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国際特許分類[C10J3/57]の内容

国際特許分類[C10J3/57]に分類される特許

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【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の異常検出を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出し、燃焼炉2に実際に送り込んでいる空気8の流量(空気量)に対する理論空気量の比を推定空気比として算出する一方、燃焼炉2の排ガス系統の酸素濃度に基づき実際の空気比を算出し、該実際の空気比と推定空気比を比較して両者の偏差が所定値以上となった時に異常を判定する。 (もっと読む)


バイオマスおよび他の炭素系物質の構成物質取得のためのシステムおよび方法が提供される。前記システムは、構成物質成分の取得対象となる原材料を受容し、前記原料を所望のサイズおよび/または稠度に粉砕し、前記原料を圧力室内の高温混合伝熱媒体と接触させるように構成可能である。前記原料が熱分解すると、前記原料を構成物質成分に分解することが可能となり、前記構成物質成分は、ガスとして収集することもできるし、液体として排水することもでき、濾過することもできるし、磁石によって濾過することもできるし、かつ/または、前記高温混合移動媒体からすくい取ることもできる。 (もっと読む)


本明細書では、流動層ガス化装置において生成される合成ガスを浄化するための装置および方法が開示され、金属汚染物質、特に、アルカリ金属、ハロゲン、微粒子、および遷移金属ならびに硫黄含有汚染物質が、タールおよびアンモニアの触媒熱分解に先立って除去される。さらに、合成ガスからアンモニアを除去するための装置および方法が開示される。本発明により例えば、合成ガスを浄化するためのプロセスであって、a)触媒キャンドルフィルタの上流で、合成ガスを1つ以上の吸着剤と接触させて、浄化合成ガスを形成すること、および、b)前記浄化合成ガスに混合分解触媒を含有するキャンドルフィルタを通過させ、アンモニアおよびタールを除去し、それによって精製合成ガスを生成すること、を含む、プロセスが提供される。
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本発明は、発熱量が少なくとも1MJ/Nm3の可燃性ガスを製造するための方法であって、スチーム又は酸素又はCO2を含む酸化ガスと、タンク内に入っている溶融ケイ酸塩浴と接触している有機物質とを反応させることと、当該溶融ケイ酸塩に給熱することを含み、当該方法は連続的に運転して、ケイ酸塩を当該タンクから定期的に排出し、バッチ物質を当該ケイ酸塩浴への供給のため定期的に導入する、可燃性ガス製造方法に関する。給熱は、好ましくは液中燃焼タイプのものである。本発明はまた、燃焼ガスを発生させるガス燃料バーナーを含む工業製造ユニットでの連続生産、ボイラーでのスチームの連続生産、スチームを含む酸化ガスと有機物質とを反応させることを含む、可燃性ガスを製造するためのユニットでの可燃性ガスの連続生産、を含み、前記燃焼ガスを水を気化させスチームを製造するため前記ボイラーに移送し、ボイラーで製造されたスチームを前記有機物質との反応のため前記可燃性ガスを製造するためのユニットに移送し、前記可燃性ガスを燃焼のために前記工業製造ユニットにガス燃料として移送する、連続工業製造方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50%の含水率を有するバイオマスを気体生成物に変換するための方法及び装置に関する。反応器(1)及び塩溶融物(2)を反応温度に加熱する。この反応器(1)中には超臨界水及び塩溶融物(2)が存在し、該塩溶融物(2)は、バイオマスを気体生成物に変換するのに不可欠な反応温度を下回る融点を有する塩又は塩混合物から成る。障害となる有機化合物の分解がまだ生じない温度に予加熱されたバイオマスは、塩溶融物(2)中に浸漬された供給管路(4)を介して反応器(1)中に供給される。該バイオマスは反応温度に加熱され、かつバイオマスからの他の塩は塩溶融物(2)中に移行する。該塩が付加された塩溶融物(2)の一部は反応器(1)から取り除かれ、かつ新鮮な塩溶液によって置換される。気体生成物は反応器(1)から搬出管路(6)を介して取り出される。バイオマスの分解及びバイオマス由来の他の塩の出現は、反応器内部ではじめて生じる。バイオマスからの塩の結合は塩溶融物中で生じ、この場合、これは同時にバイオマスを反応温度に加熱するのに役立つ。
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【課題】固体燃料をガス化したガスを燃料とする高温形燃料電池あるいはガスタービン発電システムにおいて、高温場にてガス化あるいはガス精製を行うことが可能な溶融塩プロセスを提供する。
【解決手段】溶融塩槽6から構成されるコンバスタ部10とリダクタ部20において、コンバスタ部10、リダクタ部20における燃焼反応、ガス化反応を、溶融塩5の液層内あるいは気層との界面部分で行わせることにより、燃料電池、ガスタービン等の発電装置に有害な未燃分、灰分、不純物を高温の溶融塩5中に取り込み、有害な未燃分、灰分、不純物を除去し、精製されたガス化ガス、燃焼ガスを高温のまま燃料電池あるいはガスタービン装置へ供給する。 (もっと読む)


【課題】 有機系廃棄物の燃料、合成原料としての再利用と、製鉄プロセスで副生する溶融スラグの顕熱の有効利用を同時に実現する方法。
【解決手段】 反応容器中で、有機系廃棄物と水蒸気とを製鉄プロセスで副生する溶融スラグに接触させて分解し、水素と一酸化炭素を主成分とする可燃性ガスと、冷却された溶融スラグを回収する有機系廃棄物から可燃性ガスの製造方法。有機系廃棄物がハロゲン含有廃プラスチック、溶融スラグが製鋼スラグであり、溶融スラグを液滴状にして有機系廃棄物と接触させることがよく、冷却された溶融スラグを水砕化することがよい。 (もっと読む)


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