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国際特許分類[C08L23/14]の内容

国際特許分類[C08L23/14]に分類される特許

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【課題】べたつきが少なく、軟質性及び透明性に優れた成形体を与えるプロピレン系重合体提供すること。
【解決手段】下記(1)及び(2)を満たすプロピレン系重合体。
(1)25℃のヘキサンへの溶出成分量が0〜80質量%及び(2)DSC測定において、融点(Tm(℃))を示さないか、或いはTmと融解吸熱量ΔHがΔH≧6×(Tm−140)の関係を満たす (もっと読む)


【課題】本発明は、発泡倍率が2倍以上であり、均一な発泡セルを有する発泡体が得られ、かつ、外観が良好な発泡成形体を得るに好適な熱可塑性エラストマー組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、エチレンから導かれる単位、炭素数3〜20のα−オレフィンから導かれる単位および非共役ポリエンから導かれる単位を含み、部分的または完全に架橋されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)15〜85重量%と、示差走査熱量分析(DSC)で得られる融点が140〜170℃、常温n−デカン可溶分が30重量%未満のポリプロピレン(B)5〜40重量%と、示差走査熱量分析(DSC)で得られる融点が140〜170℃、および常温n−デカン可溶分が30〜90重量%であるプロピレン・α−オレフィンブロック共重合体(C)5〜80重量%(ただし、(A)、(B)および(C)の合計を100重量%とする)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発泡倍率が2倍以上であり、均一な発泡セルを有する発泡体が得られ、かつ、外観が良好な発泡成形体を得るに好適な熱可塑性エラストマー組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、エチレンから導かれる単位、炭素数3〜20のα−オレフィンから導かれる単位および非共役ポリエンから導かれる単位を含み、部分的または完全に架橋されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)15〜85重量%と、示差走査熱量分析(DSC)で得られる融点が140〜170℃、常温n−デカン可溶分が30重量%未満、およびゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)により求められる重量平均分子量(Mw)が1.80×105以下のポリプロピレン(B)5〜40重量%と、示差走査熱量分析(DSC)で得られる融点が140〜170℃、および常温n−デカン可溶分が30〜90重量%であるプロピレン・α−オレフィンブロック共重合体(C)5〜80重量%(ただし、(A)、(B)および(C)の合計を100重量%とする)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも3つの層を含む多層2軸配向ポリプロピレンフィルムが開示される。第1層は、少なくとも155℃の融点を有するホモポリマーポリプロピレン樹脂である第1のポリマーを含む外層である。第2層は、1500Cを超える融点を有するコア層である。コア層は、少なくとも155℃の融点を有するポリプロピレンホモポリマーである第2のポリマー及び145℃を超えない融点を有する第3のポリマーを含むブレンドを含む。第2のポリマーはコア層の20重量%〜80重量%を構成するが、第3のポリマーはコア層の80重量%〜20重量%を構成する。フィルムにおいて最後に要求される層は、シーラント層である。シーラント層は、145℃を超えない融点を有する第4のポリマーを含む。
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【課題】湯ジワの発生を抑制することが可能なプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン重合体(A−1)25〜90質量%と、プロピレン重合体(A−2)1〜10質量%と、繊維状無機充填材(B)1〜15質量%と、非繊維状無機充填材(C)3〜20質量%と、オレフィン系エラストマー及び/又はビニル芳香族化合物含有エラストマー(D)3〜30質量%と、を含有するプロピレン系樹脂組成物であって、(ただし、前記(A−1)〜(D)の合計を100質量%とする)。前記プロピレン重合体(A−1)を所定の結晶性ポリプロピレン部分60〜85質量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分(EP−1)15〜40質量%と、を含有するものとし、かつ、前記プロピレン重合体(A−2)を、前記結晶性ポリプロピレン部分60〜85質量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分(EP−2)15〜40質量%と、を含有するものとした。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂を材料に用いて、鋼板基材等に貼り合せた後の加工の時の折り曲げ加工部の白化や割れなどの意匠上の変化を可能な限り抑制する化粧シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】透明ポリプロピレン樹脂層が、プロピレンを主原料としエチレンかつ/或いはプロピレン以外のαオレフィンをランダム共重合してなるランダムポリプロピレン樹脂と、プロピレンとエチレンまたは炭素数が3〜20のαオレフィンとからなる共重合体とからなり、配合比率が50/50〜95/5であり、前記プロピレンとエチレンまたは炭素数が3〜20のプロピレン以外のαオレフィンとからなる共重合体が、ショアーA硬度が65〜90、融点が130〜170℃、密度が860〜875kg/m、ガラス転移温度が−35℃〜−25℃であり、前記透明ポリプロピレン樹脂層が、2軸延伸したシートからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温ヒートシール性、封筒貼りヒ−トシ−ル強度、密封性、ラミネート強度に優れ、且つ耐ブロッキング性、包装材料に好適な、耐衝撃性、スリップ性、透明性、光沢性等を有する熱融着性プロピレン系重合体積層フィルムを提供する。
【解決手段】DSCに基づく結晶融解曲線から求められたピーク温度(Tp)が110〜140℃及び融解開始温度(Ts)と融解終了温度(Te)との差(Te−Ts)が45℃未満のプロピレン・α―オレフィン共重合体(A)、密度が0.865〜0.910g/cmのエチレン・α−オレフィンランダム共重合体(B)及びプロピレン含有量が55〜80重量%、DSCに基づく結晶融解熱量が10〜80Joule/gのプロピレン・α―オレフィン共重合体(C)とのプロピレン共重合体組成物(D)から得られる熱融着層を有してなる熱融着性プロピレン系重合体フィルム、積層フィルム及びその用途に関する。 (もっと読む)


メタロセン−ベースの触媒系の存在で製造したプロピレン・ポリマーから成る第1成分と、チーグラー−ナッタ重合触媒の存在で製造したプロピレンと一種以上のコモノマーとのランダム共重合体から成る第2成分とを含むポリプロピレン組成物。本発明のポリプロピレン組成物はブローフィルムに特に適し、優れた光学特性で特徴付けられる。本発明はこのブロー・フィルム
含む多層フィルムまたはラミネートと、このブロー・フィルム、多層フィルムまたはラミネートの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】コロナまたはプラズマによる表面処理を施しても機械特性の低下が少なく、親水性および接着性に優れた表面改質フィルムを提供する。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜10重量部と、プロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜90重量部(ただし、(A)と(B)との合
計を100重量部とする。)とを含むプロピレン系重合体組成物からなり、表面張力が30mN/m以上であり、表面改質前後の重量減少率が2%以下である表面改質フィルム。 (もっと読む)


本発明の目的としているのは、半晶質ポリマーのマトリックスおよび前記マトリックスの中に分散されたゴム(D)を含むプロピレンのマルチモーダルポリマーを提供することであって、そのマルチモーダルポリマーが、85〜99重量%のプロピレンから誘導される単位ならびに1〜15重量%のエチレンまたはC〜C10アルファ−オレフィンから誘導される単位を含む。そのマルチモーダルポリマーは、以下の性質を有している:キシレン可溶性比率XS(温度25℃)が7〜16重量%、メルトフローレートMFRが0.05〜5g/10分、多分散性指数PIが3.5〜30、そして引張弾性率TMとXSとが、TM≧2375−46.2・XSの関係を満たす。
さらに、本発明は、数段の反応ステップまたはゾーンを含むプロセスにおいて、上述のマルチモーダルポリマーを製造することも目的としている。
そのプロピレンのマルチモーダルポリマーを含む組成物は、優れた剛性に組み合わせて、低温における良好な衝撃強度を有している。 (もっと読む)


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