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国際特許分類[D03D39/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 織物;織成方法;織機 (5,587) | パイル織機 (25)

国際特許分類[D03D39/00]の下位に属する分類

アキスミンスター織機,すなわち織成過程でパイル房がそう入されるもの
ワイヤタペストリ織機,例.ビロードまたはブラッセルもしくはウイルトンカーペットを織成するために,パイルがよこ入れした針金を越えて形成されるもの (1)
二重パイル織機,すなわち2枚のパイル布を対向状態で織成するためのもの (4)
たてワイヤを越してパイルを形成する織機
わな織機 (12)
織機上でパイルを切断する器具

国際特許分類[D03D39/00]に分類される特許

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【課題】パイル経糸の張力変動に対する応答性を高めたパイル経糸張力調整装置を提供する。
【解決手段】ガイドプレート24は設定された曲率半径により形成され、ガイドプレート25はガイドプレート24よりも大きな曲率半径を有する。また、ガイドプレート24は織幅方向の織端位置側に配設され、ガイドプレート25は中央位置側に配設される。板ばね26はパイル経糸Tpにおける織幅方向の長さに対応した長さを有する。板ばね26は、パイル経糸Tpの張力が高い中央位置側で弾性変形可能な領域L1が小さくなり、パイル経糸Tpの張力が低い織端位置側で板ばね26の弾性変形可能な領域L2の変化が小さい。従って、張力の高いパイル経糸Tpに対して強いばね力が作用し、張力の低いパイル経糸Tpに対して弱いばね力が作用する。このため、板ばね26は同一平面上に維持され、パイル経糸Tpの張力変動に対する応答性を阻害されることがない。 (もっと読む)


【課題】緯入れの信頼性及び緯入れ装置の耐久性を備えた多色用緯入れ装置の提供を目的とする。
【解決手段】8本の緯入れノズルをスレイ上に固定して配置する。パイル織機のボーダ織り工程において、織前側の緯入れノズル2Gが選択されると、テリーモーション機構はエキスパンションバー及びテンプル装置を織機前方へ移動する。このため、織前は点X1で示す移動量だけ織機前方へ移動し、緯入れノズル2Gの射出口付近における経糸の開口距離を増大して緯入れノズル2Gによる安定した緯入れを可能にする。緯入れノズル2Gの緯入れが完了すると、テリーモーション機構はエキスパンションバー及びテンプル装置を織機後方へ移動し、織前を点X3で示す筬打ち位置へ復帰させ、緯糸の筬打ちが行なわれる。従って、多色用緯入れ装置において緯入れの信頼性及び緯入れ装置の耐久性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】パイル形成のためのファーストピック時に発生する瞬間的な張力上昇を含むパイル経糸の張力変動を吸収し、安定したパイル経糸張力を維持できるようにする。
【解決手段】パイル経糸ビームの下方にパイル経糸ビームから引き出されたパイル経糸Tpを案内するガイドローラ18を配設する。ガイドローラ18の下方にパイル経糸ビームとガイドローラ18との間の上下方向の間隔よりも大きな間隔を開けてテリーモーションローラ20が配設される。織機の前後方向に延びる板ばね25はガイドローラ18側に固定して配設される。ガイドローラ18を周回したパイル経糸Tpが板ばね25の先端部41に直接接触して案内されることにより、慣性の小さい板ばね25はパイル経糸Tpの張力変動に追従して撓み、パイル経糸Tpの張力変動が確実に吸収される。 (もっと読む)


【課題】 パイル織機において、運転中にテリーモードを変更しても、タックインを可能とすると共に、見栄えのよいタックイン耳のパイル織物を得る。
【解決手段】 織前位置と筬打ち位置との相対位置を変更するテリーモーション部材と、テリーモーション部材のアクチュエータと、エアー式タックイン装置と、タックイン制御装置と、複数のテリーモードが制御データとして設定される設定器と、アクチュエータを制御するテリーモーション制御装置とを備えたパイル織機のエアー式タックイン装置において、設定器には、1単位のパイル形成サイクルのピック数およびタックインが行われる特定のピックを情報として含み、ピック数および特定のピックの少なくとも一方が互いに異なるタックインモードが複数登録されると共に、タックインモードが各テリーモード毎に制御データとして設定され、タックイン制御装置は稼働中に変更されるタックインモードに基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】 帯ベルトの製織方法を簡単化し、製織効率を改善する。
【解決手段】 少なくとも一の(右側)緯糸(SFR)及び少なくとも一の第2の(左側)緯糸(SFL)を有する帯ベルトの製織方法において、2つの緯糸(SFL,SFR)が帯ベルトの両側から、同一の杼道に打ち込まれ、緯糸反転ループにおいて、緯糸把持器の周りに掛けられ、基本的に杼道の交替まで、該緯糸把持器により保持され、次に、杼道の交替後に、筬によって該緯糸把持器から引き外され、打ち付け端部位置に向かって打ち付けられることを特徴とする製織方法。
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【課題】 布移動式のパイル織機において、送出側のテリーモーション部材と巻取側のテリーモーション部材とをそれぞれ異なる駆動態様で駆動しつつ、駆動手段に掛かる負荷が小さいものとする。
【解決手段】 送出側及び巻取側のテリーモーション部材に共通の駆動手段と各テリーモーション部材とを連結する駆動伝達機構であって、駆動手段によって揺動駆動される揺動部材、対応するテリーモーション部材を支持する支持部材及び揺動部材と支持部材とを連結する1以上の連結部材からなる連結手段を有する駆動伝達機構を備えた布移動式パイル織機におけるテリーモーション部材の駆動機構において、一方の駆動伝達機構に対し、専用のアクチュエータを駆動源として上記駆動軸の回転位相に対する上記一方の駆動伝達機構に含まれる揺動部材の揺動位置を変更する駆動変更手段を付設し、該駆動変更手段を、テリーモーション部材の変位過程で動作させる。 (もっと読む)


【課題】フルカラーの写真、絵画等美術的原画を色の再現性よく模擬し、付加価値の高い美術的フルカラーパイル織物を織る。また、そのための色ます見本データを作る。
【解決手段】複数の先染め糸を用いて色出し可能の総組合せの実織り色ます見本を1枚の布上に作り、この実像を同一撮像条件にてカラー画像で入力し、各色見本番号nに対応する色を分析数値化して記憶させ、各見本n毎の数値データD(n)を得る。これを用いて美術的フルカラーパイル織物を織る。 (もっと読む)


【課題】パイル織機において、パイル組織の製織中の停止時のパイル抜けを防ぐと共に、製織性が損なわれるのを極力抑えることである。
【解決手段】筬打ち位置と織前位置との相対位置を変更して、パイルを形成するパイル織機1において、パイル組織の製織中でのパイル織機1の停止に備えてパイル経糸2の緩め量を停台原因別に設定しておき、パイル組織の製織中でのパイル織機1の停止時に、この停止時の停台原因に対応する緩め量に基づいてパイル経糸2を緩めて、パイル経糸張力をパイル組織の製織中よりも低く設定することによって、パイル経糸張力を調整する。 (もっと読む)


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