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国際特許分類[C10M125/02]の内容

国際特許分類[C10M125/02]に分類される特許

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【課題】断続的な摺動状態または摺動速度が遅い摺動状態であっても、摺動部材のフリクションを低減させ、両者の摩耗を抑制することができる摺動部材を提供する。
【解決手段】バルブリフタ本体11の少なくとも摺動面12aに非晶質炭素材料からなる炭素被膜12が形成されたバルブリフタ10であって、該バルブリフタ10は、前記炭素被膜12の上に、少なくとも二硫化モリブデンの粒子14を含有した熱可塑性樹脂からなる樹脂被膜13がさらに形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】、高温、高速、高荷重条件下で使用され、更に外部からの水の浸入を受けても水素による白色組織変化を伴う剥離を起こすことがなく、長寿命の転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪との間に保持器を介して複数の転動体を略等間隔で回動自在に保持してなり、かつ40℃における動粘度が10〜400mm/sである潤滑油を基油とし、増ちょう剤をウレア・ウレタン化合物、ジウレア化合物、ジウレタン化合物またはこれらの混合物とし、かつ、平均粒径が10〜300nmのカーボンブラックまたは直径0.5〜15nmで、全長0.5〜50μmのカーボンナノチューブを0.重量%の割合で含有するグリース組成物を封入していることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】低摩擦・低摩耗性と、帯電防止に求められる以上の導電性とを併せ持つ導電性摺動材組成物を提供する。
【解決手段】導電性摺動材組成物は、基材に、多孔質体および潤滑剤からなる潤滑性付与材と、繊維状導電材とを少なくとも配合してなり、これらの配合割合は、上記潤滑性付与材が 5 体積%以上、60 体積%未満であり、上記繊維状導電材が 0.1 体積%以上、5 体積%未満であり、かつ上記基材が 40 体積%以上であり、上記繊維状導電材は繊維径 0.3μm 以下、繊維長 1μm 以上で、かつアスペクト比 5 以上の形状を有する。 (もっと読む)


【課題】高温での耐久性に加えて錆止め性能にも優れ、更に広い温度範囲にわたって低トルクで、トルク安定性能にも優れるフッ素系グリース組成物、並びに前記フッ素系グリース組成物を封入してなり、耐熱性や錆止め性能に優れるとともに、低トルクで低温から高温まで広い温度範囲で安定な回転性能を示す転動装置を提供する。
【解決手段】融点が250℃以上であるカルボン酸塩、好ましくは一次粒子径が50nm以下である無機粒子を更に含有するフッ素系グリース組成物、並びに前記フッ素系グリース組成物を封入してなる転動装置。 (もっと読む)


【課題】緩衝材粒子による、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果を良好に維持しながら、なおかつ、現状よりもさらに、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを低減することができる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いることによって、騒音が小さい上、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを十分に低減することができる減速機と、前記減速機を用いた電動パワーステアリング装置とを提供する。
【解決手段】緩衝材粒子中に、
(1) 潤滑剤組成物中で、緩衝材粒子の表面に潤滑油を吸着して油膜を形成する油膜形成成分、および
(2) 固体潤滑剤、
のうちの少なくとも一方を含有させた潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充てんした減速機50と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


【課題】優れた電食防止性能を示す電食防止グリース組成物及び転がり軸受を提供すること。
【解決手段】電食防止グリース組成物は、基油として、40℃における動粘度が100m/s以上300mm/s以下の鉱油もしくは合成油と、添加剤として、一次平均粒径が40nm以上100nm以下であり、導電性物質を包含するカプセルを5質量%以上30質量%以下添加したことを特徴とする。 (もっと読む)


1以上の油、グラファイト及び1以上のリン系添加剤を含む熱間鍛造用無鉛潤滑剤であって、さらに1以上の金属潤滑添加剤を含んでいてもよい。また、アルミニウム又はアルミニウム合金を熱間鍛造する方法であって、請求項1の無鉛潤滑剤を熱間鍛造装置に塗布し、該装置内に被加工物を挿入し、該被か鉱物から物品を鍛造する工程を含む熱間鍛造方法であって、さらに、潤滑剤で被加工物をコーティングする工程を含んでいてもよい。 (もっと読む)


本発明は、キャリアオイルと、分散剤と、熱伝導性粒子群とを含み得る熱伝導性グリースであって、それぞれが他の平均粒径から少なくとも5倍異なる平均(D50)粒径を有する少なくとも3つの分布の熱伝導性粒子群の混合物である、熱伝導性グリースに関する。本発明の熱伝導性グリースは、これらの材料が関与する装置の設置/塗布時、及び使用時に望ましいレオロジー的挙動を示す。 (もっと読む)


【課題】高温,高速,高荷重条件下においても優れた導電性,低トルク性,及び耐久性を付与することが可能であるとともに安価なグリース組成物を提供する。高温,高速,高荷重条件下においても優れた導電性,低トルク性,及び耐久性を有するとともに安価な転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と外輪2と複数の転動体3とを備えている。また、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が配された空隙部内に、深溝玉軸受の潤滑を行うグリース組成物Gが封入されている。このグリース組成物Gの基油は、合成炭化水素油,エーテル油,エステル油のうちの少なくとも1種であり、増ちょう剤はウレア化合物である。そして、平均粒径の異なる2種以上の導電性カーボンが添加されている。この導電性カーボンの合計の含有量は、グリース組成物G全体の1.5質量%以上20質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】製造された潤滑剤に所定の添加剤が所定量だけ添加されているかどうかを調べる検査を行なえるようにし、添加成分の品質確認検査を簡便に行なえるようにすることである。
【解決手段】有色系成分を添加して調製された潤滑剤の前記添加された二硫化モリブデンなどの有色系成分の添加量を調製後に測定して検査する際、予め前記有色系成分の添加量が既知である潤滑剤のUCS色空間における色の座標値L、a*、b*を色彩計で測定しておくと共に、前記有色系成分の所定添加量における座標値と他の添加量における座標値との距離差を色差として算出して有色系成分の添加量と色差との関係を表わす検量線を作成しておき、次に有色系成分の種類が同一でありかつその添加量が異なる測定対象の潤滑剤の色空間における座標値を色彩計で測定し、この座標値と前記所定の添加量における座標値との色差を算出し、この色差に対応する検量線上の有色系成分の添加量を検査値として評価することからなる潤滑剤の添加成分量の検査方法とする。 (もっと読む)


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