説明

国際特許分類[D01D4/04]の内容

国際特許分類[D01D4/04]に分類される特許

31 - 35 / 35


【課題】 熱可塑性繊維の紡糸工程における紡糸口金への「目やに」の付着を防止し、ノズル清掃が容易かつ連続運転可能な溶融紡糸装置を提供すること。
【解決手段】 円形の紡糸口金と、紡糸口金を不活性ガスでシールするための不活性ガス噴出口および不活性ガス噴出スリットと、紡糸口金から紡出される糸条を冷却する冷却筒とを少なくとも備えてなる熱可塑性繊維の溶融紡糸装置であって、該不活性ガス噴出スリットが紡糸口金ノズルの最外周から1〜10mmの位置にあり、口金表面と冷却筒上端との距離が30〜100mmであり、紡糸口金へ向かって噴出される冷却風の角度が水平軸に対して上向きに12〜40°となるよう冷却筒に冷却風噴出口が設けられていることを特徴とする溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】 紡糸口金に穿設された吐出孔を通過する通過光を奥行き方向に沿って複数箇所で撮像して得た画像データ群から、正確かつ確実に孔内異物を判別する孔内異物の検出する。
【解決手段】 吐出孔の一方側から照射しされて該吐出孔を通過した光を吐出孔Hの奥行き方向に沿って被写界深度が異なる複数箇所において電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)で光学的に画像を拡大してそれぞれ撮像し複数の画像データ群を取得し、取得した前記画像データ群に含まれる画素群の明暗の諧調を画像処理装置にそれぞれ記憶すると共に、予め設定した判別基準値を基にして各画像データに含まれる画素群を「明」と「暗」との何れかの値にそれぞれ振り分ける二値化処理を行い、二値化処理された各画像データから画像処理によって吐出孔の奥行き方向に沿って存在する孔内異物の存在を判別することを特徴とする孔内異物の検出方法とその検出プログラムである。 (もっと読む)


【課題】 通常、長時間の紡糸を行うと、紡糸口金より吐出された紡糸原液が紡糸口金表面及び吐出孔の一部に付着、劣化し、染め品位のばらつき、糸切れなどの問題が生じる。本発明は、紡出時の紡糸口金からの剥離性を改善し、紡糸口金への紡糸原液の付着や、劣化物の堆積を抑制して、長時間安定して染色性の低下がなく、高品質のトリアセテート繊維を紡糸する方法を提供するものである。
【解決手段】 塩化メチレンに可溶であるシリコーンオイルを離型剤として用いたトリアセテート繊維の紡糸方法にある。 (もっと読む)


【課題】紡糸ノンストップの状態で、紡糸機における清掃すべき各錘のスピニングノズルに対して省力的に且つ迅速にセッティングすることができ、清掃作業の省力化に適合するスピニングノズル清掃システム並びにこれを用いた紡糸機の清掃方法を提供することにある。
【解決手段】紡糸ノンストップ状態で、紡糸機におけるスピニングノズル口金面を清掃する清掃システムにおいて、少なくとも一つのブレードを備え、前記ブレードによって前記スピニングノズルの口金面を清掃する清掃機本体1と、前記清掃機本体を搭載し、床面上をフリーに移動して、前記清掃機本体を前記スピニングノズルに対する清掃作業位置にもたらす台車手段51とからなることを特徴とするスピニングノズル清掃システム。 (もっと読む)



31 - 35 / 35