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国際特許分類[D03D47/28]の内容

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国際特許分類[D03D47/28]に分類される特許

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【課題】エアの消費量を抑えながら緯糸に適度な張力を付与することができる緯糸張力付与装置を得る。
【解決手段】変形筬16の緯入れ通路20に対して緯糸Yの緯入れ方向下流側には緯糸把持機構部32が配置されている。この緯糸把持機構部32においては、緯入れされた緯糸Yの先端部が挿通路38に挿通され、緯糸把持ピン50が緯糸Yの先端部を挿通路38の内面との間に把持可能となっており、エアシリンダ機構44が緯糸把持ピン50を作動させて緯糸Yの先端部を把持させる。これに対して、張力付与アーム64は、織機フレーム26に固定されており、緯糸把持機構部32による緯糸Yの先端部の把持状態でかつ変形筬16の筬打ち方向への揺動時に変形筬16と緯糸把持機構部32との間にて緯糸Yに接して変形筬16との相対変位により緯糸Yに張力を付与する。 (もっと読む)


【課題】3次元生地の製造のための織機と、製織方法を提供する。
【解決手段】横糸が横入れされるとき、あらかじめ所望の二次元の行路が与えられており、たて糸12の位置は、横糸経路23に適合している。横糸経路は、たて糸の間のひ口に延びる筬羽44によって定められ、筬羽は共通のバー45に配置されて互いに独立して位置決めすることができ、筬羽の位置決めによって、所望の横糸経路の調整が可能となる。筬羽およびバーは、同時に筬43を構成し、織り前で横糸を織り出すために用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により第2緯糸検出装置の異常の有無を診断できるようにした異常検知方法を提供する。
【解決手段】ステップ1は、制御装置においてロング緯入れ指令信号が発信される。この段階で、緯入れノズルによる緯入れを開始するとともに緯糸測長装置による緯糸測長量を第2緯糸検出装置に到達可能な長さのロング緯入れ用に制御する。ステップ2は、ロング緯入れ長さの緯糸を測長したか否かを検出する。制御装置はロング緯入れ長さを検出すると緯入れを終了する。ステップ3は、第2緯糸検出装置の緯糸検出信号の有無を検出する。制御装置は第2緯糸検出装置の緯糸検出信号を受信した場合、第2緯糸検出装置が正常であると診断し、緯糸検出信号を受信しない場合、第2緯糸検出装置が異常であると診断する。制御装置は第2緯糸検出装置の異常を診断すると、織機の停止信号を発信し、織機を停止する。 (もっと読む)


【課題】経糸列を掻き分けて経糸の開口内に対して出入りする支持ケースに対して光ファイバーを光透過性能を低下させることなく挿通できるようにする。
【解決手段】金属製の支持ケース20は、一方の分割片24と他方の分割片とを結合して構成されている。一対の分割片間には収容通路29が形成されており、収容通路29には第1連絡通路30及び第2連絡通路31が連ねられている。収容通路29及び第1連絡通路30には投光用グラスファイバー21が通されており、収容通路29及び第2連絡通路31には受光用グラスファイバー22が通されている。収容通路29には挿し入れ開口32が連ねられている。挿し入れ開口32は、筬羽141側に開口する開口部36と、支持ケース20の先端側から基端側へ延長する方向へ開口する開口部37とを備える。 (もっと読む)


【課題】スレイ又は該スレイと一体的に動く動的部材に設けられた緯糸検出器の電線破損を防止することができるようにする。
【解決手段】スレイ11には発電電源29が止着されている。スレイ11の下面111には無線送信機36がねじ37によって止着されている。発電電源29は、振動発電機である圧電式発電機30と、蓄電手段31と、充電コントローラ32とから構成されている。圧電式発電機30は、圧電素子301を備えており、圧電素子301は、前壁面281に貼り付けて止着されている。圧電素子301は、前壁面281の歪みの変化に応じて発電する。充電コントローラ32は、圧電式発電機30によって発電された電気を蓄電手段31に蓄電する制御を行なう。無線送信機36は、投受光器34の光電変換部における光電変換情報を発信する。無線送信機36からの発信情報は、織機の基台側の無線受信機38に受信される。 (もっと読む)


【課題】主軸の回転数に基づいて緯入れ条件を変更する流体噴射式織機において、緯入れ条件に関する予備設定作業を簡略化することができる緯入れ装置を提供すること。
【解決手段】緯入れ関連装置を制御するための緯入れ条件を選択する緯入れ制御器を備えた流体噴射式織機の緯入れ装置において、主軸の回転数に関する境界値と境界値に対する大小関係に対応した緯入れ条件とを予め記憶している記憶器と、境界値と主軸の回転数とを比較して境界値に対する大小関係に対応した信号を緯入れ制御器に出力する比較器とを備え、緯入れ制御器は、比較器からの大小関係に対応した信号の入力を受けて、記憶器から対応する緯入れ条件を選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速運転に対応する遊星耳組装置とキャッチコード開口装置とを有する流体噴射式織機を提供する。
【解決手段】 織機の反緯入側に支持される遊星耳組装置とキャッチコード開口装置とを有する流体噴射式織機において、織機の主軸の1/2回転速比の駆動軸を設け、回転伝達機構を介し駆動軸によって回転軸を回転させると共に、運動変換機構を介し駆動軸によってスイングレバーを揺動させ、回転伝達機構は、軸線方向に位置変更可能に駆動軸に固定される第1の歯付回転部材と、同一歯数に形成され回転軸に固定される第2の歯付回転部材とを含み、回転軸の駆動軸に対する連結位相を変更可能に設けられ、運動変換機構は、スイングレバーを揺動させるための回転部材であって軸線方向に位置変更可能に第1の歯付回転部材とは独立して駆動軸に固定される回転部材を含み、スイングレバーの駆動軸に対する連結位相を変更可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】異なる時点における織機の運転状態を比較し、評価し易く表示することができる織機の表示方法と、その装置を提供する。
【解決手段】保存指令Ss に応じてセンサ1の出力信号S1 を所定のクランク角θごとにサンプリングして記憶期間ごとにメモリ12の異なるメモリエリアMn 内に記憶させるサンプリング手段11と、表示指令Sd に応じて異なるメモリエリアMn 内の異なる記憶期間についてのデータを表示装置2の画面上に重ねて波形表示させる表示制御手段13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 織機における緯入れ状況に関する統計値の大きさを時間軸上でグラフィック表示し、統計値に異常がみられる場合に、その原因の判別を容易化できるようにする。
【解決手段】 緯入れ毎に検出された緯糸の到達時期に基づいて所定のサンプリング期間毎の前記到達時期に関する統計値を算出し、製織の経過に伴って順次算出された前記統計値を時系列的に記憶していくと共に、その記憶された前記統計値の大きさを時間軸上で経時的にグラフィック表示する表示装置を備えた織機において、緯糸の飛走を変動させる要因に関する情報(給糸体の切り換わりに関する情報、緯入れ条件のリセット操作に関する情報、及びこれら以外の製織条件の変更に関する情報)を、前記統計値の表示画面と同一画面上に表示する。 (もっと読む)


【課題】流体噴射式織機の停止中に緯糸が緯入れノズルから抜けないように引戻しする
【解決手段】織機の停止信号により、制御装置31は製織運転中の緯糸引戻し装置22の高速駆動モードを停止中の低速駆動モードに切り換える。例えば、停止中に不良緯糸除去作業が行われる時、制御装置31は低速駆動モードによる回転数指令をドライバー30に発信する。ドライバー30は低速の回転数指令に対応したパルスレートに変更してステッピングモータ26を駆動するため、可動部材29は低速で緯糸引戻し位置から緯糸開放位置に変位し、緯糸Yの屈曲状態を解消する。不良緯糸除去作業が終了すると、制御装置31は低速駆動モードに基づく回転数指令をドライバー30に発信してステッピングモータ26を低速で回転し、可動部材29が緯糸開放位置から緯糸引戻し位置へ低速で変位されるため、緯糸Y1を安定した状態で正確に引き戻すことができる。 (もっと読む)


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