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国際特許分類[C08L23/14]の内容

国際特許分類[C08L23/14]に分類される特許

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【課題】透明性と長期寿命の特性を満足する帯電防止用包装材を提供する。
【解決手段】内側層1と、この内側層1を挟むように配置される一対の外側層2とで帯電防止用包装材10を構成し、内側層1が単独重合型のポリプロピレン系樹脂で形成され、外側層2が共重合型のポリプロピレン系樹脂に高分子型帯電防止剤を配合してなる。 (もっと読む)


【課題】 耐油性に優れたオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】 (A)結晶性ポリプロピレン系樹脂5〜49重量部、(B)架橋されており、かつ、酢酸ビニル含有量が20〜70重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体89〜30重量部、(C)プロピレンユニットを有する少なくとも1種のポリオレフィン及び酢酸ビニルユニットを有する少なくとも1種のポリオレフィンを含むポリオレフィン組成物に不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体が付加されている不飽和カルボン酸グラフトポリオレフィンで、付加された不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体の含有量が0.1〜10重量%である不飽和カルボン酸グラフトポリオレフィン5〜50重量部を含有することを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン系重合体に高分子型帯電防止剤を添加する際に、プロピレン系重合体と高分子型帯電防止剤とを混合するだけで、帯電防止性、透明性、水性インキ印刷適正に優れる二軸延伸積層ポリプロピレンフィルムを提供する。
【解決手段】
二軸延伸ポリプロピレンフィルムからなる基材層の少なくとも片面に、融点(Tm)が155〜165℃及び体積固有抵抗値が1×105〜1×1011Ω・cmの範囲にあるポリオレフィン(a)のブロックと親水性ポリマー(b)のブロックとが、繰り返し交互に結合した構造を有するブロックポリマー(A)5〜25質量%と融点(Tm)が125〜145℃の範囲にあり、且つ、融点(Tm)−融点(Tm)が21℃を超えるプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体(B)95〜75質量%を含む帯電防止樹脂組成物からなる表層を有してなることを特徴とする二軸延伸積層ポリプロピレンフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】高周波電圧の印加によりシールが可能であり、ポリプロピレンが有する剛性や耐熱性を維持しつつ、透明性でシール速度及び低エネルギーでのシール性に優れ、高いシール強度が得られる高周波シール材料を提供する。
【解決手段】(A)融点が140℃以下のランダムポリプロピレンと、(B)エチレンと不飽和カルボン酸とが少なくとも共重合したランダム共重合体のカルボキシル基の一部又は全部がカリウムで中和されたアイオノマーとを含む、あるいはアイオノマー(B)及びポリプロピレン(C)を含む発熱層と(A)ランダムポリプロピレンを含み、この発熱層の少なくとも一方の側に設けられて熱で溶融する熱溶融層とを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成が同一である組成物と比較して、低温ヒートシール性に優れる組成物を提供すること。
【解決手段】炭素数4以上のα−オレフィンに由来する構造単位の含有量が10〜40重量%であるプロピレンとα−オレフィンとの共重合体(A)10〜80重量%、ならびに
プロピレンに由来する構造単位の含有量が91〜97重量%であり、エチレンに由来する構造単位の含有量が3〜9重量%であり、炭素数4以上のα−オレフィンに由来する構造単位の含有量が0〜6重量%である、プロピレンとエチレンおよび/またはα−オレフィンの共重合体(B)90〜20重量%を含むポリプロピレン組成物と、
前記ポリプロピレン組成物100重量部に対し、一般式(I)で表される芳香族燐酸エステル化合物類(C)0.001〜1重量部と、を含有する無延伸フィルム用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、寸法精度を高めることができると共に、成形体中の成分の抽出が抑えられ、眼用レンズ関連材料の機能低下を抑制することができる眼用レンズ関連材料の成形体を提供する。
【解決手段】眼用レンズ関連材料の成形体は、プロピレンが主体の重合原料をメタロセン触媒を用いて1段階重合法により重合して得られ、酸化防止剤よりなる添加剤を含有し、下記に示す(a)〜(c)の要件を備えているアイソタクチックポリプロピレンにより形成されている。
(a)プロピレンから形成される構造単位を主体とし、エチレンから形成される構造単位が10モル%以下であること。
(b)分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が1.5〜4.0であること。
(c)平均溶出温度(T50)が75〜120℃であり、溶出分散度(σ)が9以下であること。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成が同一である組成物と比較して、低温ヒートシール性に優れる組成物を提供すること。
【解決手段】炭素数4以上のα−オレフィンに由来する構成単位の含有量が10〜40重量%であるプロピレンとα−オレフィンとの共重合体(A)15〜100重量%、ならびにプロピレンに由来する構成単位の含有量が91〜99重量%であり、エチレンに由来する構成単位の含有量と炭素数4以上のα−オレフィンに由来する構成単位の含有量との合計が1〜9重量%である炭素数4以上のα−オレフィンおよび/またはエチレンと、プロピレンとの共重合体(B)0〜85重量%を含むポリプロピレン組成物と、前記ポリプロピレン組成物100重量%に対し、下記式(I)で表される芳香族燐酸エステル化合物類(C)0.01〜1重量%と、含む延伸フィルム用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンとプロピレン・1−ブテンランダム共重合体を含むポリプロピレン組成物を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン組成物は、ポリプロピレン(PP-A);5〜95重量%と、下記要件(1)〜(6)を満たすプロピレン・1−ブテンランダム共重合体(PBR);95〜5重量%とからなる;
(1)プロピレンから導かれる単位を60〜90モル%の量で、1−ブテンから導かれる単位を10〜40モル%の量で含有し、
(2)トリアッドアイソタクティシティーが85%以上97.5%以下であり、
(3)分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲にあり、
(4)極限粘度が0.1〜12dl/gであり、
(5)融点(Tm)が55〜90℃の範囲にあり、
(6)融点Tmと、1−ブテン構成単位含量M(モル%)との関係が、
146 exp(−0.022M) ≧ Tm ≧ 125 exp(−0.032M)
である。 (もっと読む)


【課題】滑り性や耐ブロッキング性に優れ、かつ低温での耐衝撃性にも優れたポリプロピレン系樹脂組成物、およびそれからなるフィルムを提供すること。
【解決手段】プロピレンに由来する構造単位が主成分である重合体成分(成分A)50〜95重量%と、プロピレンに由来する構造単位の含有量(X)が10≦X<50重量%であり、エチレンに由来する構造単位の含有量(Y)が50<Y≦70重量%であり、炭素数4以上のα−オレフィンに由来する構造単位の含有量(Z)が0<Z≦20重量%であり、プロピレンとエチレンと炭素数4以上のα−オレフィンとの重合体成分(成分B)5〜50重量%とを含むポリプロピレン系共重合体、および前記ポリプロピレン系共重合体100重量部に対し、プロピレン−エチレン共重合体5〜100重量部を含有するポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れ、かつ夏場の炎天下車内環境下における使用状況においても、製品内部からのブリードアウトに起因する白濁化を生じない自動車内装部品用成形体が得られるポリプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】
ポリプロピレン系重合体を主成分とし、組成物の総量に対してステアリルジエタノールアミンモノステアレートを0.2〜1.5質量%含み、かつメルトフローレート(MFR)(JIS K−7210:温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が5〜150g/10分であるポリプロピレン系樹脂組成物、及びその組成物を射出成形して得られるインスツルメントパネル、パッケージトレイ、リアトレイ、ピラーガーニッシュ、ドアトリム、コンソールボックスなどの自動車内装部品用成形体。 (もっと読む)


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