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国際特許分類[C12P13/08]の内容

国際特許分類[C12P13/08]に分類される特許

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本発明は、コリネバクテリアを利用し、グリセロールを含む多様な炭素源から発酵産物を生産する方法に関する。より具体的には、発酵産物を高収率及び高生産性で生産できる、炭素源の全部または一部をグリセロールとし、外来のグリセロール利用関連glpDFK遺伝子が導入されたコリネバクテリアを利用して発酵を行うことにより、商業的に有用なアミノ酸を培地上に蓄積して生産できる方法に関する。
【代表図】図1
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本発明は、分枝鎖アミノ酸生成能が改善した変異微生物及びそれを使用した分枝鎖アミノ酸の製造方法に関するもので、より具体的には、L−イソロイシン生合成に関与する酵素をコードする遺伝子、L−ロイシン生合成に関与する酵素をコードする遺伝子及びD−パントテン酸生合成に関与する酵素をコードする遺伝子を弱化または欠失させて、L−バリン生合成に関与する酵素をコードする遺伝子をその発現が増加するように変異させて収得したL−バリン生成能が改善した変異微生物及びそれを使用したL−バリンの製造方法に関するものである。部位特異的突然変異方法と代謝流れ操作によって収得された本発明による変異微生物は、分枝鎖アミノ酸、特に、L−バリンを高効率で生成することができて、L−バリンの産業的生成微生物として有用である。
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【課題】糖に替わる新たな炭素源を用いた発酵法によるL-アミノ酸の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】腸内細菌科に属し、L-アミノ酸生産能を有する細菌を脂肪酸、特に乳化、均一化処理を施した脂肪酸を炭素源とする培地に培養し、培養物中にL-アミノ酸を生産蓄積させ、該培養物からL-アミノ酸を採取することにより、L-アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】分岐鎖L−アミノ酸の生産性が向上した分岐鎖L−アミノ酸生産株を開発するため、また、これらの株を使用した分岐鎖L−アミノ酸の製造方法を提供するための新規な細菌の変異型アセト乳酸合成酵素を提供する。
【解決手段】L−バリンによるフィードバック阻害に耐性である、細菌の変異型アセト乳酸合成酵素(AHAS I)が記載される。腸内細菌科の細菌を使用して分岐鎖L−アミノ酸を製造する方法であって、当該細菌のL−アミノ酸生産性が、L−バリンによるフィードバック阻害に耐性のアセト乳酸合成酵素(AHAS I)を使用することにより増強されることを特徴とする方法も記載される。このアセト乳酸合成酵素は、変異型ilvN遺伝子によってコードされる変異型小サブユニットを含む。 (もっと読む)


【課題】L−リジンの発酵生産の効率を向上させる。
【解決手段】L−リジン生産能を有し、かつemrK遺伝子およびemrY遺伝子の発現量が増大するように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地で培養して、L−リジンを該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−リジンを採取する。 (もっと読む)


【課題】 エシェリヒア属に属するL−アミノ酸生産菌株の生産性を増強し、同菌株を用いてL−アミノ酸を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 b2862およびb2683、又はb1242もしくはb3434遺伝子にコードされるタンパク質の活性を増強することにより、L−アミノ酸生産性が増強されたエシェリヒア属細菌を培地中に培養し、生成、蓄積されたL−アミノ酸を該培地中から採取することにより、L−アミノ酸、例えばL−スレオニン、L−バリン、L−プロリン、L−ロイシン、L−メチオニン、又はL−アルギニンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、アスパラギン酸キナーゼ、アスパラギン酸セミアルデヒドデヒドロゲナーゼ、ジヒドロジピコリン酸シンターゼ、ジヒドロピコリン酸リダクターゼ、およびジアミノピメリン酸デカルボキシラーゼの酵素活性が内在性活性より増加し、さらにピルビン酸カルボキシラーゼの酵素活性が内在性活性より増加しているコリネバクテリウム属微生物の変異体、およびそれを用いてL−リジンを生産する方法が開示される。
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【課題】 メタノール資化性細菌のL−リジン及びL−アルギニンの生産性を向上させる。
【解決手段】ループ領域と、6個の疎水性ヘリックスとを有するコリネ型細菌のLysEタンパクをコードする塩基配列において、前記ループ領域をコードする領域が、終止コドンが3種類の翻訳の読み枠全てに存在するように改変された塩基配列を有し、かつメタノール資化性細菌に導入されたときに該細菌のL−リジンもしくはL−アルギニン又はこれらの両方のL−アミノ酸の細胞外への排出を促進するDNAをメチロフィラス属細菌などのメタノール資化性細菌に導入する。
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本発明は、L−スレオニンの生産能を有した微生物であって、前記微生物によるL−スレオニンの生合成経路において、アスパルテートセミアルデヒドデヒドロゲナーゼの酵素活性をコーディングする遺伝子usgの発現を増加させて、L−スレオニンの生産効率が増加されたことを特徴とする微生物、及びこれを用いたL−スレオニンの生産方法に関する。
【代表図】図1
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adhE遺伝子によってコードされる野生型アルコールデヒドロゲナーゼ、又は好気条件での不活性化に耐性がある変異型アルコールデヒドロゲナーゼ活性を高めるように改変された腸内細菌科の細菌を用いて、L−スレオニン、L−リジン、L−ヒスチジン、L−フェニルアラニン、L−アルギニン、L−トリプトファン、又はL−グルタミン酸などのL−アミノ酸を製造する方法が記載される。 (もっと読む)


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