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国際特許分類[C09D183/05]の内容

国際特許分類[C09D183/05]に分類される特許

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本発明による解離性コーティング組成物は、アルケニル官能基化ポリシロキサン(I)、シリコンヒドリド官能基化ポリシロキサン(II)、および、白金族金属を含む触媒(III)を含む。アルケニル官能基化ポリシロキサン(I)は、ホスファゼン塩基触媒を使用するシロキサン多重縮合および/または平衡、次いで、酸性中和剤を用いる中和により調製される、アルケニル末端化ポリシロキサンである。本組成物中の触媒(III)濃度は、白金族金属2〜40重量ppm程度と低くすることができる。 (もっと読む)


本発明は、より正確には、周囲温度において又は温度を上昇させることによってヒドロシリル化によって架橋して粘着性ゲルになることができるシリコーン組成物、並びにこうして得られるゲルに関する。
本発明の1つの目的は、粘弾性、物理的安定性及び粘着特性を有するゲルを容易に且つ迅速に製造することである。
この目的は、
・SiHタイプのポリオルガノシロキサンPOS(I)、
・SiViタイプ(Vi=ビニル)のポリオルガノシロキサンPOS(II)、
・一官能性SiViタイプのポリオルガノシロキサンPOS(III)、
・白金ベース触媒(D)、及び
・随意としてのポリジメチルシロキサンタイプのポリオルガノシロキサンPOS(IV)
を含む組成物によって達成される。 (もっと読む)


本発明は、反応性≡SiH単位と≡SiOH単位との間の脱水素縮合によって架橋することができ且つイリジウム触媒錯体を使用するシリコーン組成物に関する。この触媒錯体は、
・一方の、次の式(I):
(IrΣΣ'2n
{ここで、
A)nは1又は2であり、
nが1であるならば、Σは3電子ラジカル配位子LXであり、
nが2であるならば、Σは、2個のイリジウム原子と共に3電子配位子LXのように挙動する1電子ラジカル配位子Xであり、
B)Σ'は同一又は異なっていて(好ましくは、同一)、それぞれ2電子配位子Lを表わす。}
のイリジウム錯体と、
・他方の、R2S、R2O、NR3、カルベン及び有機燐化合物から選ばれる配位子Σd
とを一緒に反応させることによって得ることができる。 (もっと読む)


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