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国際特許分類[C10K1/10]の内容

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【課題】被ガス化原料をガス化装置でガス化して合成ガスを生成する際に除去回収される固形物を、再ガス化する原料としてガス化炉に戻したとき、ガス化炉内で生じるクリンカやアグロメレーションの発生を防止するとともに、再ガス化を行うことによるガス化効率の向上が図られるガス化システムを提供する。
【解決手段】ガス化炉2で生成されたガスG1中の固形物Csを除去する第1除去部3と、前記第1除去部3で除去された前記固形分Cs中に含まれる未燃物Cs1と不燃物Cs2とを分離する分離部5とを備えることにより、分離部5でクリンカ発生の原因となる不燃物Cs2を分離し、未燃物Cs1のみをガス化炉2にガス化原料M’として戻すことで、ガス化炉2内でのクリンカの発生防止やガス化効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】水分の加熱に費やされる熱量を低減できるようにし、副生ガスを効率良く燃焼できるようにした副生ガスの精製方法及び副生ガスの精製システムを提供する。
【解決手段】コークス炉1で発生したコークス炉ガス(即ち、COG)を加熱炉9に供給する過程で当該COGを精製するCOGの精製方法であって、COGを水で洗浄する工程と、水で洗浄された後のCOGを冷却して、COG中に含まれる水分の少なくとも一部を結露させて除去する工程と、水分の少なくとも一部が除去された後のCOGを加熱する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物と硫化水素を含む廃棄物ガス化ガスに対して、脱硫率の低下が生じない廃棄物ガス化ガスの精製装置、精製方法、さらには精製に用いた洗浄水の処理をも含める処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物ガス化ガスの精製装置は、廃棄物を熱分解・部分酸化してガス化したガスの精製装置であって、該ガスに酸性洗浄水を噴霧するなどして該ガスを冷却および洗浄する冷却・酸性水洗浄装置21と、冷却・酸性水洗浄装置21により冷却および洗浄されたガスにpH7.5以上8.2以下のアルカリ性洗浄水を噴霧するなどして前記ガスを洗浄するアルカリ性水洗浄装置23と、アルカリ性水洗浄装置23により洗浄されたガスに含まれる硫化水素を除去する脱硫装置25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストの低い脱硫装置と脱硫方法とを提供する。
【解決手段】硫化水素を含有する被処理ガスを吸収液と接触させて、該被処理ガス中の硫化水素を前記吸収液に吸収させて粗製ガスとし、前記吸収液に吸収された硫化水素を微生物により好気的に酸化分解する第1脱硫部1と、前記粗製ガス中の残留硫化水素を除去する第2脱硫部2とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガスのエネルギー効率を向上させることのできるガス化ガス精製システムを提供する。
【解決手段】本発明のガス化ガス精製システム10は、燃料である石炭をガス化するガス化炉11と、ガス化炉11で生成されたガス化ガス12中の一酸化炭素(CO)を、COシフト触媒21下で二酸化炭素(CO2)に変換するCOシフト反応装置15と、COシフト反応装置15でCOシフト反応させた後のガス化ガス12中のハロゲン化合物を除去するスクラバ装置17と、スクラバ装置17でハロゲン化合物を除去した後のガス化ガス12中の二酸化炭素(CO2)及び硫化水素(HS)を除去するガス精製装置19とを備える。 (もっと読む)


【課題】乾留炉から排出された循環ガスを冷却し、その後、これを加熱して乾留炉に戻す場合に、ガス冷却設備のコストを抑え、かつ、循環ガスを冷却するのに要するエネルギをも抑えることができるようにする。
【解決手段】乾留により発生し乾留炉1から排出されたガスを循環ガスとして乾留炉1へ戻す循環ライン19を備える。循環ライン19には、ガス処理装置21、ガスタンク23、およびガス加熱装置25が上流側からこの順に設けられる。ガス処理装置21は、乾留炉が排出した循環ガスからタールを除去するとともに、当該循環ガスを冷却する。ガスタンク23は、その外壁が外気にさらされる位置に配置され、ガス処理装置21が排出した循環ガスを蓄積することで、循環ガスを外気により間接冷却する。ガス加熱装置25は、ガスタンク23が排出した循環ガスを加熱し、当該循環ガスを乾留炉1に戻す。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置によって排水処理装置の小型化と設置面積の縮小が図れるようにする。
【解決手段】燃焼炉1とガス化炉2に流動媒体6を循環させてガス化炉2により原料8のガス化を行うようにした循環流動層ガス化炉50からのガス化ガス9を水冷装置16により水で冷却してガス化ガス9中の不純物質を除去し、不純物質を含有した排水23は排水処理装置33に導いて無害化するようにしているガス化ガス精製排水の処理方法であって、水冷装置16からの排水23を加圧ポンプ34で加圧した後、加熱装置35で加熱し、加圧及び加熱した排水23を減圧フラッシュさせて排水23aと気化成分36とに分離し、分離した気化成分36は循環流動層ガス化炉50の燃焼炉1に供給して燃焼処理し、排水23aはアンモニア放散塔39及び活性汚泥槽40に導いて不純物質を無害化処理する。 (もっと読む)


【解決手段】 費用効果が高く環境に無害で持続可能な態様により、化学物質をほとんど若しくはまったく加える必要なく、水性ガス洗浄工程と、HCN洗浄と、生物学的処理とを使って、合成ガスからアンモニア、COS、およびHCNを(若干の粒子状物質除去とともに)高い効率で除去する方法。
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【課題】系外からの資材を用いずに、エネルギーガス精製廃水に含まれるアンモニアや有機物質を活性汚泥を用いて安定的に効率よく処理可能なエネルギーガス精製廃水の処理技術を提供する。
【解決手段】エネルギーガス精製廃水を処理するための活性汚泥処理装置ACに、エネルギーガス精製で分離される易分解性の芳香族化合物BTXを供給して活性汚泥細菌の機能を高めて、難分解性化合物の除去を促進し、阻害物質の影響を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
スクラバから排出されるガスの加湿量を増加させ、シフト器において供給するプロセススチームの量を低減させるとともに、熱交換器内における塩化アンモニウムの析出を抑制できる石炭のガス化によって得られる原料ガスの精製方法およびその方法を提供する。
【解決手段】
石炭ガス化炉1での石炭のガス化により発生する原料ガスをスクラバ4へ導入し、熱交換器8および9において昇温させた洗浄水と原料ガスとの気液接触を行い、気液接触後の原料ガスをシフト反応器6へ導入し、シフト反応を行う。 (もっと読む)


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