説明

国際特許分類[C10G47/18]の内容

国際特許分類[C10G47/18]に分類される特許

11 - 20 / 41


【課題】 高活性、高中間留分得率、燃料基材(中間留分)の低流動点が得られるパラフィン系炭化水素用水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】 X線回折において111面に現れるピークの強度が30以下であるNaYを原料として得られたUSYゼオライトと周期律表第VIII族の貴金属を含む触媒により上記課題が解決された。 (もっと読む)


【課題】中間留分の収率及び潤滑油基材の収率の両方を高水準に達成できると共に、低温流動性に優れた軽油留分を製造可能なワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明のワックスの水素化分解方法は、第1の非結晶性固体酸を含有する第1の触媒層、ゼオライトを含有する第2の触媒層、及び第2の非結晶性固体酸を含有する第3の触媒層がこの順序で配置された触媒反応部を備える固定床反応装置において、水素の存在下、ワックスを、触媒反応部の第1の触媒層から第3の触媒層に向けて流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたってFTワックスを水素化分解する際に、経時劣化する触媒活性を向上させると共に、ノルマルパラフィン含有量が十分に低減された燃料基材を得ることが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】 FT合成により生成されたワックスを原料とし、水素の存在下、ワックスを、ゼオライトを含む担体上に周期律表における第VIII族の金属を担持してなる触媒にて水素化分解する工程と、原料を一時的にワックスから、第1の工程により得られたワックスの水素化分解生成物と、FT合成により生成された中間留分の水素化分解生成物との混合物を蒸留してなる留出油に切り替え、水素の存在下、反応温度160〜330℃で、留出油を水素化分解する工程と、原料を留出油からワックスに切り替え、水素の存在下、ワックスを水素化分解する工程と、を含むワックスの水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】ノルマルパラフィンを含有する原料を水素化分解して分解生成物を得るに際し、軽質ガスの生成を十分に抑制することが可能な液体燃料基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の燃料基材の製造方法は、平均粒子径0.8μm以下のUSYゼオライトを含有する水素化分解触媒の存在下、パラフィン系炭化水素を、下記式(1)で定義される分解率が75〜90質量%となるように水素化分解することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 触媒量の増量を行うことなく、燃料基材として有用な成分及び潤滑油基材として有用な成分の双方の収率を向上させることができ、且つ、燃料基材として有用な成分の低温流動性を十分に改善できるパラフィン系炭化水素の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する水素化処理方法は、水素存在下、パラフィン系炭化水素を含む被処理物を、水素化分解能及び/又は水素化異性化能を有する第1の触媒層、及び、第1の触媒層よりも水素化分解能及び/又は水素化異性化能が高い第2の触媒層にこの順序で流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温流動性に十分優れるとともに30℃での動粘度が2.5mm/s以上である炭化水素油を高収率で得ることができる炭化水素油の製造方法及びかかる方法により得られる炭化水素油を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する炭化水素油の製造方法は、フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油を分留し、沸点150〜360℃の留分の含有量が90質量%以上であり且つ沸点350℃以上の留分の含有量が5質量%以下である中間留分と、当該中間留分よりも重質なワックス分とを得、中間留分およびワックス分を、それぞれ、水素存在下、水素化触媒と接触させた後、混合し分留して沸点150〜360℃の留分の含有量が86質量%以上であり且つ沸点350℃以上の留分の含有量が5質量%以上である炭化水素油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重質留分を水素化分解する工程において水素化分解触媒の劣化を十分に抑制できるとともに、中間留分を十分に高い選択性をもって生成させることが可能な燃料基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の燃料基材の製造方法は、沸点が360℃を超える炭化水素を90質量%以上含有する重質留分と沸点が150℃未満の炭化水素を95質量%以上含有する軽質留分とを、重質留分100質量部に対して軽質留分が2〜50質量部となるように混合する混合工程と、水素及び水素化分解触媒の存在下、混合工程で得られる混合物を、沸点が360℃を超える炭化水素の分解率が40〜85質量%となるように水素化分解する水素化分解工程と、水素化分解工程で得られる分解生成物から、沸点150℃以上360℃以下の炭化水素を90質量%以上含有する中間留分を分離する分離工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中間留分の収率の向上、及び、中間留分中のノルマルパラフィン含有量の低減を高水準で達成することが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】ワックス1を軽質ワックス2と重質ワックス3とに分離し、軽質ワックス2及び重質ワックス3をそれぞれ水素化分解触媒の存在下、水素化分解処理装置S2,S3で、水素化分解することを特徴とするワックス1の水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】ノルマルパラフィンを含有する液体燃料基材の水素化精製とワックスの水素化分解とを同時に行うに際し、ワックスの水素化分解の目的物である中間留分の収率、並びにノルマルパラフィンのイソパラフィンへの異性化率を高水準に維持することが可能な水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】水素化分解部1aが上流側に、水素化精製部1bが下流側に、それぞれ設けられた固定床反応装置において、水素化精製触媒層3の上流端から下流端までの距離dを水素化分解触媒層2の上流端から下流端までの距離dよりも小さくし、ワックスを水素化分解部1aに、ノルマルパラフィンを含有する液体燃料基材を水素化精製部1bに、それぞれ供給し、水素化分解部1aにおいてワックスの水素化分解を、水素化精製部1bにおいて水素化分解部1aからの分解生成物及び液体燃料基材の水素化精製を、それぞれ行う。 (もっと読む)


【課題】未分解ワックスをボトムリサイクル方式により水素化分解する際に、水素化分解の目的物である中間留分の収率の向上と中間留分中のノルマルパラフィンの含有量の低減とを同時に達成することが可能なワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】原料ワックスの水素化分解を行うと共に、水素化分解後に生じる未分解ワックス留分を再び水素化分解に供する水素化分解方法であって、水素化分解触媒の存在下、沸点360℃以上のワックス留分からの沸点360℃未満の軽質留分への転換率が50〜85質量%となるように、原料ワックスと未分解ワックス留分との混合物について水素化分解を行う。 (もっと読む)


11 - 20 / 41