説明

国際特許分類[C10M119/26]の内容

国際特許分類[C10M119/26]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】従来のグリース組成物に比べて、減衰効果を高めることにより、ブレーキの鳴きを抑制することができるブレーキ鳴き防止用グリース組成物を提供する。
【解決手段】増ちょう剤と、基油と、繊維状物質と、を少なくとも含むブレーキ鳴き防止用グリース組成物であって、前記増ちょう剤は、曲げ弾性率が3GPa以下の樹脂からなる粉末を少なくとも含み、前記繊維状物質の長さが2〜5mmである。 (もっと読む)


【課題】転がり案内装置のみを適用した場合であっても、すべり案内装置に比べて十分に起動抵抗を小さくしつつ、油潤滑による転がり案内装置に比べて減衰性を向上することができる転がり案内装置に用いるグリースを提供する。
【解決手段】グリースは、基体20に対して相対移動する移動体30を転動体12による転がり接触により案内する転がり案内装置に適用される。さらに、グリースは、転動体12の転がり接触部位に充填される。そして、当該グリースは、基油と、ポリマーと、増ちょう剤とを含有し、グリースの複素弾性率が5000〜28000Paの範囲である。 (もっと読む)


本発明の目的は、リグニンスルホン酸カルシウムを含有し、基油、カルシウム石けん、10,000g/mol超の平均分子量(重量平均)を有するリグニンスルホン酸カルシウム、任意選択でさらに別のアルカリ土類金属リグニンスルホン酸塩からなり、120℃超の温度に加熱し、変換させ、かつ低沸点の成分を追い出して、ベースグリースを生じさせ、冷却し、混合しながら基油および任意選択で添加剤を加えることによって製造可能な潤滑グリース、対応する方法およびリグニンスルホン酸カルシウムを含有する潤滑グリースの使用である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油および半固体状潤滑剤に、第三リン酸カルシウムを含有させることによって、耐熱性を有する潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.5〜60質量%程度使用される。この第三リン酸カルシウムを含有する潤滑剤組成物は、耐熱性に優れており、高温時にもグリース状態を保持して潤滑効果を維持している。また、生態への悪影響もほとんどないことから、より安全な潤滑剤組成物として広範囲に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件で耐摩耗性能に優れた潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】液状潤滑油又は半固体状潤滑剤に、高荷重条件下における耐摩耗性付与剤として第三リン酸カルシウムを含有させて潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.5〜60重量%含有させるようにする。こうした潤滑剤組成物は、同時に耐熱性にも優れ、ゴムや樹脂への影響も少なく、更に、生態への悪影響も殆ど見られないので、安全に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐火性に優れた潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】液状潤滑油又は半固体状潤滑剤に、耐火性・難燃性付与剤として第三リン酸カルシウムを含有させて潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.1〜60質量%使用するとよい。この潤滑剤組成物は難燃性及び耐火性に優れており、また第三リン酸カルシウムは生態系への悪影響もほとんどないことから、種々の分野に広範囲に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】環境適性のある新規な増ちょう剤、及び高圧力、高剪断場での弾性流体潤滑、及び多様な界面における好潤滑性の両立を可能とする新規なグリース組成物を提供する。
【解決手段】分子内に円盤状母核及び該円盤状母核から放射状に伸びた三つ以上の側鎖基を有し、前記円盤状母核及び/又は前記側鎖基に少なくとも一つの互変異性基を含み、前記三つ以上の側鎖基のうち少なくとも一つの側鎖基が、その末端部に、酸素、炭素、窒素、珪素及び硫黄からなる群から選択される原子が直鎖状又は分枝鎖状に20原子以上連結した長鎖基を含む円盤状化合物からなる増ちょう剤;及び該増ちょう剤を含有するグリース組成物である。 (もっと読む)


1 - 7 / 7