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国際特許分類[C21D9/42]の内容

国際特許分類[C21D9/42]に分類される特許

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本開示の態様は、高硬度を示し、軍事用装甲材用途に好適なレベルの弾道性能を付与する、亀裂伝搬の少ない又はない有利なレベルの多ヒット弾道抵抗性を示す低合金鋼に関する。本開示に係る鋼の種々の実施形態は、550BHNを超える硬度を有し、従来の軍事規格に比べて高レベルの弾道貫通抵抗性を示す。 (もっと読む)


本開示の1つの側面は、軍の装甲用途に適したレベルの衝撃性能を付与する、高い硬度と、ひび割れの伝播が最小限の有利なレベルの多段衝撃抵抗とを示す低合金の鋼に向けられる。本開示に従った鋼の特定の実施態様は、550HBNを超える硬度を有し、伝統的な軍の仕様書と比較して高いレベルの衝撃貫通抵抗を実証する。 (もっと読む)


【課題】熱処理対象領域11やその近傍に貫通穴12の形成された薄板製部材10を誘導加熱しても貫通穴12の縁に特異昇温部が発現しないようにする。
【解決手段】熱処理対象領域11には薄板製部材10の一方の面から加熱用誘導子20を対向させてトランスバース配位で配置するとともに、貫通穴12には線輪30を遊挿または近接させて、加熱用誘導子20に高周波通電すると線輪30には加熱用誘導子20による高周波磁束とは逆相の高周波磁束の生じる状態を確立した上で、加熱用誘導子20に高周波通電を行う。このような手軽かつ低コストな手法により、貫通穴12近傍の磁界が減殺されて特異昇温が防止される。 (もっと読む)


【課題】加熱を利用した薄鋼板成形品の焼入れを、小規模高周波電源により低消費電力で且つ高能率に行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】薄鋼板成形品を被処理物10とし、その焼入れ対象領域11を誘導加熱してから急冷する薄鋼板成形品の焼入れ方法であって、被処理物10の複数体13,14を夫々の焼入れ対象領域11が直列無端状に連なる閉電路が形成されるような導通取合(15)で且つ各体間の位置関係が固定されるように相互連結(16)して被処理物集合体13+14の形に仮組みし、該集合体の軸線と同方向の磁束が生じる誘導子17を該集合体の外側に配置して誘導子17に高周波通電することにより、誘導子の被処理物との結合度の指標である結合係数を高めた態様で上記閉電路を周回する誘導電流を生じさせて複数体の焼入れ対象領域11,11を同時に焼入れする。 (もっと読む)


レーザピーニング法及びそのシステムは、レーザビームの移動及び方向付けを行う一方で、工作物の固定を可能とする。レーザエネルギ供給システムは、リレーイメージングシステムを備える。レーザエネルギを受け取るよう配置された入力光学装置、入力光学装置に対する入射角が調節可能な伝送ミラー、光学組立品を含むロボット搭載加工ヘッドが、レーザエネルギを移動可能なターゲット像平面に向けるように構成されている。レーザエネルギは、伝送ミラーから受光ミラーまでの、長さ及び入力光学装置に対する角度が変更可能な基本的に一直線の区間を含む光学経路をたどる。加工ヘッドに搭載された診断用装置によって処理が容易となる。
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本発明は、変形する前に第1の熱処理によってオーステナイト化して被覆層厚さを生長させた焼戻し鋼からなる被覆鋼板を変形することで構成部品を製造する方法に関する。発明の目的はプロセスを最適化し、プロセスの中断によって起こされるスクラップ鋼板の発生を防止することにある。このため急速に冷却したあと熱処理鋼板1を一時収容し、構成部品5への変形の前に直接、再度短時間でオーステナイト化温度に加熱し、組織変態があった後で鋼板1を変形および硬化させる。鋼板の第2の加熱は誘導加熱で加熱するのが好ましい。 (もっと読む)


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