説明

国際特許分類[D01H13/20]の内容

国際特許分類[D01H13/20]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】糸貯留ローラの巻付過多の状態を検出可能な糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、走行する糸を巻取る巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸を一時的に貯留する弛み取り装置8を備えている。弛み取り装置8は、回転自在に構成されて、糸が巻き付けられる弛み取りローラ30(糸貯留ローラ)と、この弛み取りローラ30の糸貯留部40(通常巻付領域)から超えた領域まで糸が巻き付けられた、巻付過多の状態を検出するセンサ37を有する。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の状態が正常状態にあるか、糸切れ状態にあるか、過テンション状態にあるか、を安価かつ簡素な構成で検知する技術を提供する。
【解決手段】ヤーンフィーラ16は、走行する合糸Yの状態を検知する装置であって、回路遮断状態と回路短絡状態の二つの状態を有するセンサ本体32を備える。走行する合糸Yの状態が正常状態と、糸切れ状態又は過テンション状態と、の間で切り替わることにより、センサ本体32の状態が回路遮断状態と回路短絡状態の間で切り替わる。 (もっと読む)


【課題】紡出中の粗糸の張力状態が適正張力からずれている場合に、適正張力に調整して紡出を継続する粗紡機において、本来紡出すべき粗糸重量とは違う品質不良の粗糸巻が後工程に供給されるのを抑制する。
【解決手段】異常検出装置は、フロントローラの回転速度を検出可能なフロントローラ回転速度検出手段と、巻き取り回転速度を検出する巻き取り回転速度検出手段とを備えている。また、フロントローラ回転速度検出手段及び巻き取り回転速度検出手段の検出信号に基づいて各層の巻き取り時における実粗糸巻径を算出可能な実粗糸巻径算出手段と、実粗糸巻径算出手段により算出された実粗糸巻径に基づいて粗糸重量異常を検知する粗糸重量異常検知手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】機台を複数のブロックに分けて各ブロック毎に繊維束集束装置を構成する吸引装置が設けられるとともに、各吸引装置にそれぞれ設けられたモータを共通のインバータで駆動する構成において、異常発生時に正常ブロックにおける糸切れ発生を防止する。
【解決手段】繊維束集束装置はブロック毎にモータ47を備えた吸引装置で負圧にされるダクトを備え、吸引部が接続管を介してダクトに接続されている。各モータ47はモータ毎にコンタクタ54を介して共通のインバータ53と電気的に接続されるとともに、インバータ53を介して制御装置57により制御される。各ブロックにはモータ47の過負荷に繋がる異常を検出するための圧力センサ56と、圧力センサ56の検出信号に基づいて異常の有無を判断し、異常時に対応するブロックのコンタクタ54を非接触状態に切り換えるコンタクタ制御手段55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドラフト装置によりドラフトされた繊維束と、芯糸供給装置から供給される芯糸とによりコアヤーンを製造する際、コアヤーン内の芯糸の有無を正確に判定するためのコアヤーン紡績機における芯糸有無判定装置を提供すること。
【解決手段】繊維束Yをドラフトするドラフト装置4と、ドラフトされた繊維束に芯糸yを供給する芯糸供給装置5と、繊維束と芯糸とによりコアヤーンCYを紡績する紡績装置6と、紡績されたコアヤーンを送り出す糸送り装置7と、糸送り装置から出たコアヤーンを巻き取る巻取装置8とを有するコアヤーン紡績機1において、糸送り装置の下流側に、糸の張力を安定にするための糸張力安定手段32を設け、糸送り装置と糸張力安定手段との間に、糸の張力変動を測定して、コアヤーン内の芯糸の有無を判定する芯糸有無判定手段33を設けてなることを特徴とするコアヤーン紡績機における芯糸有無判定装置。 (もっと読む)


エア紡績機においては空気渦流と繊維による巻付けとが、紡出される糸(25)の品質に決定的な影響を及ぼす。品質低下を早期の段階で認識できるためには、紡績部位あたり少なくとも1つのセンサ(1a,1b,2,3,4)が配置され、該センサ(1a,1b,2,3,4)が空気渦流及び/又は巻付けパラメータの物理的な値を検出するエア紡績機が提案されている。検出された値は監視ユニットにて評価され、これによって紡績プロセスの制御を可能にする。
(もっと読む)


【課題】厳密な基準値を記憶せずに簡単な構成で、紡出時にドラフト装置における異常発生を検出する。
【解決手段】ドラフト装置11はフロントボトムローラ12、ミドルボトムローラ13、バックボトムローラ14をそれぞれ2台のフロントローラ用駆動モータ16a,16b、ミドルローラ用駆動モータ17a,17b、バックローラ用駆動モータ18a,18bで駆動する。各駆動モータはインバータ19a,19b等を介して変速制御され、各インバータ19a,19b等には電流センサSAが設けられている。電流センサSAは各駆動モータ16a,16b等の負荷トルクに対応して供給される電流量を検出する。CPU31は各バックローラを駆動する2台のモータの負荷トルクの偏差が設定された範囲から逸脱したときに異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】 給糸ボビンの糸の残量が少なくなったときに増加する糸のテンションを低減する。
【解決手段】 バルーンコントローラ10には、バルーンコントローラ10を給糸ボビンBの軸方向に沿って上下方向に動かすシリンダ11と、給糸ボビンBのチェス部Cを検出する光電センサー12とが取り付けられている。給糸ボビンBから糸の解舒が進み、シリンダ11がバルーンコントローラ10を下降限界まで移動させた状態で、光電センサー12がチェス部C無しを検出すると、ユニットコントローラ7がテンサー1に減圧指令を送出する。その後ユニットコントローラ7はインバータ6に減速指令を送出して、駆動モータ5の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 リング精紡機のための駆動システムを提供すること
【手段】 整流器9とインバータ3との間の直流回路内に測定ユニット17が設けられており、この測定ユニットがインバータの入力を直流中間回路内の電圧および/または電流を測定することにより決定するように構成されている、測定ユニットと結合されている評価ユニット19が設けられており、平均出力および/または出力の時間的な経過の上昇が許容しがたい高い値だけ所定の値からずれた際、上記の評価ユニットが一定の入力に依存して当該モター1の許容しがたい駆動状態を検出するように構成されている (もっと読む)


1 - 9 / 9