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国際特許分類[C10K1/12]の内容

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有機物 (26)

国際特許分類[C10K1/12]に分類される特許

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【課題】不純物のHS含有酸性ガスを流体の流れから遊離し、酸性ガスの流れを高い圧力水準に調節できる経済的な方法の提供。
【解決手段】HSのモル含量が酸性ガスの全体量に対して50モル%以上である流体の流れから酸性ガスを除去して3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法において、
a)吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と接触させ、酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された吸収剤を製造し、
b)前記流体の流れと前記吸収剤とを分離し、
c)前記吸収剤を加熱し、3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れと再生された吸収剤とに分離し、
d)再生された吸収剤を熱交換器中に導入し、前記熱交換器中で前記吸収剤を冷却し、吸収剤の熱エネルギーの一部分を用いて、吸収剤を加熱し、
e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する方法。 (もっと読む)


【課題】精製コークス炉ガス中に再生部内気体が混入することがなく、発熱量の高い精製コークス炉ガスを得ることができる一塔型のコークス炉ガス脱硫設備を提供する。
【解決手段】吸収部3と下方の再生部4との通気を隔壁6で遮断し、吸収部3内の含硫吸収液2を送液管7で再生部4に送るようにすると共に、送液管7の下端部に設けたシールポット8によって送液管7と再生部4との通気を遮断し、含硫吸収液2の酸化で発生した再生部4内の気体を排気管10によって外部に排出し、液面計12で検出されたシールポット8の液面に応じて吸収液補給ポンプ13の作動を制御することにより、シールポット8に水封切れが生じる場合に自動的にシールポット8内に吸収液を補給する。また、酸素濃度計16で検出された再生部4内の気体中の酸素濃度に応じて硫黄スラリーポンプ18の作動を制御することにより、シールポット8底部の硫黄スラリーを自動的に排出する。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物と硫化水素を含む廃棄物ガス化ガスに対して、脱硫率の低下が生じない廃棄物ガス化ガスの精製装置、精製方法、さらには精製に用いた洗浄水の処理をも含める処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物ガス化ガスの精製装置は、廃棄物を熱分解・部分酸化してガス化したガスの精製装置であって、該ガスに酸性洗浄水を噴霧するなどして該ガスを冷却および洗浄する冷却・酸性水洗浄装置21と、冷却・酸性水洗浄装置21により冷却および洗浄されたガスにpH7.5以上8.2以下のアルカリ性洗浄水を噴霧するなどして前記ガスを洗浄するアルカリ性水洗浄装置23と、アルカリ性水洗浄装置23により洗浄されたガスに含まれる硫化水素を除去する脱硫装置25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸濃度の測定方法を提供すること。
【解決手段】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸濃度の測定方法であって、吸収液から有機物を抽出する工程と、抽出物に対して元素分析を行う工程と、
抽出物に対して赤外分光分析を行う工程と、元素分析の結果と赤外分光分析の結果とに基づいて、吸収液中のピクリン酸濃度を求める工程とを含むピクリン酸濃度の測定方法。 (もっと読む)


1種類以上の酸性ガスを含有するガス流からCOおよび/またはHSを選択的に除去するための方法およびシステム。特に、吸収剤溶液と、1つ以上の吸収接触器と流体連通している1つ以上のエジェクターベンチュリノズルとを使用して、酸性ガスを含有するガス混合物からCOおよび/またはHSを分離するためのシステムおよび方法。本発明の方法は、少なくとも1種類の酸性ガスを含有するガス混合物と、吸収剤溶液とを、前記酸性ガスの少なくとも一部が吸収されるのに十分な条件下で接触させることを含む。吸収接触器は並流で運転され、物質移動の推進力を増加させるために向流配置で配列される。テイラー流またはスラグ流領域で運転されるモノリスを使用することができる。吸収剤溶液は、酸性ガスの少なくとも一部が脱着するのに十分な条件下で処理される。 (もっと読む)


ガスストリームからCO2を除去する方法であって、(a)CO2吸収ステージにおいて、CO2を含んでなるガスストリームを、アンモニアを含んでなる第1の吸収液体と接触させる工程;(b)工程(a)から生じた使用済み吸収液体を再生に送る工程;(c)使用済み吸収液体からCO2を放出することによって第1の吸収液体を再生し、第1の吸収液体を工程(a)に戻す工程;(d)工程(c)から放出されたCO2を第2の吸収液体に供給する工程;(e)汚染物吸収ステージにおいて、工程(a)から排出されたガスストリームを、第2の吸収液体と接触させる工程;及び(f)工程(e)から生じた使用済み吸収液体の一部を取り出し、工程(e)から生じた使用済み吸収液体を第2の吸収液体として工程(d)に再循環する前に、前記吸収液体の一部を工程(c)の再生に送る工程を含んでなるCO2の除去法。 (もっと読む)


【課題】精製コークス炉ガス中に窒素が混入することが抑制され、発熱量の高い精製コークス炉ガスを得ることができる一塔型のコークス炉ガス脱硫装置を提供する。
【解決手段】脱硫設備は、アルカリ性の吸収液1を粗コークス炉ガスに接触させ、粗コークス炉ガス中の硫化水素を吸収液1に吸収させて含硫吸収液3とする吸収部10と、含硫吸収液3を空気で酸化して硫黄を生成するとともに吸収液1に再生する再生部20と、を備え、吸収部10の下方に再生部20が一体的に形成されてなる。また、吸収部10と再生部20の間の通気を遮断する隔壁11と、含硫吸収液3を吸収部10から再生部20へ送る送液管13と、含硫吸収液3の酸化に使用された空気を再生部20から外部に排出する排気管27と、を備え、含硫吸収液3の酸化に使用された空気が再生部20から吸収部10に混入することを防ぐ水封式のシールが、送液管13の再生部側端部13aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素の製造において各工程が、運転開始当初から安定的に運転ができ、工業的に安定に純度の高い一酸化炭素を運転開始から安定して製造する一酸化炭素の製造法を提供する。
【解決手段】コークスに酸素含有ガスを通気して一酸化炭素含有ガスを得る一酸化炭素合成工程と、該一酸化炭素含有ガスを加水分解触媒と接触させ一次精製ガスを得る加水分解工程と、該一次精製ガスをアルカリ溶液と接触させ二次精製ガスを得るアルカリ吸収工程と、を含む一酸化炭素の製造方法において、該一次精製ガスが硫黄化合物を5容量ppm以
上含有し、且つ該一次精製ガスを該加水分解工程から該アルカリ吸収工程へ移送する温度を、アルカリ吸収工程で硫化鉄が析出しない温度に、製造開始から維持することを特徴とする一酸化炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガス化可燃性ガス中のミスト煤塵を高効率で除去できるようにする。
【解決手段】有機物をガス化炉2でガス化して得られたガス化可燃性ガスを水冷にてガス温度を下げる工程を持つガス化装置で得られたガス化可燃性ガスを、当該ガス化可燃性ガスに含まれる固体粒子、油ミスト、及び水ミストからなるミスト煤塵を重力によってガスから分離する沈降分離装置7に通してガス化可燃性ガスを浄化する。沈降分離装置の構造としては、容積式重力沈降型であるものを用いる。 (もっと読む)


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