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国際特許分類[C21D1/44]の内容

国際特許分類[C21D1/44]の下位に属する分類

塩浴 (16)
金属浴 (7)
油浴 (3)

国際特許分類[C21D1/44]に分類される特許

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【課題】溶体化処理、冷却処理、及び時効処理から成る一連の熱処理を合金に施す析出硬化型合金の製造方法において、前記冷却処理における冷却温度を低温から高温までの任意の温度に設定することを可能として、析出硬化型合金の機械的性質の調整の自由度を高めるとともに、熱処理歪の低減を図る技術を提案する。
【解決手段】冷却処理と時効処理とを、同一の流動層を用いて連続して行う。さらに、前記流動層において層内で熱風により流動化される粒子媒体は、前記合金を鋳造する際に用いる鋳型を構成する鋳物砂と同一組成の砂とする。 (もっと読む)


本発明は、炭素鋼(1)をオーステナイト化温度を上回る温度でオーステナイト化し、オーステナイト化された炭素鋼(1)を、該炭素鋼(1)をオーステナイト化温度よりも僅かな温度に冷却するための急冷媒体(21)を備えた浴(2)内に供給し、炭素鋼(1)をベイナイトに対する変態温度に調整し、炭素鋼(1)を所定の期間にわたって変態温度で保持し、次いで、炭素鋼を冷却するステップを有する、炭素鋼、特に帯鋼にベイナイト組織を連続的に形成するための方法に関する。この方法は、炭素鋼(1)の全組織に対する規定可能な割合のベイナイト組織が、急冷媒体(21)を備えた浴(2)内で形成されるまで、炭素鋼(1)が、オーステナイト化後、急冷媒体(21)を備えた浴(2)を通走し、該浴(2)からの炭素鋼(1)の進出時に、該炭素鋼(1)の表面の急冷媒体(21)の残分を吹払いによって除去し、次いで、ベイナイトへの炭素鋼(1)の組織成分の残変態を等温の温度調整ステーション(13)において、該等温の温度調整ステーション(13)を通る通走時の炭素鋼(1)の各変向なしに行うことによって改良される。
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