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国際特許分類[C25B13/04]の内容

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アスベストを基礎とするもの
有機材料を基礎とするもの (79)

国際特許分類[C25B13/04]に分類される特許

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【課題】電解を遂行する諸条件に応じて対向する陽極板−陰極板の有効対向面積ならびに電極板間隔を電解条件に応じて適宜変更可能である電極構造を備えた水素・酸素混成ガス発生装置を提供する。
【解決手段】電解槽内に陽極板1及び陰極板2を対向させて配置し、電解液を電解することにより水素・酸素混成ガスを発生させるための水素・酸素混成ガス発生装置において、それぞれ所要枚数の陽極板1および陰極板2を交互に配置し、各電極板間に筒状の絶縁スペーサー6を介在せしめ、絶縁性貫通ボルト7で連結固定することにより電極有効面積及び電極板間隔の増減調整を可能にした水素・酸素混成ガス発生装置。 (もっと読む)


【課題】複極化現象を効果的に防止することができる新規な電解槽を提供する。
【解決手段】少なくとも一部が電解液に浸漬され、陽極3および陰極5からそれぞれ発生するガスの混合を防止する隔離体7を備える電解槽10において、フッ化金属の絶縁性不動態被膜9を形成する金属から成る隔離体7を用いる。絶縁性不動態被膜9により複極化現象を防止でき、かつ、被膜9の機械的強度に優れ、剥離や劣化が起こり難く、高い電流効率が得られる電解槽10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】充分な膜強度を有し、かつ陽極と陽イオン交換膜との間の塩化アルカリ水溶液の通水量を増やすことができる陽イオン交換膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】陽イオン交換基または加水分解によって陽イオン交換基になり得る基を有するポリマーを含む膜本体と、膜本体の少なくとも片面に設けられた多孔質層とを有する積層体の、多孔質層の表面に織布を密着させ、引き剥がすことによって積層体の表面に溝を形成する工程を有する陽イオン交換膜の製造方法において、織布として、熱可塑性樹脂(A)を含む芯部と、該熱可塑性樹脂(A)の融点よりも融点が30℃以上低い熱可塑性樹脂(B)を含む鞘部とを有する芯鞘繊維から構成される糸を、縦糸および横糸に用いて製織してなる織布を用いる。 (もっと読む)


本発明は、3室電解槽(10)を使用し、アルカリ金属塩溶液とアルコールとからアルカリアルコラート(アルカリアルコキシドとも言う)を製造する方法に関する。電解槽(10)は、アノード(26)を有する陽極液室(22)と、緩衝室(24)と、カソード(28)を有する陰極液室(20)とから成る。アルカリイオンを選択的に透過できるように構成されたアルカリイオン伝導性固体電解質(16)が、陽極液室(22)と緩衝室(24)との間に配置される。アルカリイオン透過性セパレーター(14)が、緩衝室(24)と陰極液室(20)との間に配置される。陰極液はアルカリアルコラート及びアルコールから成る。陽極液は少なくとも1つのアルカリ塩から成る。緩衝室溶液は、可溶のアルカリ塩およびアルカリアルコラートのアルコール溶液から成る。
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【課題】アルカリ水電解装置に使用するための電気抵抗の低いイオン透過性隔膜を提供する。
【解決手段】イオン透過性隔膜1は、膜材料1Aに、親水性無機物質としてのリン酸カルシウム化合物又はフッ化カルシウムが含有されてなるものであり、このリン酸カルシウム化合物はフルオロアパタイト又はヒドロキシアパタイトであるのが好ましい。この膜材料1Aは、上記親水性無機材料と、ポリサルフォン、ポリプロピレン、フッ化ポリビニリデン等から選択される有機結合材料とから形成されたフィルム形成性混合物中に、伸張させた有機繊維布を内在させたものである。 (もっと読む)


【課題】アルカリ水電解装置に使用するための電気抵抗の低いイオン透過性隔膜を提供する。
【解決手段】イオン透過性隔膜1は、膜材料1Aに、当該膜材料1Aを貫通する複数の貫通孔11が形成されてなるものである。この膜材料1Aは、親水性無機材料と、ポリサルフォン、ポリプロピレン、フッ化ポリビニリデン等から選択される有機結合材料とから形成されたフィルム形成性混合物中に、伸張させた有機性繊維布を内在させたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数のユニット水電気分解セルを酸素、水素の貯蔵タンクと一体化してコンパクトな構造にし、ガス発生を増大することができるようにした固体高分子膜型水電気分解装置の提供。
【解決手段】固体高分子電解質膜1の両側に接する酸素極2と水素極3、両極に隣接し集電板をなすセパレータ板4、その外側の非導電素材固定板6からなるユニット水電気分解セル100が複数個積層され、その両端部の外側に水および発生ガスの貯蔵槽20,30を備えた固体高分子膜型水電気分解装置であって、固定板6が酸素極2および水素極3を固体高分子電解質膜1に押し付けるための押し付け素材5を内蔵し、各ユニット電気分解セル100で発生した酸素および水素がガス用連通孔66、76を介して貯蔵槽20,30に導かれるとともに、酸素極2および水素極3には貯蔵槽20,30からの水が水連通孔82,84を介して導かれることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、過塩素酸ナトリウムの製造のための電気化学的プロセスに関する。本発明のプロセスは、海水、低純度非軟水またはNaCl系塩溶液から過塩素酸ナトリウムを製造できる。本発明のプロセスは、電解セル(10)中に配置されるNASICON(Naイオン超電導)型材料などによるNaイオン伝導セラミックス膜(12)を使用する。本発明のプロセスは、カソード(20)において水を還元してヒドロキシルイオン及び水素ガスを形成する。塩化ナトリウム溶液(26)からの塩素イオンは陽極液室(14)で酸化されて、塩素ガスを生じ、さらに水(28)と反応して過塩素酸と塩酸を生じる。ナトリウムイオン(22)はNaイオン伝導セラミックス膜(12)を介して陽極液室(14)から陰極液室(16)に移送される。水酸化ナトリウムは陰極室(16)から陽極液室(14)に移送され、陽極液室(14)内で過塩素酸ナトリウムを製造する。
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本発明によるオゾン発生電気分解セル(10)は、陰極(13)と、二酸化鉛およびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の混合物を含むオゾン発生陽極(16)とを有する。プロトン伝導性固体電解膜(15)が陰極および陽極(13、16)間に配置される。オゾン発生電気分解セル(10)は、膜(15)に対向して位置する陽極(16)の側面と接触する導電性液体および気体透過性第1電極支持体(17)をさらに含み、電極支持体(17)の前記側面は、白金含有層によって被覆された表面を有する。陽極(16)は、コロイドサイズの二酸化鉛粒および最大1mmの寸法を有するPTFEフィラメントの高圧圧縮によって調製された混合物から作られる。さらに陰極(13)は、所与の圧縮力によって陽極(16)に対向して位置する膜(15)の側面に隣接されて、多孔性第2電極支持体(12)の表面上に形成される。
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【課題】水中で使用した場合でもPの溶出に起因するプロトン伝導性の劣化が少なく、また、高温低加湿条件下で使用する場合でも高いプロトン伝導性を示すプロトン伝導体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】リン酸チタニアと、保水性物質との複合体からなり、リン酸チタニアは、31P−NMRスペクトルにおけるピーク面積比が70%以上であり、保水性物質は、シリカ、チタニア及びジルコニアから選ばれるいずれか1以上を含む多孔質体からなるプロトン伝導体及びその製造方法。但し、ピーク面積比とは、31P−NMRスペクトルにおいて、P−O−Ti結合数が0個、1個、2個、3個、及び、4個であるP原子に対応するピークの面積(それぞれ、P0、P1、P2、P3、P4)の和に対する、P−O−Ti結合数が1個であるP原子に対応するピークの面積(P1)の比(=P1×100/(P0+P1+P2+P3+P4)(%))をいう。 (もっと読む)


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