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国際特許分類[C22C38/34]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | クロムを含有するもの (6,130) | けい素を1.5重量%より多く共に含有するもの (130)

国際特許分類[C22C38/34]に分類される特許

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【課題】 1900MPa以上の高強度を有し、しかも耐脆性破壊特性に優れたばね鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高強度ばね鋼は、mass%でC:0.4〜0.6%、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.2〜2.5%、P:0.025%以下、S:0.025%以下、N:0.006%以下、Al:0.1%以下、O:0.0030%以下を基本成分として含み、かつ固溶C量が0.15%以下、Cr含有析出物として含まれるCr量が0.10%以下、下記式で表されるTS値が24.8%以上とされる。さらに、組織的には、旧オーステナイト粒径が10μm 以下とされる。下記式中、[X]は元素Xのmass%を示す。
TS=28.5*[C]+4.9*[Si]+0.5*[Mn]+2.5*[Cr]+1.7*[V]+3.7*[Mo] (もっと読む)


【課題】耐水素脆性に優れた高強度鋼を提供する。
【解決手段】耐水素脆性に優れた高強度鋼は、引張強度が1800N/mm2以上であって、C:0.3〜0.7%(質量%:元素量に関する限り、以下同じ)、Cr:0.95〜5.0%、Mn:0.6%以下(0%を含まない)、Si:0.7〜2.5%を含むと共に、Mg、Ca、Sr、Ba、Li、NaおよびKよりなる群から選択される1種以上を、下記要件(1)および(2)を満足するように含む。
(1)Mg、Ca、Sr、Ba、Li、NaおよびKのそれぞれの上限値は0.05%、
(2)
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【課題】焼結体の密度(すなわち合金鋼粉の圧縮性)を高く維持しながら、比較的低温の焼結であっても強度を高めることができる粉末冶金用合金鋼粉を提供する。
【解決手段】合金元素Xを予合金として含有する鉄基粉末の表面に、Moを含有する粉末を付着させた粉末冶金用合金鋼粉であって、合金元素XがAl,Si,P,Ti,V,Cr,Zn,SnおよびWのうちの1種または2種以上であり、鉄基粉末に含有される合金元素Xの濃度が、Al:0.05〜0.6質量%,Si:0.1〜1.5質量%,P:0.05〜0.3質量%,Ti:0.05〜0.4質量%,V:0.05〜1.0質量%,Cr:0.2〜10質量%,Zn:0.1〜5質量%,Sn:0.1〜1.5質量%,W:0.1〜5質量%の範囲内を満足し、鉄基粉末の表層部にMo:2質量%以上の高濃度部が存在しMoの平均含有量が0.1〜0.8質量%の範囲内を満足する粉末冶金用合金鋼粉である。 (もっと読む)


【課題】冷間切断性と疲労特性に優れた冷間成形ばね用鋼線を提供する。
【解決手段】規定の成分組成を満たすものであって、金属組織が、アスペクト比[炭化物の長径をa、短径をbとしたときのa/b]が2以下である球状炭化物の平均粒径[√(ab)]:1.0μm以下、上記球状炭化物の鋼中に占める割合(面積%):(0.1〜3)×鋼中C量(質量%)、及び上記球状炭化物を形成するCr量(質量%):[0.4×鋼中Cr量(質量%)]以下を満たすと共に、規定の式(1)〜(3)に示す焼入れ性倍数(Dic)が110mm以上450mm以下であり、かつ引張強度が2000MPa以上であることを特徴とする冷間成形ばね用鋼線。 (もっと読む)


【課題】SiおよびCrを多く含むばね用鋼線材において、Moなどの合金成分を必須成分として添加しなくても、酸洗い性に優れたばね用鋼線材を提供する。
【解決手段】C:0.35〜0.7%(質量%の意味。以下、同じ)、Si:1.4〜2.5%、Mn:0.05〜1.0%、Cr:0.5〜1.9%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)、残部:Feおよび不可避不純物を満足するばね用鋼線材であって、表層のCr濃度と鋼中のCr濃度との差が2.50%以下であるばね用鋼線材である。 (もっと読む)


【課題】ばね用鋼の耐水素脆性をより確実に改善する。
【解決手段】ばね用鋼は、C:0.35〜0.65%、Si:1.5〜2.5%、Mn:0.05〜1%、Cr:0.05〜1.9%、P:0.015%以下、S:0.015%以下、Ti:0.025〜0.1%、Al:0.05%以下、N:0.01%以下を含有し、かつ下記式(1)〜(3)の関係を満足する。[Tiwith N]≧3.42×[N]−0.354×[Al]−0.103×[Nb]…(1)[Tiwith S]≧1.49×[S]…(2)[Tiwith C]≧0.015…(3)(式中、[Tiwith N]、[Tiwith S]、又は[Tiwith C]は、それぞれ窒化物、硫化物、又は炭化物を形成するTi量(質量%)を示す。[N]、[Al]、[Nb]、[S]は、鋼中のそれぞれの元素量(質量%)を示す) (もっと読む)


【課題】被削性及び耐力を確保することができ、しかも破断分離に適したコンロッド用非調質鋼と、このような鋼材から成るコンロッドを提供する。
【解決手段】C:0.3〜0.8%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.5〜1.5%、P:0.01〜0.15%、Cr:1.0%以下、V:0.4%以下、Al:0.05%以下、N:0.005〜0.03%の成分を有し、硬度(HRC)、P含有量(%)及び炭素当量Ceq(=C+0.166Si+0.22Mn+0.25Cr+1.8V)から、式:2804−1549×Ceq+8862×P(%)−23.4×硬度(HRC)に基づいて算出される値が150以下のコンロッドとする。 (もっと読む)


【課題】被膜密着性が良好で、色調の変化や点欠陥の発生がない、被膜特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】Si:2〜4mass%を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、最終冷間圧延を施し、ついで一次再結晶焼鈍後、鋼板表面にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上焼鈍を行う一連の工程よりなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
焼鈍分離剤の物性を、焼鈍分離剤を塗布した鋼板と無塗布の鋼板を5mm隔てて最終仕上焼鈍を施したときの表面蛍光X線Mg強度比A(A=I(無塗布)/I(塗布))で評価し、その値が0.5≦A≦1.5の範囲を満足する焼鈍分離剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 焼結体の密度(すなわち合金鋼粉の圧縮性)を高く維持しながら、比較的低温の焼結であっても面圧疲労強度を高めることができる粉末冶金用合金鋼粉を提供する。
【解決手段】 合金元素Xを予合金として含有する鉄基粉末1の表面に、合金元素Yを含有する粉末2を付着させた粉末冶金用合金鋼粉4であって、鉄基粉末の中心部の合金元素Xの濃度が所定の濃度範囲を満足し、かつ鉄基粉末の表層部に合金元素Yが所定の濃度以上である高濃度相が存在し、かつ合金元素Xおよび合金元素Yが各々Al,Si,P,Ti,V,Cr,Zn,SnおよびWのうちの1種または2種以上である粉末冶金用合金鋼粉である。 (もっと読む)


【課題】 多量のTiを添加することなしに、高温による窒化処理が可能で深い硬化深さを得ることができ、高い表面硬さと良好な疲労特性を有する窒化処理用鋼を提供する。
【解決手段】本発明の窒化処理用鋼は、質量%で、C:0.05%以上0.60%以下,Si:0.03%以上3.0%以下,Mn:0.01%以上3.5%以下,Cr:0.10%以上5.00%以下,Mo:0.05%以上3.0%以下,V:0.1%以上3.0%以下,Ti:0.5%以下,Al:0.001%以上3.0%以下,N:0.005%以上0.025%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、下記式1および式2を満たすことを特徴とする。
[Si%]+[Mo%]+2×([V%]+[Ti%]+[Al%])≧2.3・・・式1
242×[Ti%]+230×[Al%]+100×[V%]≧150・・・式2 (もっと読む)


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