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国際特許分類[C12P15/00]の内容

国際特許分類[C12P15/00]に分類される特許

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【課題】既知のTaxus種(例えばbrevifolia、canadensis、cuspidata、baccata、globosa、floridana、wallichiana、mediaおよびchinensis)から、タキソール、バッカチンIII、および他のタキソール様化合物、またはタキサンを非常な高収量で生産する方法を提供する。
【解決手段】種々のタキサンの収量を増強するための、培養条件(即ち培地組成および操作方法)の特殊な改良点が発見され、特に好ましい増強剤には、銀イオンまたは複合体、ジャスモン酸(特にメチルエステル)、オーキシン関連成長調節因子、およびフェニルプロパノイド系路阻害剤(例えば3,4-メチレンジオキシ-6-ニトロ桂皮酸)が含まれる。T.chinensisの植物細胞培養物からのタキサンの収量は、これらの条件の一つ以上の利用によって特に増強されるが、全てのTaxus種からのタキサン収量もこれらの条件の利用によって改善される。 (もっと読む)


本発明は、導入遺伝子を発現する植物及び遺伝子の付加的なコピーを含んでなるように形質転換された植物に関するものであり、前記の遺伝子は、少なくともHMGR−CoA還元酵素及びテルペンシンターゼをコードする。本発明はさらに植物を製造する方法、及びテルペンを生産する方法の保護を請求する。故に本発明は、興味のあるいずれかのテルペン、特にいずれかのモノテルペン及び/又はセスキテルペンを生産するための信頼できかつ費用対効果が大きい基盤を提供する。例えば、当業者は、本発明の植物中でそれぞれのセスキテルペンを蓄積するためにセスキテルペンシンターゼをコードするいずれかの遺伝子を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 芳香族化合物から簡便に且つ効率よく芳香族モノヒドロキシ体を得る。
【解決手段】 遺伝子破壊や発現抑制、阻害剤の使用などによって、多環芳香族化合物分解酵素(bphB)の酵素活性が抑制された微生物又はその微生物の細胞内容物、例えばSphingomonas属の微生物を、芳香族化合物、例えばジベンゾチオフェンと接触させて、芳香族モノヒドロキシ体、例えばモノヒドロキシジベンゾチオフェンを製造する。 (もっと読む)


サイクロクラスティカス属細菌の芳香族炭化水素に対する広範な分解能の原因となっている酵素を明らかにし、その酵素を芳香族炭化水素の生化学的変換、分解、浄化に利用する。サイクロクラスティカス属A5株から得られた芳香環ジオキシゲナーゼ遺伝子群、並びにこの遺伝子群を導入・発現した微生物を利用した水酸化された芳香族化合物の製造法及び芳香族化合物で汚染された環境の浄化方法。 (もっと読む)


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