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国際特許分類[C10B55/02]の内容

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移動する固体物質を用いるもの

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本発明は、微細粒〜中程度細粒の混合材料から有機結合剤を使用して成形品、特にブリケットを生産するための方法に関する。この方法においては、第1の段階において混合材料の成形操業に対して必要とされる温度への加熱が行われ、大気によって隔離された第2の段階において、混合材料の結合剤との混合がプロセスの下流のステップと同様に行われる。この方法は、有害物質が排出されることを回避する。
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【課題】コークス炉から発生するコールタールのタール滓を回収して、コークス炉に装入する原料として再利用するとともに、タール滓を抽出する過程で揮発する低沸点成分が大気中に飛散するのを防止でき、有効成分として回収する方法を提供する。
【解決手段】コークス炉の操業によって発生するコークス炉ガスからコールタールを回収し、コールタールからタール滓スラリーを分離した後、タール滓スラリーに含有されるタール滓が50質量%以上となるようにタール滓スラリーを濃縮して濃縮スラリーとし、濃縮スラリーを加熱しながら攪拌することによって濃縮スラリーに含有される低沸点成分を除去するとともに濃縮スラリーを乾燥して乾燥タール滓とし、乾燥タール滓を原料炭とともにコークス炉へ装入する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの混合によってコークス用石炭の乾留過程における石炭膨張圧の低減を図ることが可能なコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】コークス炉10の各炭化室11内に装入したコークス用石炭12に、熱可塑性樹脂を主成分とする廃プラスチック13を2.0質量%以下混合して、コークス用石炭12を乾留してコークス14を製造する方法において、廃プラスチック13は、石炭乾留過程で形成される軟化溶融部15の層厚Tの1.1倍以上2.5倍以下の長さのものを、コークス用石炭12の0.5質量%以上1.5質量%以下含有する。 (もっと読む)


【課題】原料炭と有機物(通常冶金用コークス原料として使用しないものをいう)を用いてコークス製造用原料を配合するに際し、得られるコークスの強度を可能な限り高い水準に維持できるような配合方法を提供すること。
【解決手段】原料炭と有機物を用いて冶金用コークス製造用原料を配合する方法であって、原料炭と有機物を配合した試料のギースラー最高流動度温度に達するまでに発生するCO2の発生量とコークス強度との相関関係データと、配合炭試料コークス化時における製造コークス中の有機物乾留物の重量割合とコークス強度との相関関係データに基づいて、有機物の配合率を決定し、この決定された配合率に基づいて、コークス製造用原料の配合を行なう。 (もっと読む)


【課題】 低品質原料炭(非粘結炭や非微粘結炭)の使用割合を高めても、従来以上に強度の高いコークスを、低コストで製造するコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】 原料炭を乾留してコークスを製造する方法において、原料炭に、粒径3mm未満の細粒を50%以上含む固形粘結補填材を固形のまま混合し、そのままコークス炉に装入して乾留する。 (もっと読む)


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