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国際特許分類[C08J11/16]の内容

国際特許分類[C08J11/16]に分類される特許

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【課題】 スチレン−フマレート樹脂を架橋重合させて熱硬化性樹脂として再利用することが容易になる変性スチレン−フマレート樹脂を提供する。
【解決手段】 スチレン−フマレート樹脂のカルボン酸塩のフマレート構造部に、ビニル基を導入する。フマレート構造部に導入されたビニル基によって、ラジカル反応が可能となり、スチレンで架橋重合させて、熱硬化性樹脂として再利用することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】小規模地域単位においても実現することのできる、原料リサイクル(資源循環)が容易な合成樹脂成形体及びそのリサイクル方法。
【解決手段】加水分解することによって単一の二塩基酸水溶液に分解され、前記水溶液に酸を加えて単量体を析出させることにより原料モノマーにリサイクルされる芳香族ジカルボン酸のポリ酸無水物からなる合成樹脂成形体。芳香族ジカルボン酸として、例えばリグニン酸とデンプンの発酵で得られるエタノールとを原料として合成することができるジ(4−カルボキシ−2−メトキシフェノキシ)−α,ω−エタンが好適である。自動車内装材、医療用消耗用具などへの利用が期待される。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を使用して高品質の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物(A)1〜100重量%および別の芳香族ジヒドロキシ化合物(B)99〜0重量%からなる芳香族ジヒドロキシ化合物(X)を使用して芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、当該芳香族ジヒドロキシ化合物(X)はその16重量%濃度のアルカリ水溶液のハーゼン色数が50以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネートを安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒およびアルカリ金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、この有機溶媒相から蒸留により芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および得られた芳香族ジヒドロキシ化合物をアルカリ金属水酸化物水溶液に溶解し、この芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と活性炭とを接触させる工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから精製された芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 (A)廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、(B)分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、(C)この有機溶媒相から蒸留により有機溶媒およびジアルキルカーボネートと芳香族ジヒドロキシ化合物とを分離して芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および(D)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を塩素化化合物有機溶媒及び/又は水で洗浄する工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリカーボネート以外の樹脂膜を有する芳香族ポリカーボネート成形品から、安価で、分解時間が短く、大量に処理し、着色成分を発生せず、ポリカーボネート原材料等に有用な芳香族ジヒドロキシ化合物金属塩水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】 当該芳香族ポリカーボネート成形品を金属水酸化物水溶液により分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物金属塩水溶液を得るための下記の工程群からなる方法。(1)当該積層体を塩素化化合物有機溶媒に溶解し、未溶解物をろ過する工程(a工程)、(2)(1)の工程で得られたろ液に金属水酸化物水溶液を加え、芳香族ポリカーボネートを分解させる工程(b工程)、(3)所望により(2)の工程で得られた分解液に水を加え、析出した固型分を溶解させる工程(c工程)および(4)金属水酸化物水溶液相と塩素化化合物有機溶媒相とを分液し、金属水酸化物水溶液相を回収する工程(d工程)。 (もっと読む)


本発明は、廃棄PETのリサイクル手法に関し、該手法は、他の工程とともに、廃棄PETの粒子を理論量または過剰な量の強い塩基金属とアルコール反応溶媒の沸騰温度で好ましくは大気圧下で反応させ、アルコール反応溶媒に吸収された塩基およびエチレングリコールから金属との反応によりテレフタル酸塩を得る鹸化反応工程からなる。この反応から、エチレングリコール、商品価値の高いテレフタル酸およびテレフタル酸塩を得ることが可能である。 (もっと読む)


重合体原料を1種以上の無機塩触媒と接触させて、液体生成物及び幾つかの実施態様では非凝縮性ガスを含む全生成物を製造する方法に関する。無機塩触媒は、生成物の時間分析で測定して、50〜500℃の温度範囲の放出ガスの放出ガス変曲点を示す。 (もっと読む)


【課題】 有機物を効率よくかつ簡易にガス化させる方法を提供する。
【解決手段】 有機物を、水素活性化金属からなる触媒及び/又はアルカリ性物質からなる触媒の存在下において、亜臨界水又は超臨界水と接触させることを特徴とする有機物のガス化方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂製品等の樹脂基体表面に形成された被膜を、樹脂物性の低下を招くことなく、十分に除去して、リサイクル使用可能な再生樹脂とすることができる被膜の除去方法の提供。
【解決手段】表面に被膜を有する樹脂基体を、攪拌装置を備える反応容器中に投入し、反応容器中に積層された樹脂基体の最上面と同じまたは最上面よりも低い液面を形成する量の水性剥離液の存在下、110℃以上かつ樹脂基体の溶融温度より低い温度で、攪拌装置の攪拌翼の先端の回転速度が1.8m/sec以上で攪拌処理し、樹脂基体の表面同士を接触させて相互に研磨する工程を含む、樹脂基体表面の被膜の除去方法。 (もっと読む)


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