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国際特許分類[D01D4/04]の内容

国際特許分類[D01D4/04]に分類される特許

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【課題】従来の口金洗浄方法では、完全に除去できなかったポリマーの炭化物や添加剤、紡糸途中で使用する口金表面洗浄用塗布剤に含まれる無機添加物等の異物を、十分に洗浄することを提供することにあり、さらには口金を腐食することなくこれら異物を除去することが可能な洗浄方法を提供する。
【解決手段】
ポリエステル系溶融紡糸口金を、ソルト分解および/または加水分解で高温処理した後、薬液処理として1次洗浄にアルカリ溶液によるアルカリ洗浄、2次洗浄にリン酸溶液による酸洗浄を施し、次いで超音波洗浄をするポリエステル系溶融紡糸口金の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル繊維、なかでも共重合ポリエステルポリマーを使用した紡糸工程において、口金表面に塗布したシリコーン油の流動性を長期間維持するとともに口金吐出孔付近の汚れ付着を抑制し、修正間隔を著しく延長して安定して連続運転可能な溶融紡糸方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステル繊維を溶融紡糸するに際して、口金面直下域の水蒸気量が30g/m〜160g/mであり、かつフェニル基を含有せず、溶液粘度が20〜60poise/25℃であるシリコーン系離型剤を紡糸口金面に塗布することを特徴とするポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、酸化チタンを含有したPPT、または酸化チタンを含有したPBTを含んでなる成分が、少なくとも繊維表面の1部を形成してなる複合繊維を溶融紡糸によって製造する際に、特に問題となる口金孔周りの汚れを低減し、生産性良く該複合繊維を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 繰り返し構造単位の90モル%以上がトリメチレンテレフタレートからなるポリエステル、または繰り返し構造単位の90モル%がブチレンテレフタレート単位からなるポリエステル100重量部と、酸化チタン0.01〜5重量部と、口金汚れ防止剤0.01〜5重量部からなる成分Aと、熱可塑性ポリマーからなる成分Bとを口金装置内で複合した後、成分Aが繊維表面の1部を形成するように複合流として吐出させ、溶融紡糸することを特徴とする、複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性繊維を溶融紡糸法で製造するに際して、各単糸が均一冷却されることにより各糸条群のウースター斑が小さい、かつ一紡糸口金での多糸条取りが可能な溶融紡糸口金を用いて、効率よく熱可塑性繊維を溶融紡糸する方法およびその製造装置を提供すること。
【解決手段】
複数の吐出導入孔の配列し、該導入孔間隔および半径方向の配置規制し、該吐出導入孔の存在領域を設けた紡糸口金と冷却風を前記環状にある吐出糸条群の外周側から該吐出糸条群の中心側に向けて冷却風を吹き出す環状冷却装置とを有し、前記環状冷却装置は該紡糸口金の直下に設けられていることを特徴とする熱可塑性繊維の製造装置を用い、総糸条数2〜8の糸条群を溶融紡糸し製造すること。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の製造において肉厚部の偏りが少ない安全な膜を提供する。
【解決手段】中空糸膜製造用のチューブインオリフィス型ノズルの検査方法であって、該ノズルの外側環状部に25℃での粘度0.89cP以上1011cP以下の流体を、室温にて線速度0.1m/s以上5.0m/s以下で吐出した際に、該ノズルから吐出された流体の曲がりがノズルの中心軸に対して角度12度未満のものを良品として選別するチューブインオリフィス型ノズルの検査方法である。 (もっと読む)


【課題】大幅な口金の面掃周期の延長を可能とすることによって、紡糸装置の稼働率の向上と、口金の面掃作業の低減とを具現化して、ポリエチレンナフタレート繊維の製造コストを低減するとともに、品質に優れたポリエチレンナフタレート繊維を製造できる溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート樹脂からなるポリマーを紡出する紡糸口金1と、該口金の下方に飽和水蒸気又は過熱水蒸気を該口金に向って放射状に吹き出す水蒸気付与装置2とを備え、口金下のポリマー吐出面と接触する空気を水蒸気で置換して、ポリエチレンナフタレート繊維を溶融紡糸することを特徴とするポリエチレンナフタレート繊維の溶融紡糸装置とする。 (もっと読む)


【課題】紡糸の際に口金のノズルが詰まることを回避し、どのような紡糸素材や形式、あるいは糸径の紡糸にも使用できる紡糸用口金、およびその紡糸用口金を使用した紡糸装置を提供する。
【解決手段】紡糸素材粘調体が通過する貫通孔22を有する紡糸用口金10は、順に接しているBホーン13、ピエゾ素子11B、電極板17、ピエゾ素子11A、保持固定板15、およびAホーン12からなる超音波振動子で構成されている。紡糸装置は糸の吐出し口に紡糸用口金10が付されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端の噴射口に固化した溶液を自動的にクリーニングする手段を備えたナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】繊維の素材と揮発性の溶媒との溶液を噴射するノズル5と、回転体コレクタ6と、ノズル5と回転体コレクタ6との間に高電圧を印加する高圧電源とを備えたナノ・ファイバ製造装置において、ノズル5の噴射口5aを清掃するクリーニングステーション17を設け、予め定められたタイミングでノズル5をクリーニングステーション17に移動させてノズル5をクリーニングするクリーニング手段を設けたナノ・ファイバ製造装置。クリーニング手段は、ノズルの移動時にノズル先端の噴射口が接触する柔軟部材とすることができる。また、クリーニング手段は、ノズルがクリーニングステーションの定位置に来たときにノズル先端の噴射口を吸引して固形物を除去するものでもよい。 (もっと読む)


【課題】繊維紡糸用ノズルの変形を引き起こすことなく、ノズル内の付着物および腐食部分を充分に除去することができる繊維紡糸用ノズルの洗浄方法を提供する。
【解決手段】弾性材からなるコア粒子11の表面に砥粒13が付着した研磨材を、ノズル内へ噴射する噴射工程を有することを特徴とする繊維紡糸用ノズルの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
単繊維繊度の小さい糸条やフィラメント数の多い糸条を製造する場合にも、糸切れ等の工程不調発生を大幅に軽減することができ、また、均斉度の優れた糸条を製造することが可能な熱可塑性合成繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
紡糸口金に環状に配置された紡糸孔から吐出した複数本の繊維に対して冷却風を供給して該繊維を冷却、固化する熱可塑性合成繊維の製造方法において、紡糸口金下方にスチームを環状に配置された紡糸孔よりも外周側から吹き出すとともに、該スチームの供給量の20〜90%を繊維走行方向に関して吹き出し位置よりも下流側でかつ前記複数本の繊維の外周側から吸引する。 (もっと読む)


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