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国際特許分類[C25F3/14]の内容

国際特許分類[C25F3/14]に分類される特許

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【課題】拡面処理される箔、とくに電解コンデンサ用電極に用いられる箔のピット形成位置を高密度に配列させ、単位体積当たりの拡面率の大きい、箔及びその製造方法を煩雑な装置を用いることなく安価に提供する。
【解決手段】所定の開口を有するマスクを作製し、この予め作製されたマスクを箔の少なくとも一面に設置して密着させ、該マスクの開口部で箔をエッチングし、箔にピットを形成することにより、箔に拡面処理を施すことを特徴とする、拡面処理された箔の製造方法、およびその方法により製造された箔。 (もっと読む)


【課題】合金基材の最表面にあるマクロ的な凹凸(例えば研磨によって生じる凹凸)の影響を排除して、波長選択性の熱放射または熱吸収材料として有効な厳格な寸法精度のキャビティを形成し、かつ、合金基材を二相共存領域で時効処理してスピノーダル分解させた合金基板を利用するので、大面積の熱放射または吸収材料を容易に作製する。
【解決手段】スピノーダル分解で第1の相と第2の相とが規則的に配列された合金基材の、最表面にある第1の相と第2の相とをいずれも除去してから、その内側にある第1の相と第2の相とを利用してキャビティを形成する。 (もっと読む)


【課題】導電性の基体表面内にミクロ構造およびナノ構造を施す方法を提供する。
【解決手段】導電性の基体表面2の表面処理方法であって、固体のイオン伝導性材料を有する工具1が、少なくとも部分的に基体表面2と接触されており、この工具1は基体表面2の金属イオンを伝導することができ、かつ、基体表面2と工具1の間に電位勾配が生じ、金属イオンが工具1を通って基体表面2から引き離されるか、または基体表面2上に析出されるように、この工具1に電位Uが印加される。 (もっと読む)


【課題】サイズ、深さ等が制御された細孔が全面に形成された多孔性微粒子を煩雑な工程を経ることなく高スループットに製造できる方法、およびその方法により製造された多孔性微粒子を提供する。
【解決手段】金属または半導体のうち少なくともいずれか一つを含む微粒子9を、電解液中3に設けられたバレル内4に分散させ、該微粒子がバレル内に配置された電極5に直接的にまたは他の微粒子を介して間接的に接触したときに微粒子表面で電気化学反応を進行させて細孔を形成することにより、微粒子表面に多孔質構造を形成することを特徴とする多孔性微粒子の製造方法、およびその方法により製造された多孔性微粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解コンデンサ用電極箔の大容量化を実現することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、導電性の基材11上に針状結晶体14が露呈したエッチングピット母型12の表面を押し付けることによって、あるいは基材11上に針状結晶体14が分散した層20を形成してこの層20を基材11上に押し付けることによって、基材11上にくぼみ18を形成する工程と、このくぼみ18を起点にエッチングを行う工程と、を備えたものとした。これにより本発明は基材11に微小な間隔で均等にくぼみ18を形成することができ、電解コンデンサ用電極箔3の大容量化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】従来の間接通電方式の連続電解エッチングの問題点を有利に解決して、電解エッチングを安定化させることを可能とし、特に、電解エッチングにより形成される形状を安定化させて、溝幅や溝深さにバラツキが生じるのを抑えることを可能とする。
【解決手段】金属帯1の電解エッチングすべきエッチング面1aと相対向して金属帯1の搬送方向に順に第1電極31及び第2電極33を配設する。続いて、第1電極31及び第2電極33から金属帯1のエッチング面1aにラミナー流となる電解液Wrを噴射する。第1電極31及び第2電極33の何れか一方を陽極、他方を陰極としてこれらの間で電圧を印加して、噴射している電解液Wr及び金属帯1を通して通電させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法で、貴金属のみならず卑金属をも含む金属において、均質なナノスケールの微細孔を有する金属多孔質膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】リチウム塩を含む有機溶媒中で、リチウムを対極とし金属電極を自然浸漬電位より低い電位に維持して金属電極表面にリチウム合金を形成した後、該金属電極を合金化前の自然浸漬電位以上の電位に維持して脱合金することにより金属多孔質膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】形状が制御された、深さに関して高アスペクト比の微細構造を有するアルミニウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に、短辺の長さが1〜10ミクロン、長辺/短辺の長さの比が1.5以上の長方形の開口形状を有し、深さ/短辺の長さの比が1以上である高アスペクト比のピットが、塩化物イオンを含む水溶液中での電解エッチングにより形成されていることを特徴とする、微細構造を有するアルミニウム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のCO除去装置などをマイクロリアクタで構成する場合に用いられるステンレス鋼系材料に関して、その単位体積当たりの表面をより一層増大させる方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼系材料の処理方法は、少なくとも水とアルコールを含有する混合液を溶媒とし、塩化リチウムを溶質とする電解液105を収容した容器101中で、ステンレス鋼系材料103をアノードとし、金属板104をカソードとして、DC電源102により直流電圧を印加し、ステンレス鋼系材料103の少なくとも一部の領域を電解エッチングする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)をFEDの電界エミッタとして用いるには、電界の集中するカソード頂点周囲にCNTを形成して、電界エミッタを電気的に信頼性のあるものとする必要がある。そのための触媒粒子をカソードの頂点周囲に形成する方法を提供する。
【解決手段】外部電源301は電解質溶液203に電圧を印加する。電解質溶液に印加された電圧は、静電力を生成する。生成された静電力によって、金属触媒イオン204が、電解質溶液の表面に集まる。このとき閾値電圧を超える電圧が印加されると、金属触媒イオンは、電解質溶液の表面張力を超えて、電解質溶液の表面から放出される。電界は金属先端201の頂点202に集中し、電解質溶液から放出された金属触媒イオンは金属先端に向かい、頂点に付着する。付着した金属触媒イオンは金属先端で金属触媒原子になる。 (もっと読む)


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