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国際特許分類[C23C22/30]の内容

国際特許分類[C23C22/30]に分類される特許

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【課題】黒色化成皮膜を生成するための六価クロムフリー表面処理液の安定性を高める。
【解決手段】本発明の表面処理液は、亜鉛又は亜鉛合金上に黒色化成皮膜を形成するための六価クロムを含有していない表面処理液であって、三価クロムと有機酸と無機酸と前記化成皮膜を黒色にする着色材料とを含有し、前記着色材料は金属を含み、この金属の濃度は0.01g/L乃至3g/Lの範囲内にあり、前記着色材料が含む金属と三価クロムとの和のカルボキシ基に対するモル比は0.1乃至0.3の範囲内にあり、pH値が3以上であり且つ6未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ねじの表面積を簡単かつ正確に得られるねじの表面積計算プログラムの提供と、ねじの表面積に基づき、めっき中の不純物濃度を正確に得ることができるめっき中の不純物濃度計算プログラムの提供。
【解決手段】
本発明は、ねじの各部位の寸法データを有し、ねじの各部位の形状を指定することにより、これに該当する部位の寸法データが選択され、これらを組み合わせて当該ねじの表面積を算出する。また、算出したねじの表面積と当該ねじ表面に施された亜鉛めっき被膜の膜厚と当該亜鉛めっきの組成物質の比重とからねじの亜鉛めっき質量を算定し、この亜鉛めっき質量とめっき被膜中に含まれる不純物たる六価クロムの質量とから、亜鉛めっき被膜上に三価クロメート被膜を形成して成るめっき被膜中に含まれる六価クロムの含有濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】表面処理皮膜からの6価クロムイオンの溶出量を極低濃度に制限し、自然環境に及ぼす影響を低減できる表面処理皮膜を提供する。
【解決手段】亜鉛系金属の表面に形成されている表面処理皮膜であって、3価クロム酸化物と、表面処理液の添加成分である支持塩または酸と、亜鉛系金属層を含む皮膜総重量に対する6価クロム膜中濃度が100ppm以下に規制された6価クロム酸化物とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】室温以上(約120°F(48.9℃))で鉄およびその合金上に化成皮膜を調製する方法を提供する。
【解決手段】耐食性および接着結合性を改善するための鉄および鉄合金上にジルコニウム−クロム化成皮膜を調製する方法は、鉄および鉄合金をpHが約2.5〜5.5である酸性水溶液で処理することを含み、前記酸性水溶液が、1リットルあたり、約0.01〜22グラムの3価クロム化合物、約0.01〜12グラムのヘキサフルオロジルコン酸塩、約0.0〜12グラムの、テトラフルオロホウ酸塩、ヘキサフルオロケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つのフルオロ化合物、約0.0〜10グラムの少なくとも1つの2価亜鉛化合物、0.0〜約10グラムの水溶性増粘剤および0.0〜約10グラムの少なくとも1つの水溶性界面活性剤を含む方法である。 (もっと読む)


前処理されたアルミニウムおよびアルミニウム合金、ならびに前記アルミニウムおよびその合金を処理するための方法および組成物であって、識別目的のための色認識を提供し、耐食性、導電性および粘着性を向上させ、有効量の酸性水溶液で前記アルミニウムおよびその合金を処理することを含み、該酸性水溶液は、pHが約2.5〜5.5であり、水溶性三価クロム化合物と、六フッ化ジルコン酸アルカリ金属塩と、二価亜鉛化合物と、アルカリ金属のフッ化化合物と、有効量の水溶性増粘剤、界面活性剤または湿潤剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来の3価クロムクロメート液に比べて表面処理液に溶存する6価クロムイオン濃度を低濃度に抑え、表面処理皮膜から溶出する6価クロムイオン濃度を低減する。
【解決手段】金属系材料の表面に皮膜を形成する表面処理液であって、不純物として6価クロムイオンを含む3価クロム化合物と、支持塩とが含まれる表面処理液に、建浴段階で6価クロムイオンを3価クロムイオンに還元する還元剤を加える。 (もっと読む)


【課題】 金属板またはめっき金属板の表面粗度と最表層に被覆している有機複合皮膜の膜厚とを制御することで、皮膜の被覆面積率がコントロールされた耐指紋性及びアース性に優れる表面処理金属板。
【解決手段】 金属板またはめっき金属板上にクロメート皮膜を有し、その上層に塗膜被覆面積率が70〜99%となるように有機複合皮膜を形成させる。金属板またはめっき金属板の表面粗度をJIS−B0601で規定されている中心線平均粗さRa(μm)とし、最表層に被覆している有機複合皮膜の膜厚をt(μm)とした時に、以下の式で表せる値(塗膜被覆指数)αが70〜99であることを特徴とする。
α=57.4−24.6×Ra+101.6×t (もっと読む)


【課題】 鋼板表面の不均一が存在する鋼板でも、スパングルの均一性が確保され、良好な表面外観品質が得られる。
【解決手段】 鋼板を連続式溶融めっき設備に装入して、Alを20〜95重量%含有する溶融亜鉛めっきを行うに際し、めっき浴中に設けられるシンクロールの位置を変動させて、鋼板がめっき浴中を通過する際の浸漬時間を所定の時間に制御するAl含有溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であり、また、前記浸漬時間を2秒以上とする。更には上記方法により製造されたAl含有溶融亜鉛めっき鋼板の表面にクロメート処理液、樹脂含有クロメート処理液等で処理する方法及びそれらの処理により得られるAl含有溶融亜鉛めっき鋼板も同様に良好な表面外観品質が得られる。 (もっと読む)


【構成】この発明に係る有機複合被覆鋼板は、亜鉛又は亜鉛系合金めっき層が施された鋼板と、該鋼板のめっき層上に形成され、金属クロム換算で1〜200mg/m2 の付着量を有するクロメ−ト処理層と、クロメ−ト処理層上に厚さ0.1乃至5μmの範囲で形成された樹脂皮膜とを具備し、樹脂皮膜が、固形分換算で、(A)エチレンとα,β−エチレン性不飽和カルボン酸とを主鎖成分とし、カルボキシル基の60〜80%を金属イオンで中和したエチレン系アイオノマー樹脂40〜98重量%、(B)シリカ微粒子1〜40重量%、(C)有機潤滑剤1〜30%からなり、かつ上記(B)および(C)の合計が60重量%以下である複合化樹脂を主成分とする。
【効果】良好な耐食性を維持しつつ、耐黒変性に優れ、かつ潤滑性及び成形性に優れた有機複合被覆鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


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