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国際特許分類[C08J11/20]の内容

国際特許分類[C08J11/20]に分類される特許

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【課題】
熱硬化性樹脂を含有する部品から熱硬化性樹脂を可溶化する技術を提供すること。
【解決手段】
バイオマスを不活性ガス雰囲気下加熱処理して得られるタール中にて熱硬化性樹脂を含有する部品を加熱処理すること。特に木質系バイオマスを用いることが有利である。この技術により、従来から廃棄されていたものから資源を回収することができるようになった。なお、沸点200℃以上の成分からなるタールを使用することが有利である。 (もっと読む)


【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液から該溶剤を分離回収するに際して、溶剤とスチレン樹脂の分離効率を高くでき、また高品質の溶剤、スチレン樹脂を回収することが可能で、さらに装置の小型化が可能である溶剤分離回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液105から前記溶剤を分離する溶剤分離回収装置であって、前記混合液を加熱して前記溶剤を気化させて分離する溶剤分離機25と、該気化した溶剤を液化して回収する液化機34とを備えた溶剤分離回収装置において、前記溶剤が単一成分の塩化メチレンであり、前記溶剤分離機は、常圧雰囲気に維持され100℃以下の温度で前記混合液を加熱する装置であって、該溶剤分離機若しくは該溶剤分離機より前段側に、前記混合液にスチレンモノマーを添加する添加手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】実用的で優れたゴム特性を有する再生ゴム成形品の再生ゴム原料として使用することが可能な再生脱硫ゴムの製造方法およびこれを用いた再生ゴム含有成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】加硫ゴムを粉砕する工程と、粉砕された加硫ゴムに、フラーレンを添加した再生剤を添加し、混練しながら高温加圧処理を施すことにより脱硫する工程とを含む再生脱硫ゴムの製造方法により再生脱硫ゴムを製造する。この製造方法により製造された再生脱硫ゴムは、フラーレンが均一に分散されており、これを原料として再生ゴム含有成形品を製造することにより、実用的で優れたゴム特性を有する再生ゴム含有成形品を得ることができる。 (もっと読む)


加硫ゴムがアルカリ金属不存在の反応混合物中で液体テレピンに接触することによって加硫ゴムが脱硫される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法、該方法により得られた再架橋含フッ素エラストマー、および該再架橋含フッ素エラストマーから形成される成形品を提供する。
【解決手段】脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニリデンポリマー材料を水系システムを利用して安全に効率よく円滑に処理するのに ソルベント浸漬法を採用してこれを達成させ、且つ処理ソルベントの再利用も図ることでトータルリサイクルシステムを成就する。
【解決手段】水溶性芳香族ソルベントとして N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルイミダゾリジノンから選ばれたものを主剤となし40〜90重量%、非水系のテルペン系炭化水素を副剤10〜60重量%とした混合ソルベントに処理すべき塩化ビニリデンポリマー材を浸漬して完溶せしめ、これを新たに水又は低級一価アルコール(C)を含む水系剤5〜20重量%溶かして、塩化ビニリデンポリマーを固形物として再生回収することでその回収物を再利用する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の低温エネルギー、省エネルギー技術に貢献すると同時に、熱分解反応などで使用する熱エネルギーや、その冷却に要するエネルギーを抑え、廃棄物から液体燃料やコークスの製造をごく低温で行うことができる廃ゴム、廃タイヤ用、油分抽出反応助剤の提供。
【解決手段】廃タイヤ、廃ゴムなどに熱分解処理段階で反応助剤として、CHCI(ジクロロメタン)とCO(テトラヒドロフラン)の混合合成物を使用する。更に、予め、反応助剤に超微粉末の雲母を適量混合すると、反応が更に促進される。 (もっと読む)


【課題】乳化燃料を製造するためのバッチ式の反応器が大型化した場合であっても、未乳化物による詰まり等の弊害が起こることがなく、均一かつ迅速に冷却することができ、かつ、良質な乳化燃料を製造することができる乳化燃料製造装置および方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチック、液体鉱物燃料、水および界面活性剤からなる乳化燃料材料が投入される反応器2と、反応器2に投入された乳化燃料材料を、廃プラスチックの分解温度以下の温度に加熱する加熱手段と、反応器2に投入された乳化燃料材料を混合するために攪拌する攪拌手段と、反応器2内にて乳化燃料材料を混合、加熱することにより生じた乳化物の圧力を急激に減少させ、この際に蒸発される該乳化物に含まれる水の蒸発潜熱を利用して乳化物を急冷する電磁弁7とを備えている乳化燃料製造装置。 (もっと読む)


【課題】 従来、一次目的を果した加硫ゴムの再利用の考えはあったが、特にカーボンブラックでゴムの分子を強化した加硫ゴムのタイヤは溶解が困難で、通常焼却するか廃棄するしか方法がなかった。
【解決手段】 カーボンブラックの炭素粒子とゴムの吸着補強効果による構造と、加硫によるゴム分子の網目構造を、炭化水素を持つ流動体を熱媒体として、炭化水素のゴム分子との親和性と、加熱することの相乗効果により、分解して流動化する。その手段としてコールタールを蒸留して得られる中油、重油、アントラセン油と、それらの油の中のナフタリン、アントラセン、カルバゾール、フィノ−ル、クレゾール等の有効成分を分離した残油と、残油を適宜配合した残油を加熱する。その中で、細分化したカーボンブラックを含有する加硫ゴムを撹拌しながら溶解する。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を含む樹脂材料から、比較的高純度のアクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーを高収率で回収する方法および装置を提供する。
【解決手段】 アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を含む樹脂材料と、アクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーとを混合する工程と;樹脂材料とアクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーとの混合物をろ過する工程と;ろ液を加熱して、アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を熱分解する工程とを有するモノマーの回収方法、これら工程を行う手段を有するモノマーの回収装置。 (もっと読む)


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