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国際特許分類[C21B7/10]の内容

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国際特許分類[C21B7/10]に分類される特許

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【課題】長時間の休風時でも炉底部の温度が下がりすぎるのを防止することができる高炉炉体冷却システムを提供する。
【解決手段】高炉1の炉体2に設けられた水路4に冷却水を通水して当該炉体2を冷却するにあたり、炉体2の水路4を、少なくとも羽口3部を含み且つ当該羽口3部より上方の上方水路5と、羽口3部を含まず且つ当該羽口3部より下方の下方水路6とに分割し、分割された上方水路5及び下方水路6の夫々の冷却水の供給流量を調整可能とし、高炉1の休風時には、下方水路6の冷却水の供給流量を通常操業時より減少し且つ下方水路6から排出された冷却水が沸騰しない所定温度になるように当該下方水路6の冷却水の供給流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】損傷ステーブを交換する際に、原料の流出防止と確実なシールならびに施工精度の向上、交換作業の簡易化、低コスト化を達成することができる高炉炉体冷却用ステーブの交換方法を提案する。
【解決手段】高炉炉体損傷部の鉄皮を溶断し、その位置に更新ステーブユニットを重ね合わせて配設し、次いで、そのユニットを炉内側に損傷部の鉄皮および損傷ステーブごと加圧して炉内に向けて押し込むことによりステーブの交換を行なう方法において、上記更新ステーブユニットとして、シール板つき更新鉄皮、更新ステーブおよびその両者の間に耐火物を配置して予め組み立ててなるものを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】施工すべき高炉鉄皮内面の形状がたとえ荒れていたとしても隙間を生じさせることなく高炉炉体損傷部の補修ができるような方法を提案することにある。
【解決手段】高炉の減尺休風によって炉内装入物レベルを炉体損傷部下にまで降下させ、そこにある損傷ステーブなどを除去して鉄皮内面が露出した状態として更新ステーブを配置して補修を行なうに当たり、高炉炉体損傷部に、ステーブ本体の鉄皮に面した側にプラスチック耐火物を予め内張りしてなる更新ステーブユニットを配置して高炉炉体損傷部の補修を行なう方法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れることを維持しつつ耐摩耗性の悪さを改善し、安定的に抜熱量を小さく抑えて寿命延長を図る。
【解決手段】炉内側となる前面に複数の水平溝1aを形成した銅又は銅合金製のステーブ本体1の水平溝1aに金属製ブロック材2を装着したステーブである。ブロック材2は、上下面に隙間8aを有した状態となるようなステーブ本体1への装着時に、ステーブ本体1の前面と同一高さの平面になる高さであり、ステーブ本体1の水平溝1aと一致する、少なくとも前記上下面のどちらか一方を勾配とした台形の角板状である。また、鋳包みボルトでブロック材2を安定的に固定し更にブロック材2の冷却効果を高めることが出来る。
【効果】前面に金属製ブロック材を組み合わせることで、ステーブ本体の炉内充填物との接触摩耗や割れ・損傷を防止できる。加えて、ブロック材により抜熱量を適度に抑制でき、抜熱量過大による燃料比の悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】溶損による漏水発生部を有するステーブクーラであっても、その損耗を充分に緩和する。
【解決手段】第1のステーブクーラ1と、第1のステーブクーラ1の上方に配置される第2のステーブクーラ12と、第1のステーブクーラの下方に配置される第3のステーブクーラと備えるステーブクーラの補修構造である。(i)第1の管2のうちで、高炉の炉内原料との接触による摩耗、あるいは熱負荷による損耗により第1の管2の一部が破損することにより発生した漏水発生部3aから第1の給水口2aまたは第1の排水口2bまでの区間である不健全部3を除いた健全部14に連通して設けられるとともに、健全部14との間で冷却水を流通させる短絡水路を内部に有する第1の短絡管9-1と、(ii)健全部14および第1の短絡管9-1を流通する冷却水を、第2の冷却水路13または第3の冷却水路との間で流通させるためのバイパス管とを備える。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。
【解決手段】炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性突起をステーブ母材に接合するときの加熱を最小限にして材質の高温劣化を防止し、ステーブクーラに対して耐摩耗性突起を非連続的に回転摩擦によって接合して熱ラチェットの発生を防止し且つ十分な接合強度を有する耐摩耗性突起を有した信頼性の高いステーブクーラおよびその製法を提供する。
【解決手段】炉壁を冷却するステーブクーラにおいて、銅又は銅合金製のステーブ母材1の炉内面側に、ステーブ母材1よりも硬度の高い複数の耐摩耗性突起3が回転摩擦接合によりステーブ幅及び長さ方向に間隔をおいて配置されているステーブクーラ。炉壁を冷却するステーブクーラの製造方法において、銅又は銅合金製のステーブ母材1に複数の耐摩耗性突起3を回転摩擦接合によりステーブ幅及び長さ方向に間隔をおいて接合する際に、ステーブ母材接合面を200℃〜800℃予熱する。 (もっと読む)


【課題】ステーブクーラ周囲の炉壁構築作業を短期間かつ容易にすることができると共に、炉内ガスの裏風発生などの障害を招くことがない高炉炉壁の構築方法を提供する。
【解決手段】ステーブクーラ1、2間の目地S1およびステーブクーラ1、2と鉄皮4との間の空間S2に不定形耐火物を充填するに際し、該ステーブクーラ1、2の炉内面側に該炉内面を平滑にするために不定形耐火物を塗布し、該ステーブクーラ1,2間の間隙S1にシールテープ3を貼着し、しかるのちに該目地S1および該空間S2に不定形耐火物を充填する。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】通常の高炉操業(酸素富化率が10体積%以下の羽口熱風吹込みを行なう高炉操業)において、長期的に安定した低還元材比操業(低RAR操業)を実施することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】シャフトガスの吹き込み用に複数の異なる高さ位置に予め吹き込み管あるいは管座を設置しておき、操業に応じて最適な高さ位置の吹き込み管あるいは管座に吹き込み設備を接続して稼働することを特徴とする高炉操業方法。 (もっと読む)


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