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国際特許分類[C25C3/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 電気分解または電気泳動方法;そのための装置 (15,555) | 金属の電解製造,回収または精製方法;そのための装置 (919) | 溶融物の電気分解による金属の電解製造,回収または精製 (145)

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【課題】アノードとカソードとの間におけるガスまたは溶質の物質移動に起因する問題を抑制することが可能な、電気分解による金属の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属塩にアノードおよびカソードを浸漬して電解セルを形成し、真空雰囲気中で電解セルに通電して電気分解を行い、金属を生成することを特徴とする電気分解による金属の製造方法。前記溶融金属塩が1以上のハロゲン化物、または1以上のハロゲン化物と金属酸化物との混合塩であり、前記アノードが炭素、前記カソードがTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,B,Al,Ga,In, アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素の酸化物、またはこの酸化物を含む混合物であってもよい。また、前記溶融金属塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素のハロゲン化物、またはこれらと金属酸化物の混合物であってもよく、この場合にアノードを炭素としてもよい。 (もっと読む)


【課題】海洋の海流や風力などの自然エネルギーを効果的に使い、海水採取現場で苛性ソーダ、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し、同時に港で船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石より新地金アルミニウムを製造する。
【解決手段】本願発明の海洋電気分解工場は、黒潮の流れの中に係留された複胴船によって形成された流路に設備された水車や風車より得られた電力を利用して、海水から逆浸透法により真水を製造し、同時に排出される灌水をイオン交換膜透析法により濃度約30%まで濃縮し、これを溶液電気分解を行い苛性ソーダを製造する。同時に副産物として、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し寄港先の港で陸揚げし、帰り便として船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石を流体エネルギーから得られた電力で溶融塩電気分解して新地金アルミニウムを製造する。 (もっと読む)


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