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国際特許分類[C10B53/02]の内容

国際特許分類[C10B53/02]に分類される特許

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【課題】
バイオマス、植物性有機物を含む原料、廃物の大量処理可能で乾留ガスを温室、工場、家屋等の燃料として利用しながら、一方で低コスト設備、運転費で低コスト無煙炭化物を高収率で得る。
【解決手段】
植物性有機物を含む原料を炭化して炭化物を得る流動炭化方法であって、空気を流動化ガスとして630℃以下280℃以上で該有機物の少なくとも一部を自燃しつつ炭化する流動層を形成し、該流動炭化炉の炭化工程の一部に流動層より低温長時間で運転される固定層又は移動層を組み込んで、炭化時間を延長して、流動炭化層の炭化物無煙化に要する滞留時間以下に該流動層の滞留時間を短縮したことを特徴とする植物性有機物を含む原料の流動炭化方法である。 (もっと読む)


【課題】原料のやし殻の一部を燃焼して炭化する内熱型製炭装置において、炭化歩留まりを向上させるもの
【解決手段】開閉型製炭炉又は、分割型製炭炉において、上部に着火兼空気供給孔を設けて、上部より着火する。着火後は下部より乾留ガスを吸引して炭化反応を促進させ、上部の空気供給バルブを制御して燃焼を押さえるものである。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを原料として、物質収率及び熱量収率が高く、石炭と同等の粉砕性を有し石炭と混合して粉砕処理して微粉炭ボイラーの燃料として使用できる固体燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 樹皮を原料として、酸素濃度10%以下で、かつ温度170〜350℃の条件下で焙焼することによって、ハードグローブ粉砕性指数(HGI)が30〜70で石炭と同等の粉砕性を有する固体燃料を製造する。 (もっと読む)


【課題】雑草などを中心とするバイオマスを乾燥炭化することで、バオイマス燃料に加工する機械を提供する。
【解決手段】ドーム状の水槽3の内側に大きな加熱室5−1を設け、加熱室5−1の中に蒸気管2と回転する乾燥炭化ドラム4を組み込み、一つの燃焼炉1の炎で蒸気管2と乾燥炭化ドラム4を同時に加熱し、水槽3で発生した蒸気を直接もしくはさらに蒸気管2で加熱して発電に必要な蒸気とするとともに、雑草などを中心とするバイオマスを乾燥炭化ドラム4により乾燥炭化する。 (もっと読む)


【課題】設置に場所をとらないと共に高品質の木酢液を手軽に抽出でき、しかも、製炭に要する熱エネルギーの無駄を防ぐことができる木酢液の抽出方法を提供する。
【解決手段】製炭炉1に設けられている木炭ガス取出し口8に縦向きの配置となる木炭ガス取出し管13の下端を接続し、この木炭ガス取出し管13の上部に分留管14の上部を分岐接続し、前記分留管14内を流れる木炭ガスの温度低下により木酢液を分留し、木酢液を分留管14から取出して回収し、乾溜ガスを製炭炉1の燃料ガスとして使用する木酢液の抽出方法。 (もっと読む)


【課題】カントリーエレベータ等に設置される籾乾燥機としては、燃料に籾殻を利用する籾殻炭化装置があるが、前記従来の籾殻炭化装置はロータリーキルン式であることが多く、装置自体が大型化し易いという問題を解消する。
【解決手段】本願発明の籾殻炭化装置71は、円筒状の炉本体93の一端側に籾殻供給部90及び着火バーナ95を備える一方、炉本体93の他端側には籾殻の燃焼排ガスを排出する排気部96を備える。炉本体93内には、空気の旋回流を形成するための複数の空気穴101を設ける。籾殻が空気の旋回流にて炉本体93の内周に沿って螺旋状に移動しながら燃焼して炭化するように構成する。各空気穴101の出口側は、その空気吹き出し方向を炉本体93の内周面に近付けるように、旋回下流側に向けて傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】CCA木材を低エネルギー且つ低コストで処理する。
【解決手段】反応容器1内でCCA木材を、水蒸気発生器2からの過熱水蒸気に曝することにより、CCA木材に六価クロムが生じることなく炭化させる。 (もっと読む)


【課題】木質系材料薄板の厚さが約1mm以下になると、それを酸素遮断雰囲気或いは低酸素雰囲気で加熱炭化すると、炭化された薄板にクラックや割れ、凹凸、反り等が発生し、厚さが小さくなるほど顕著になる。これらの現象の発生を防止し、0.1〜0.2mm程度のいわゆる薄経木でも平坦に炭化できる炭化方法を提供すること。
【解決手段】間隔Aを有して配置された2枚の耐熱性平板の間に、厚さBを有する木質系材料薄板を配置し、A−Bが約0.2mm以下になるように保たれた状態で、酸素遮断雰囲気或いは低酸素雰囲気で加熱炭化する。 (もっと読む)


【課題】細切れの又は粒状の湿分5〜20%の原材料の熱分解プロセスには、熱分解容器内での低い熱伝導性がつきまとう。この理由のため、前記の原材料で行われるバッチ様式の熱分解プロセスは、程度の不均一な焙焼及び炭化をもたらす。
【解決手段】熱分解容器内での熱伝導は、如何なる可動部を伴わずに、部分的又は完全に燃焼された高温の合成ガスを、熱分解容器の外側(すなわち、熱分解容器とそれを包囲する円筒体との間のダウンドラフト空間)と、内側(すなわち、中心煙突)の両方から近接させることによって事実上改善される。 (もっと読む)


【課題】外部エネルギーの使用を最小に押さえ、原料のもつ乾留ガスの揮発成分をエネルギーとして使うものである。
【解決手段】やし実の油分はディーゼルエンジンの燃料としてほど豊富に含んでいる。その実を保護しておおうやし殻もそれ相応に揮発油分を含んでいるので、発明によってその揮発油分を乾留ガスとして回収でき、それを使って外部エネルギーを節約してやし殻炭(PKS炭)を生産することが出来る。 (もっと読む)


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