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国際特許分類[C12N11/18]の内容

国際特許分類[C12N11/18]に分類される特許

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【課題】セルロース系バイオマスからバイオエタノールを作製する技術において、非結晶性セルロースを高効率に糖化すること。
【解決手段】非結晶性セルロースを分解する酵素と、タンパク質と吸着または結合する担体と、を備え、前記担体が磁性を有した酵素複合体であり、前記酵素が、エンドグルカナーゼ、セロビオハイドロラーゼ、βグルコシダーゼまたはそれらに類する酵素であり、また、それらの混合物であることを特徴とし、さらに、前記担体が、カーボンナノチューブ(CNT)であることを特徴とする酵素複合体であることで、セルロースからグルコースを産生する糖化効率を向上し、さらに磁石により吸引することで回収することができる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系材料の効率的な分解及び利用を可能とするセルラーゼ担持材料を提供する。
【解決手段】微生物と、前記微生物において外来性であって前記微生物の表面に保持される1種又は2種以上のセルラーゼと、を備える、セルラーゼ担持材料とする。微生物をセルラーゼやセルラーゼの複合体であるセルロソームを担持させるキャリアとして利用し、その表層に細胞外部からセルラーゼを吸着させ保持させることで、遺伝子組換えによらないでセルロースの効率的な分解及び利用が可能である。 (もっと読む)


本発明は、活性化された重合体樹脂支持体上での間接的な共有結合/架橋を通してオキシダーゼ、特に植物オキシダーゼそして最も好ましくは茶ポリフェノールオキシダーゼといったような生物活性高分子を固定化するため1,1−カルボニルジイミダゾールで特殊化された官能基をもつアクリレートベースの重合体樹脂を活性化させることにより、きわめて効率のよい固体マトリクスを開発するための方法において、ここで該マトリクスは熱安定性があり、インビトロできわめて高い代謝回転数(「n」回)を与え、このとき茶基質は生物活性の喪失なく生成物テアフラビンを排他的に形成ししかも該生成物をマトリクスへの接着なくインビトロにとどまらせ、かくしてマトリクスに対し、生成物毒性化及びマトリクスに結合した酵素系の生物活性のその後の部分的又は完全な喪失に向けた安全性を付与し、かくしてマトリクスをかかる系に基づくバイオリアクタに充分適合しかつかかるバイオリアクタに充分適したものにする方法に関する。これは、粗製基質又は精製済み基質の両方に関して種子及び花の基質といったような本来不経済な茶基質のテアフラビンへの再生利用可能性に関して独自のものである。
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