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国際特許分類[C10G5/06]の内容

国際特許分類[C10G5/06]に分類される特許

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炭化水素ガスストリームからより重質の炭化水素成分を回収するためのプロセスおよび装置が開示される。炭化水素ガスストリームを冷却し、第1のストリームと第2のストリームとに分割する。第1のストリームをさらに冷却して、第1の部分と第2の部分に分割される。第1の部分と第2の部分を分留塔圧力まで膨張し、膨張した第2の部分が加熱された後、上側中央カラムフィード位置において分留塔に供給する。第2のストリームを分留塔圧力まで膨張し、中央カラムフィード位置において供給する。蒸留蒸気ストリームを、第2のストリームのフィードポイントよりも上から抜き取り、塔オーバーヘッド蒸気ストリームの一部分と合流させ、より高い圧力まで圧縮し、冷却してその少なくとも一部を凝縮し、凝縮したストリームを形成する。凝縮したストリームの少なくとも一部分を塔圧力まで膨張させ、分留塔の頂部フィードとして分留塔に導かれる。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムが提供される。このシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、主としてメタンで構成された低温液体スプレーを受け入れる制御凍結ゾーンを有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れ、次に原料ガス流をオーバーヘッドメタン流と二酸化炭素で構成された実質的に固形の物質に分離する。システムは、制御凍結ゾーンの下に設けられたコレクタトレーを有する。コレクタトレーは、実質的に固形の物質が制御凍結ゾーン内に沈殿しているときに実質的に固形の物質を受け入れる。システムは、フィルタを更に有する。フィルタは、実質的に固形の物質を受け入れて実質的に固形の物質を主として二酸化炭素で構成された固形物とメタンで構成された液状物質に分離する。固形物を液体及び固体として加温し、他方、液状物質を極低温蒸留塔に戻す。
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【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、凝縮装置6の後段のガス下流側に配置され、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸着剤が充填された複数台の吸脱着装置2、3と、を備え、吸脱着装置2、3の一部をガソリン蒸気が供給される吸着装置として機能させ、それ以外の吸脱着装置2、3を吸着したガソリン蒸気が脱着される脱着装置として機能させ、ガソリン蒸気の吸着動作と脱着動作を同期させるものであって、脱着装置から脱着されたガソリン蒸気を凝縮装置6に再度供給する。 (もっと読む)


多相炭化水素流(145)を処理して、液化天然ガス(LNG)流のような処理液体炭化水素流(165)を与える。多相炭化水素流(145)を第1の気/液分離器(150)に送り、そこで第1の圧力において分離して、第1分離器炭化水素蒸気流(205)及び第1分離器塔底流(155)を与える。第1分離器塔底流(155)は、次に第2の気/液分離器(160)内で第1の圧力よりも低い第2の圧力において分離して、第2分離器炭化水素蒸気流(175)及び処理液体炭化水素流(165)を与える。第2分離器炭化水素蒸気流(175)は塔頂流圧縮機(180)内で圧縮してストリッピング蒸気流(185)を与え、これを第1の気/液分離器(150)に送る。 (もっと読む)


小型の処理組立体において炭化水素ガス・ストリームからより重質の炭化水素成分を回収するためのプロセス及び装置が開示される。ガス・ストリームは、冷却され、凝縮され、且つより低い圧力に膨張され、フィードとして処理組立体の内部の吸収手段に供給される。蒸留液体ストリームは、吸収手段から収集され、且つガス・ストリームを冷却しながらその揮発性成分をストリップ・アウトする処理組立体の内部の加熱及び物質移動手段の中に向けられる。蒸留ストリームは、加熱及び物質移動手段から収集され且つ少なくとも部分的にこれを凝縮するのに十分なだけ冷却されて、残留蒸気ストリームと凝縮されたストリームを形成する。フィードの量及び温度は、ストリッピングされた蒸留液体ストリーム中に所望の成分の大部分が回収される温度である。 (もっと読む)


【課題】 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだベーパガソリンを冷却して液化させるベーパガソリン回収装置、またはベーパガソリン回収方法であって、小型で簡単な装置でなおかつ安全で効率良くガソリンを回収でき、さらに、回収したガソリンを再使用することができる安価なベーパガソリン回収装置、ベーパガソリン回収方法を提供する。
【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器4と、凝縮された冷媒を減圧させる絞り装置5と、減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器6とを備えた第1の閉回路と、蒸発器6を収納したタンク7と、冷却媒体9とを配管接続し、水または不凍液を循環させる第2の閉回路と、車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、冷却媒体9で冷却させることでベーパガソリンを液化するベーパガソリン液化回路と
を備える。 (もっと読む)


本発明は、ガス液化システム用のコンプレッサ装置および方法に関し、冷媒が流れるように設けられ、第1のシャフトを有するコンプレッサと、前記コンプレッサを駆動する航空転用ガスタービンとを有し、該航空転用ガスタービンは、ガス発生器と、該ガス発生器と連結した低速度パワータービンとを有し、該低速度パワータービンは前記第1のシャフトを直接的に駆動するため前記コンプレッサの前記第1のシャフトと直接的に連結した第2のシャフトを有し、前記第1および第2のシャフトの各回転速度は実質的に等しいコンプレッサ・システムを有するように構成する。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン、エチレン、プロパン、プロピレンおよびより重質の炭化水素成分を回収するためのプロセスを開示する。ストリームを冷却し、第1および第2ストリームに分割する。第1ストリームをさらに冷却して実質的に第1ストリームの全てを凝縮し、続いて分留塔の圧力に膨張させ、分留塔にカラム中間の第1フィード位置で供給する。第2ストリームを塔の圧力に膨張させ、続いて、カラムにカラム中間の第2フィード位置で供給する。第2ストリームのフィードポイントの上でカラムから蒸気蒸留ストリームを抜き出し、続いて、塔のオーバーヘッド蒸気ストリームとの熱交換関係に向かわせて蒸気蒸留ストリームを冷却し、その少なくとも一部を凝縮し、凝縮したストリームを形成する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガソリンベーパ凝縮容器内において、ガソリン凝縮器を効率よく冷却するとともに、小型化・コンパクト化を実現可能にしたガソリンベーパ凝縮容器を提供する。
【解決手段】ガソリンベーパ凝縮容器51は、ガソリンタンクから排出されたガソリンベーパを導通する配管が所定の回数巻かれたらせん形状のガソリン凝縮器24とが内部に設けられ、ガソリン凝縮器24内を導通するガソリンベーパを液化するものであって、管径が6.35mm以上12.7以下、配管長が15m以上30m以下の配管でガソリン凝縮器24を構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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