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国際特許分類[C10B57/10]の内容

国際特許分類[C10B57/10]に分類される特許

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【課題】流動層乾燥装置において、乾燥効率の向上を可能とする。
【解決手段】中空形状をなす乾燥容器101と、乾燥容器101の一端側に原炭を投入する原炭投入口102と、乾燥容器101の他端側から原炭が加熱乾燥した乾燥炭を排出する乾燥炭排出口103と、乾燥容器101の下部に流動化ガスを供給することで原炭と共に流動層Sを形成する流動化ガス供給部104と、乾燥容器101の一端側における原炭投入口102より上方から流動化ガス及び発生蒸気を排出するガス排出口105と、流動層Sの原炭を加熱する伝熱管106,107と、流動層Sにおける過剰の原炭を除去する原炭除去装置123とを設ける。 (もっと読む)


【課題】乾燥炉内において飛散する褐炭を好適に取り扱うことが可能な流動層乾燥装置を提供する。
【解決手段】流動化ガスにより褐炭を流動させることで、内部に流動層3を形成する乾燥炉5を備え、乾燥炉5は、褐炭の流動方向の上流側に位置する第1乾燥室21と、第1乾燥室21の下流側に位置する第2乾燥室22とに区分けする乾燥室隔壁25と、ガス分散板6と乾燥室隔壁25との間に設けられ、第1乾燥室21から第2乾燥室22へ向けて褐炭を流通させる流通口28と、第1乾燥室21において発生した排出ガスを排出させる第1ガス排出口38と、第2乾燥室22において発生した排出ガスを排出させる第2ガス排出口44と、を有し、第1乾燥室21に流入する流動化ガスは、第2乾燥室22に流入する流動化ガスに比して流速が速くなっている。 (もっと読む)


【課題】燃料消費量及び二酸化炭素の排出量を飛躍的に低減することができ、炭化装置の加熱温度を中低温域に設定した場合であっても、炉内温度を適切にコントロールすることができる炭化システムを提供する。
【解決手段】被処理物に対して乾留炭化処理を行うスクリュー炭化装置2と、被処理物に対して予備乾燥処理を行う間接加熱乾燥機3と、スクリュー炭化装置2の排熱を回収して加熱した熱媒を間接加熱乾燥機3に供給する一次熱交換器4とを有し、間接加熱乾燥機3から排出されるキャリアガスが、スクリュー炭化装置2の炭化炉21bに流入するように構成し、その風量を調節することにより、炭化炉21bの炉内温度を好適に制御できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】石炭改質プロセスから発生する改質排ガス及びボイラ排ガス中のNOx、SOx、Hgを除去する排ガス処理装置及び処理方法、石炭改質プロセス設備を提供する。
【解決手段】低品位炭を改質する際に発生する改質排ガスまたは乾留油の何れか一方または両方をボイラで燃焼して発生したボイラ排ガスを処理する排ガス処理装置であって、改質排ガスまたは乾留油の何れか一方または両方を燃焼するボイラと、脱硝触媒で窒素酸化物を還元する還元剤、塩化水素共存下で水銀を酸化する酸化助剤、脱硝触媒で窒素酸化物を還元すると共に、塩化水素共存下で水銀を酸化する還元酸化助剤の何れか一つ以上をボイラの煙道内に供給させる薬剤供給部と、窒素酸化物を還元剤で還元すると共に、塩化水素共存下で水銀を酸化する脱硝触媒を有する触媒反応装置と、硫黄酸化物と、触媒反応装置において酸化された水銀を吸収液を用いて吸収除去する湿式脱硫装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安価な設備費で、且つコーキングの発生もなく、熱効率を向上することができる石炭改質システムを提供する。
【解決手段】石炭改質システムは、低品位炭を乾燥する乾燥炉10と、乾燥した低品位炭を乾留する乾留炉20と、乾燥炉10または乾留炉20に熱風を供給する熱風発生炉30、40と、乾留炉20で生じた乾留ガスを、その温度を維持したまま熱風発生炉30、40の燃料として供給する乾留ガス循環ライン22とを備える。 (もっと読む)


【課題】網目からの石炭の落下を抑制しながらも網目の目詰まりを抑制することができる石炭のガス処理方法を提供する。
【解決手段】四角形状の網目を有して走行移動するメッシュコンベア111,112の上に石炭1,2を載置して、メッシュコンベア111,112の網目を介して石炭1,2に加熱ガス11,12を接触させるように加熱ガス11,12を上下方向に流通させる石炭のガス処理方法において、メッシュコンベア111,112の網目の短辺の長さLssの2倍よりも大きい径サイズDlを有する下段積み用石炭1A,2A(Dl>2Lss)をメッシュコンベア111,112の網目上に2段載置して、下段積み用石炭1A,2Aの上に、当該長さLssの2倍以下の径サイズDuを有する上段積み用石炭(Du≦2Lss)1B,2Bを載置するようにした。 (もっと読む)


【課題】タール除去炉を用いずに排ガスを回収し、排ガス中に含まれる微粉及びタール分を回収することのできる、コークス炉に投入する石炭の事前処理設備及び石炭の事前処理方法を提供する。
【解決手段】原料炭を流動床乾燥分級機20で粗粒炭と微粉炭に分級し、粗粒炭を気流加熱塔50で加熱し、微粉捕集機31で補修した微粉炭を混練機41で混練し、塊成機42で塊成炭とした後、粗粒炭と塊成炭を石炭搬送機70で搬送しコークス炉71に投入する石炭の事前処理設備において、前記気流加熱塔50、気流加熱塔サイクロン51、及び、気流塔熱風発生炉60を含む気流加熱塔循環ガスラインから分岐した排ガス、並びに、前記混練機41、前記塊成機42、及び、前記石炭搬送機70からの排ガスを、前記流動床乾燥分級機20のフリーボード部又は前記流動床乾燥分級機20と前記微粉捕集機31とを結ぶラインに導入するダクトD8を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも熱エネルギを有効に利用して熱効率を向上させることができる石炭改質設備を提供する。
【解決手段】乾燥用の燃焼ガス7を発生させる乾燥用燃焼器120と、乾燥用燃焼器120からの燃焼ガス7を内部に供給されて内部に入れられた低品位炭1を乾燥させる乾燥機112と、乾留用の燃焼ガス7を発生させる乾留用燃焼器121と、乾留用燃焼器121からの燃焼ガス7を内部に供給されて乾燥炭2を乾留する乾留機113と、乾留機113で生成した乾留ガス5及びガス状の乾留油6の一部を乾留用燃焼器121に供給する循環ブロア123と、乾留機113で生成した乾留ガス5及びガス状の乾留油6の他部を冷却して乾留ガス5と液状の乾留油6とに分離する冷却塔115等と、冷却塔115で乾留油6を分離された乾留ガス5を乾燥用燃焼器120に供給する循環ブロア119と等を備える石炭改質設備100とした。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を利用して乾燥機へ供給する乾燥用ガスの温度を調節する炭化処理システムを提供すること。
【解決手段】水分を含んだ原料を乾燥用ガスにより乾燥させる乾燥機1と、乾燥機1により乾燥させた原料を炭化する炭化炉2と、炭化炉2から排出される排ガスを燃焼処理する二次燃焼炉3と、二次燃焼炉3から排出される高温の燃焼排ガスを冷却する冷却塔4と、乾燥機1との間で循環する乾燥用ガスを冷却塔4による冷却後の燃焼排ガスによって加熱する熱交換器5とを備え、乾燥機1から排出される乾燥用ガスの温度を検出する排出部温度検出手段T1と、冷却塔4を制御するコントローラ30を有し、コントローラ30が、排出部温度検出手段T1により検出される温度がほぼ一定になるように冷却塔4を制御するようにした炭化処理システム。 (もっと読む)


【課題】形状の不定形さを抑制することができる圧密木炭およびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧密木炭1の製造方法は、本体3を圧密加工するステップと、前記本体3を炭化処理するステップとを有する。炭化処理の際に前記本体3内に発生する熱分解ガスを外部へ排出する貫通穴2を形成するステップを、前記炭化処理するステップの前に有する。前記炭化処理の前に前記本体3を加熱前処理するステップを有する。 (もっと読む)


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