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国際特許分類[C25F3/04]の内容

国際特許分類[C25F3/04]に分類される特許

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【目的】電気化学的エッチング処理、とくに交流エッチングにより、拡面率の増大と高静電容量を得ることを可能とする電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】アルミニウム純度99.90%以上のアルミニウム箔で、該アルミニウム箔の圧延方向と直角方向における平均粗さをRa(μm)とし、ハンターホールアノード分極測定から求めた自然電位から電流の立ち上がり電位までの過電圧をV(V)としたとき、10Ra−3.5≦V≦10Raで且つ0.05≦V≦1.5を満たし、交流エッチングに適することを特徴とする。 (もっと読む)


冷間圧延を施したアルミニウム材の表面を、硫酸、塩酸、リン元素を含む酸の中から選ばれる1種または2種以上の酸を含む酸水溶液に接触させ、その後に焼鈍することにより、電解コンデンサ電極用アルミニウム材を製造する。さらに要すれば、酸水溶液への接触前にアルミニウム材の脱脂を行う。 (もっと読む)


冷間圧延を施したアルミニウム材の表面を、酸水溶液に接触させ、その後の焼鈍を、450℃以上の一定の温度で保持する時間(x)と保持温度(y)との関係が、1.5時間≦x<8時間のとき450℃≦y≦580℃、8時間≦x<10時間のとき450℃≦y≦(660−10x)℃、10時間≦xのとき450℃≦y≦560℃を満たす条件で行う。
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【課題】本発明により耐食性及び親水性に優れた、熱交換器用アルミニウムフィン材を、簡便で且つ環境保全の面から問題のない親水化処理によって製造する方法を提供することである。
【解決手段】粗面化処理が施されたアルミニウム基材に周期律表のIIa、IIb、IVa族の金属元素のフッ化物を作用させることにより金属酸化物層を前記基材上に形成させることを特徴とする熱交換器用アルミニウムフィン材の製造方法。 (もっと読む)


【目的】電気化学的エッチング処理、とくに交流エッチングにより、拡面率の増大と高静電容量を得ることを可能とする電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】Si:0.01〜0.10%、Fe:0.02〜0.10%、Cu:0.0005〜0.005%、Mg:0.005〜0.05%、Zn:0.005〜0.05%を含有するアルミニウム純度99.7%以上のアルミニウム合金箔であって、エッチング処理前の該アルミニウム合金箔の表面の残留油量が400μg/m2 を越え3500μg/m2 以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の電解コンデンサ用アルミニウム材の製造法において、アルミニウム材表面層を洗浄により溶解させる際に、アルミニウム材表層の溶け方が不均質であるため最終焼鈍後のアルミニウム材のエッチング特性が不十分であるという問題点を解決する。
【解決手段】
アルミニウム材に冷間圧延、中間焼鈍、仕上げ冷間圧延、最終焼鈍を順次実施して電解コンデンサ電極用アルミニウム材を製造するに際し、前記中間焼鈍を酸化性雰囲気中で行い、かつ中間焼鈍より後であって最終焼鈍より前の工程においてアルミニウム材表面層を洗浄により除去する。 (もっと読む)


【課題】従来の電解コンデンサ用アルミニウム材の製造法において、アルミニウム材表面層を洗浄により溶解させる際に、アルミニウム材表層の溶け方が不均質であるため最終焼鈍後のアルミニウム材のエッチング特性が不十分であるという問題点を解決し、エッチング特性に優れ高静電容量を実現できる電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法等を提供する。
【解決手段】
アルミニウム材に冷間圧延、酸化性雰囲気中での中間焼鈍、仕上げ冷間圧延を順に実施する。さらにその後、酸化性雰囲気中で加熱した後、アルミニウム材表面層を洗浄により除去し、最終焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、耐刷性、平版印刷適性及び汚れ防止性に優れる平版印刷版材料、それを与える平版印刷版材料用支持体及び平版印刷版材料用支持体の製造方法を提供することである。
【解決手段】 電気化学的粗面化処理、陽極酸化処理を施して印刷版用支持体を得るアルミニウム支持体の製造方法において、該電気化学的粗面化処理が塩酸を主体とする電解液中での交流電解粗面化処理であり、該交流電解粗面化処理は交流電流波形の異なる電流密度第一工程及び第二工程の二工程を有し、第一工程は、通電開始角を0〜90度に制御された交流電流波形で平均値電流密度30〜80A/dm2で処理する工程であり、第二工程は、通電開始角を120〜150度に制御された交流電流波形で実効値電流密度15〜25A/dm2で処理する工程であることを特徴とする印刷版材料用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐汚れ性を有しつつ、耐刷性が特に優れる平版印刷版原版の提供。
【解決手段】平均開口径0.5〜5μmの中波構造と平均開口径0.01〜0.2μmの小波構造とが重畳された構造の砂目形状を表面に有する平版印刷版用支持体上に、画像記録層を設けてなる平版印刷版原版であって、前記平版印刷版用支持体が、アルミニウム板に、硝酸を含有する電解液による電気化学的粗面化処理を施して前記中波構造を形成させ、ついで、塩酸を含有する電解液による電気化学的粗面化処理およびエッチング量が0.1g/m2未満であるアルカリエッチング処理をこの順に施して前記小波構造を形成させて得られる平版印刷版用支持体であり、前記画像記録層が、ポリウレタンバインダーを含有する光重合性感光層である、平版印刷版原版。 (もっと読む)


【課題】塩酸を含有する水溶液中での交流電解を用い、耐汚れ性および耐刷性のいずれにも優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板に、波形が、塩酸を含有する水溶液中で、0.15Ta<ta1<0.25Ta、0.15Ta<ta2<0.25Ta、0.15Tc<tc1<0.25Tc、0.15Tc<tc2<0.25Tcのうちいずれかを満たす変形正弦波である交流電流を流して、表面が電気化学的に粗面化された平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


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