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国際特許分類[C10M117/08]の内容

国際特許分類[C10M117/08]に分類される特許

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【課題】水分が内部に浸入した場合であっても錆の発生を抑制でき、かつ、耐焼付き性にも優れ、長期間の使用に耐え得る車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】使用状態で懸架装置に支持固定される静止側軌道輪(外輪20)と、使用状態で車輪を支持固定する回転側軌道輪(ハブ7b)と、静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側転走面と回転側転走面との間に設けられた複数個の転動体(玉14)とを備え、各転走面と各転動体とが転がり接触する面10a、10b、21、22をグリースにより潤滑する車輪支持用転がり軸受ユニットであって、静止側軌道輪、回転側軌道輪、および転動体が、それぞれ金属製部材であり、該部材の少なくとも1つの部材が、該部材の少なくとも上記転がり接触する面に、クロロゲン酸、キナ酸、没食子酸などの植物由来の多価アルコール化合物にて被膜処理を施された部材である。 (もっと読む)


【課題】低粘度であっても、蒸発量が極めて少なく、引火点が高い基油を含み、低温性能が優れると共に蒸発量が少なく、しかも高温性能にも優れたグリースを提供する。
【解決手段】α−オレフィンオリゴマー及び/又はα−オレフィンオリゴマー水素添加物50質量%以上を含み、かつ動粘度と引火点が、式(I)
引火点(℃)≧49×lnγ+90 (I)
[ただし、γは40℃における動粘度(mm2/s)である。]
の関係を満たす基油と増ちょう剤とを含有するグリース、及び(A)メタロセン触媒を用いて、炭素数2〜20のα−オレフィンをオリゴマー化して得られた炭素数16〜60のα−オレフィンオリゴマー、(B)前記(A)α−オレフィンオリゴマーの水素添加物、の中から選ばれる少なくとも1種を含む基油と、増ちょう剤とを含有するグリースである。 (もっと読む)


【課題】低温特性が優れると共に高温特性にも優れ、かつ蒸発量が少ないグリースを提供する。
【解決手段】(A)炭素数2〜20のα‐オレフィンをメタロセン錯体触媒の存在下で二量化してビニリデンオレフィンを製造し、次いで前記ビニリデンオレフィンを酸触媒の存在下で二量化し、さらに前記二量化物を水素添加して得られる、特定の構造式で表される飽和脂肪族炭化水素化合物、及び(B)炭素数2〜20のα‐オレフィンをメタロセン錯体触媒の存在下で二量化してビニリデンオレフィンを製造し、次いで前記ビニリデンオレフィンに酸触媒の存在下で炭素数4〜24のα‐オレフィンを付加させ、さらに水素添加して得られる、特定の構造式で表される飽和脂肪族炭化水素化合物から選ばれる少なくとも1種の飽和脂肪族炭化水素化合物を50質量%以上含む基油と、増ちょう剤とを含有するグリースである。 (もっと読む)


【課題】樹脂製部材に適用した場合においても、潤滑性にすぐれているばかりではなく、摺動試験後の摩擦係数の変化や摩耗量によって示される耐久性の点でもすぐれているグリース組成物を提供する。
【解決手段】合成炭化水素油、エステル系合成油およびエーテル系合成油の少くとも一種である基油、リチウム系石けん、リチウム系複合石けんおよび尿素系化合物の少くとも一種である増稠剤、数平均分子量Mnが20,000〜100,000のポリテトラフルオロエチレン樹脂粉末ならびに炭素数が3以上、好ましくは炭素数が5〜13、特に好ましくは8〜12の直鎖状または分岐状アルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有してなるグリース組成物。 (もっと読む)


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