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国際特許分類[C08L23/14]の内容

国際特許分類[C08L23/14]に分類される特許

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【課題】耐衝撃性が卓越したプロピレン系樹脂組成物を提供。
【解決手段】0.1〜50.0重量%のプロピレン−エチレン共重合体成分(A)と50.0〜99.9重量%のプロピレン−エチレン共重合体成分(B)からなり、プロピレン−エチレン共重合体成分(A)は、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を連続的に多段重合して得られ、かつ下記(A1)などの特性を有し、プロピレン−エチレン共重合体成分(B)は、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を連続的に多段重合して得られ、かつ(B1)〜(B3)の特性を有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物などによって提供。(A1)温度昇温結晶性分別法によって分別定量した、主に結晶性ポリプロピレンからなる成分(A−C)の量が、プロピレン−エチレン共重合体(A)全量に対して、10〜98重量%、主にプロピレン−エチレンランダム共重合体からなる成分(A−A)の量が2〜90重量%であること。 (もっと読む)


【課題】熱成形により、深絞り成形体を製造しても、剛性、耐衝撃に優れ、偏肉が少なく深絞り性に優れた、ポリプロピレン系熱成形用シートおよびその深絞り成形体を提供する。
【解決手段】25℃でp−キシレンに不溶となる成分(A)と25℃でp−キシレンに溶解する成分(B)から構成され、且つ(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上であり、(iii)MFR(230℃、2.16kg荷重)が0.2〜20g/10分であるプロピレン系重合体(X)を含むプロピレン系樹脂組成物から得られることを特徴とするポリプロピレン系熱成形用シートおよびその深絞り成形体など。 (もっと読む)


【課題】耐ブリード性に優れる結晶性ポリプロピレン系樹脂と非晶性あるいは低結晶性のプロピレン系共重合体とを含有するプロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】成分(A)の含有量が99〜50重量%、成分(B)の含有量が1〜50重量%であるプロピレン系樹脂組成物。
(A)結晶性ポリプロピレン系樹脂
(B)プロピレンと炭素原子数8〜12のα−オレフィンとの共重合体であって、下記要件(1)〜(5)の全てを充足する共重合体
(1)示差走査熱量計により−100〜200℃に融点が観測されないか、あるいは、示差走査熱量計により−100〜200℃に観測される融点が50℃以下
(2)プロピレン単位の含有量が85〜50モル%、炭素原子数8〜12のα−オレフィン単位の含有量が15〜50モル%
(3)アイソタクチック選択性が90%以上
(4)分子量分布が3以下
(5)極限粘度が0.1〜10dl/g (もっと読む)


【課題】機械的物性(バランスを含む)と、透明性、成形加工性、外観に優れたプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】25℃でp−キシレンに不溶となる成分(A)と溶解する成分(B)から構成され、且つ(i)重量平均分子量(Mw)が10万〜100万、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3重量%以下、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が1.1以上であるプロピレン系共重合体(M)1〜50重量%と、メタロセン触媒によって重合され、(1)MFRが10〜100g/10分、(2)Q値が2.0〜4.0、(3)Tmが110〜150℃、(4)TREF測定時の0℃可溶分量が4重量%以下、(5)エチレン含有量が1〜18モル%、(6)C12〜C30のオリゴマー成分量が60ppm以下の特性を有するプロピレン−エチレンランダム共重合体(R)50〜99重量%からなるプロピレン系樹脂組成物等。 (もっと読む)


【課題】肉厚の均一性と耐衝撃性に優れたポリプロピレン系ブロー成形体を提供する。
【解決手段】25℃でp−キシレンに不溶となる成分(A)と溶解する成分(B)から構成され、且つ(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3重量%以下であり、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上であり、(iv)MFR(230℃、2.16kg荷重)が0.5〜20g/10分であるプロピレン系重合体(X)を含むプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形により成形してなるポリプロピレン系ブロー成形体など。 (もっと読む)


【課題】外観に優れるエアバッグカバーが得られるポリオレフィン系の熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】成分(A)100重量部、成分(B)10〜100重量部及び成分(C)50〜200重量部を含有する熱可塑性エラストマー組成物。
(A):成分(イ)と(ロ)を特定量含有し、融解温度が155℃以上のプロピレン系樹脂。
(イ):プロピレン単位が90〜100重量%のプロピレン系重合体
(ロ):エチレン単位が20〜80重量%のエチレン−α−オレフィン共重合体
(B):プロピレン単位が70〜97重量%、エチレン単位が30〜3重量%、メルトフローレートが1〜100g/10分、融解温度が80〜130℃の結晶性プロピレン−エチレン共重合体。
(C):エチレン単位が35〜75重量%、α−オレフィン単位が65〜25重量%、ムーニー粘度が30〜100のエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム。 (もっと読む)


【課題】医療部材に好適な、耐熱性、耐衝撃性を兼ね備え、低溶出性、高透明という特性を有するプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】25℃でp−キシレンに不溶となる成分(A)と溶解する成分(B)から構成され、且つ(i)重量平均分子量(Mw)が10万〜100万、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3重量%以下、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が1.1以上であるプロピレン系共重合体(M)1〜50重量%と、メタロセン触媒によって重合され、(1)MFRが10〜100g/10分、(2)Tmが110〜150℃、(3)エチレン含有量が1〜18モル%、(4)CFCの20℃可溶分量が1.5重量%以下等、(5)CFCの40℃可溶分量が4.0重量%以下等の特性を有するプロピレン−エチレンランダム共重合体(R)50〜99重量%からなるプロピレン系樹脂組成物等。 (もっと読む)


【課題】延伸による位相差の発現性に優れ且つ光弾性係数が小さく、複屈折の波長依存性が小さく、複屈折の温度依存性を小さい位相差フィルムの提供。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜50重量部とプロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜50重量部からなるフィルム。ここで、成分(A)は、プロピレン単位90mol%〜100mol%と、エチレンおよび炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる一種以上単位を0〜10mol%を含むプロピレン系重合体であって、下記の要件[1]かつ[2]を満たし、[1]13C−NMRにより測定される分率(rrrr)が85%以上。[2]n-デカン可溶部量が1(wt%)以下。成分(B)は、プロピレン単位50mol%〜100mol%と、エチレンおよび炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる一種以上単位を0〜50mol%を含むプロピレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】初期粘着力が十分であり、経時による粘着力の変動が生じ難いだけでなく、液晶パネル製造工程におけるエ−ジング処理による耐熱性に優れ、エ−ジング処理後光学部材より表面保護フィルムを剥離した後でも糊残りが発生しにくい光学部材用保護フィルムを提供する。
【解決手段】粘着層と基材層とを積層してなる光学部材用表面保護フィルムであって、前記粘着層が、以下の成分(A)と成分(B)を含む樹脂組成物から形成されてなる光学部材用表面保護フィルム。
成分(A):プロピレン系重合体
成分(B):プロピレンから導かれる構成単位を84〜50モル%の量で含有し、エチレンから導かれる構成単位を15〜30モル%の量で含有し、さらに炭素原子数4〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位を1〜20モル%の量で含むプロピレン・エチレン・α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


重量%で、(A)2.5〜10%のヘキセン−1を含み、0.5〜100g/10分のメルトフローレート(ISO−1133、230℃/2.16kgにしたがって測定されるMFR)を有するプロピレンとヘキセン−1とのコポリマー15〜40%;及び(B)40%以下の量のエチレンを含み、70%より大きい室温におけるキシレン中の溶解度を有するエチレンコポリマー60〜85%;を含む、著しく低い値の曲げ弾性率及びショア硬度を有するポリオレフィン組成物 (もっと読む)


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