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国際特許分類[C14B7/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 原皮;裸皮;生皮;なめし革 (190) | 原皮,裸皮,またはなめし革の機械的処理または加工一般;裸皮剪断機;内臓分割機 (48) | 特殊なめし革およびその製造 (16) | 細片または条片を集めて皮革ウエッブを作ること,例.編むなどによるもの (6)

国際特許分類[C14B7/06]に分類される特許

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本発明は、皮原料から解繊によって得られたコラーゲン繊維が三次元的に絡み合ってなり、見かけ密度が0.35g/cm〜1.4 g/cmである再生皮革及びその製造方法を開示している。該皮革の製造方法は、皮原料を解繊してコラーゲン繊維を製造するステップ、ウェブを形成するステップ、スパンレース及びウェット熱収縮セッティングのステップを含む。該再生皮革は、織編構造、見かけ密度や各強度指標及び耐磨耗性がいずれも本皮革に近い。本皮革に比べて、そのメリットは皮シートが大きくて整然としており、任意に裁断することができ、織編見かけ密度が一致することにある。該再生皮革は、主に製革工業中の皮屑を原料とする。該方法の普及は、製革業における資源の再利用に有利である。 (もっと読む)


【課題】天然皮革の風合いや肌触り等の特性を残しながら、極めて軽量で強靭な皮革様生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】0.2〜0.5mm厚の薄帯状に形成された革帯体1Aをテープ状織物1Cに織り込んだ織地を表地1とする。該表地1の裏面に、ポリウレタン樹脂製接着シートを介してナイロン製の生地を使用した接着芯2を接着する。接着芯2を接着する前の表地1の天然皮革表面にエタノール変性アルコールで薄めた脂肪族系ポリウレタン製のバインダー溶液を含侵させる。接着芯2接着後の表地1の天然皮革にカルナバワックスエマルジョンに変性シリコンエマルジョンを混合した感触剤を吹き付ける。 (もっと読む)


【技術課題】手漉き和紙に皮革繊維を融合させた新規な質感と機能性を有する手漉き和紙とこの製法を提供する。
【解決手段】皮革製品の生産工程から排出された皮革製品の切れ端等であって、植物タンニンで鞣されたもののみを原材料に選定してこれを裁断・破砕することにより、短繊維に加工し、この加工した短繊維と和紙の原料である雁皮、楮、三椏等から得た植物繊維を混合し、これを紙漉き槽内に投入して伝統的な手法により手漉きを行い、皮革繊維が融合した手漉き和紙を得る。 (もっと読む)


【課題】獣皮、特に動物の使い余りの皮または皮革の残品への利用率が低くて、廃物の皮革の回収・サイクル利用を行うという問題に対応して、専用機械を利用して獣皮のクラスターの膠原質繊維をモノフィル状の獣皮繊維に加工し、それから当該獣皮繊維をもって布に紡織できる獣皮の紡糸に織り上げる。
【解決手段】機械でルースィング(loosing)した1〜100重量%(wt%)の獣皮繊維と、0〜99重量%(wt%)のその他の紡績繊維とを備え、前記獣皮繊維及び前記紡績繊維は、上述の割合に応じて縦方向に並べられて互いに入り混じり、相互に練り合って形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


再生した皮革繊維及び合成繊維を混合したウェブ(4)を水流交絡することにより皮革繊維シートを作成する。合成繊維は溶融可能な複合繊維である。この複合繊維は交絡を行う前に加熱されて、皮革繊維を支持する網目状構造を溶融し形成する。皮革繊維ウェブ(4)の表面一面にティッシュペーパー(1a)のシート1枚が置かれ、水流交絡のジェット(16)がティッシュペーパーを通してウェブへと当てられる。 (もっと読む)


【課題】 動物皮革のコラーゲン繊維糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 糸がコラーゲン繊維1〜100%、紡織繊維0〜99%との重量比率で配合される原料で構成され、原料の選別、解繊、分級、配合、梳き、練条、加撚して糸を得る工程によってなめした皮革を得て、原皮を用いる場合は、石灰漬け、水洗、脱灰、なめし・軟化、脱水の工程を追加することによりコラーゲン繊維を得ることができる。すべての動物の原皮を利用することができる外、皮革切れ端と不要な皮革が利用できるために、利用可能な原料の範囲が広く、引っ張り強度が高く、耐摩性、柔らかさ、吸湿性、吸油性、難燃性などが高い特性を有し、機械による紡織、編み、ニッティングに用いられ、四季の高級服に適用できる高密度、高強度の表用の生地を編むこともできて、動物皮革の利用領域を大幅に拡張し、皮革の利用率を向上させると共に、紡織領域に紡織可能の繊維を提供する。紡織領域への普及に適合である。 (もっと読む)


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