蒸気で加熱処理した後、粉砕する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂から亜臨界水分解により所望の分子量範囲の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を選択的に回収可能な多塩基酸ビニルモノマー共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の亜臨界水分解により得られる多塩基酸ビニルモノマー共重合体の分子量または分子量分布を設定する工程と、所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体に対応した熱硬化性樹脂の原料を選択する工程と、この選択した熱硬化性樹脂の原料を亜臨界水分解して所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を得る工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩ビ含有廃プラスチックを熱分解させず、塩素だけを分離し、且つ、粉砕しやすく、利用しやすい固形燃料を、廃熱を利用しやすい低温で、効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】塩ビ含有廃プラスチックを、攪拌しながら水蒸気を充満させたキルン、二軸パドルミキサー及び多段式乾燥機から選ばれる外熱式処理装置内で、220〜300℃で処理する。 (もっと読む)


【課題】処理時間を短縮可能な熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解するための熱分解処理装置であって、廃プラスチックを収容する熱分解槽と、熱分解槽内に設けられており、熱分解槽内の廃プラスチックを加熱する加熱手段と、熱分解槽内の温度を調整するために加熱手段の加熱量を制御する制御手段と、を備えた熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、塩素を含有する廃棄物を処理する方法を提供する。
【解決手段】塩素を含む廃棄物を高温で分解脱塩し且つ乾燥する廃棄物の処理方法において、
廃棄物中のアルカリ量が、塩素量に対して3モル当量以下である廃棄物を、反応容器内に導入するとともに、過熱水蒸気を前記反応容器に供給・排出し、前記反応容器内で気化した塩素を該反応容器内の過熱水蒸気によって反応容器外に導出し、前記反応容器内に残留した固形分を再生固形燃料として反応容器外に導出することを特徴とする廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】設備コスト及び処理コストを低く抑えながら、塩素含有廃棄物を脱塩して資源化する。
【解決手段】セメント焼成装置2のプレヒータ7の排ガスG4によって蒸気Sを加熱し、過熱蒸気SSを生成する廃熱ボイラ15と、廃熱ボイラ15で生成した過熱蒸気SSによって塩素含有廃棄物Wを加熱し、塩素含有廃棄物Wを脱塩するロータリーキルン式の加熱炉17と、加熱炉17から排出される排ガスG5を、塩素バイパス装置3のサイクロン11で回収したダストの粗粉D1と接触させ、排ガスG5中の塩素分と粗粉D1中のカルシウム分とを反応させる第1のガス処理部18とを備えた脱塩装置4。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機溶媒を使用せず、且つ、工業的に実用性の高い連続式プロセスによる芳香族ポリカーボネートの加水分解方法およびその装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、A)芳香族ポリカーボネートを反応器に供給する工程、
B)水蒸気を反応器に供給する工程、
C)反応器内で芳香族ポリカーボネートを、0.0001g/cm以上0.315g/cm未満の密度の水により加水分解させる工程、および
D)分解生成物を回収する工程、
を同時に行なうことを特徴とする芳香族ポリカーボネートの連続的分解方法および分解装置である。 (もっと読む)


【課題】電子写真用二成分現像剤のキャリアで、芯材である磁性体を強固に被覆又は含有した樹脂を磁性体から分離し、かつ、分離後も芯材の諸特性に影響しないで、再び樹脂を被覆してもキャリアとして十分な性能をもたらし、かつ、確実に除去するキャリアの被覆樹脂分離方法を提供する。
【解決手段】少なくとも芯材と被覆樹脂とを有する電子写真用キャリアを、電気伝導率(25℃)1μS・cm以下の純水を超臨界状態とした超臨界純水により処理して該芯材から該被覆樹脂を分離する分離工程と、微粒径の気泡を有する洗浄水で分離後の芯材を洗浄する洗浄工程と、を有する。 (もっと読む)



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