説明

三井化学東セロ株式会社により出願された特許

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【課題】有機過酸化物、架橋助剤、シランカップリング剤などの添加剤が均一に含浸されて、均一に架橋することができ、耐ブロッキング性に優れ、ガラスとの優れた密着性を保有し、更にはフィッシュアイのない太陽電池封止用樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】有機過酸化物を含有する液体を、リボンブレンダー、V型ブレンダーおよびナウター型ミキサーから選ばれる混合機内に供給して、エチレン共重合体のペレットと上記混合機内で撹拌および混合することによって、上記添加剤などを含浸させたペレットを製造し;次に、このペレットを用いて太陽電池封止用樹脂シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】熱融着フィルム(熱融着層)の厚さを薄くしても、熱処理後の低温落下破袋強度が格段に優れ、且つ、低温でも十分な耐衝撃性を有し、加圧・加熱殺菌処理などの熱処理を行ってもヒートシール強度の低下が少なく、また剛性に優れる積層フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】基材層の片面に、特定量の融点が120〜150℃の範囲にあるプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体(A−1)、極限粘度[η]が2.0〜10.0dl/gのプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体(B−1)、及び密度が0.865〜0.910g/cm3の範囲にあるエチレン・α‐オレフィンランダム共重合体(C)を含むプロピレン共重合体組成物(E−1)を二軸延伸してなる厚さが5〜50μmの範囲にある二軸延伸フィルムからなる熱融着層が積層されてなることを特徴とする積層フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】熱融着フィルム(熱融着層)の厚さを薄くしても、十分な耐低温衝撃性を有し、かつレトルト殺菌処理などの熱処理を行ってもヒートシール強度の低下が少なくかつ熱処理後の低温での落下破袋強度に優れる二軸延伸フィルムを得るに好適なプロピレン系重合体組成物、及び、当該性能を備えた二軸延伸フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】特定量の、融点(Tm2)が120〜150℃の範囲にあるプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体(A−1)、融点(Tm3)が155〜170℃の範囲にあるプロピレン重合体(A−2)、極限粘度[η]が2.0〜10.0dl/gのプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体(B−1)、及び密度が0.865〜0.910g/cm3の範囲にあるエチレン・α‐オレフィンランダム共重合体(C)を含むプロピレン共重合体組成物(E−2)及び当該組成物からなる二軸延伸フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は耐熱性、表面平滑性、透明性、ガスバリア性、靭性に優れたポリ乳酸系組成物からなる延伸フィルムを提供する。
【解決手段】
本発明はポリL乳酸及びポリD乳酸の重量平均分子量が15万〜35万かつ光学純度99〜100%、前記ポリL乳酸70〜30重量部及び前記ポリD乳酸30〜70重量部(ポリL乳酸及びポリD乳酸の合計が100重量部)を230〜260℃の下で混練して得られるポリ乳酸系組成物から形成され、前記ポリ乳酸系組成物を構成するポリL乳酸およびポリD乳酸の各々の重量平均分子量を加重平均して得られる重量平均分子量の数値の0.3から0.6倍の範囲であり、DSCの第1回昇温時の測定においてTm=150〜180℃のピーク1とTm=200〜240℃のピーク2のピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.2以下であり、かつ融点が220℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性を有し、酸素、水蒸気等のガスバリア性、特に高湿度下でのガスバリア性に優れ、且つ、熱水処理後の耐層間剥離性に優れたガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】片面に無機化合物層が形成された基材フィルムの無機化合物層に、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)、ビニルアルコール系重合体(b)、及び、シランカップリング剤を含む層(Y)が積層されてなるガスバリアフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エチレン系重合体組成物から得られる透明性、剛性、適度なヒートシール強度を保持し、カールを発生させないポリエチレン系多層フィルム及び包装体を提供する。
【解決手段】ポリエチレン(A)からなる層の両側の表面にポリエチレン(B)からなる層が設けられた構造を有する多層フィルムであって、下記の要件をいずれも満たすことを特徴とする。
(1)ポリエチレン(A)及びポリエチレン(B)の密度が0.910〜0.940g/cmであること。(2)ポリエチレン(A)の密度がとポリエチレン(B)の密度より小さく、かつ当該密度差が0.01g/cm以下であること。(3)ポリエチレン(A)の重量平均分子量(Mw)が9万(g/mol)以上、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比Mw/Mnが4以上であり、かつオリゴマー抽出量がポリエチレン(A)の重量に対し1重量%以上であること。(4)ポリエチレン(B)の重量平均分子量(Mw)が9万(g/mol)未満、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比Mw/Mnが4未満であり、かつオリゴマー抽出量がポリエチレン(B)の重量に対し1重量%未満であること。 (もっと読む)


【課題】透明性を有し、酸素、水蒸気等のガスバリア性、特に高湿度下でのガスバリア性に優れ、且つ、熱水処理後の耐層間剥離性に優れたガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】片面に無機化合物層が形成された基材フィルムの無機化合物層に、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)を含有する層(X)、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)、ビニルアルコール系重合体(b)、及び、シランカップリング剤を含む層(Y)、及び接着剤層が順次積層されてなるガスバリアフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、プロピレン系ポリマーの延伸配向による強度の向上と耐熱性の向上を目的とするものであり、同時二軸延伸ポリプロピレンフィルムの耐熱性、強度を改良することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、少なくとも一軸または二軸で延伸されたプロピレン系フィルムのミミ部が切り取られた後に、さらにくわえて同時二軸延伸することを特徴とするプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、且つ透明性、耐熱性に優れるポリ乳酸系延伸フィルムを開発することを目的とする。
【解決手段】ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を含むポリ乳酸系組成物からなり、DSC測定における150〜200℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク1)と205〜240℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク2)とのピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.2以下であることを特徴とするポリ乳酸系延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、汚染から保護すべき面を被覆することにより、その表面が平滑であっても汚れの付着を防止することで、保護対象物の汚染を防ぐことができるフィルムを提供することを目的とする。
さらには、いわゆるIT機器などの表示画面に利用されるタッチパネル表面に備えられ、高品質な視認性を落とすことなく、表面が平滑であっても防指紋効果を有する防指紋フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
表層(i)、中間層(ii)及びプラスチック層(iii)を含み、表層の厚さが5〜100μm、中間層の厚さが10〜1000μmの範囲にあり、表層(i)がポリメチルペンテンでありかつ湿油性を有することを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


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