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国際特許分類[D04B15/06]の内容

国際特許分類[D04B15/06]に分類される特許

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【課題】従来のシンカー制御装置がニードルベッドを動作する際にスムーズに切替できない問題を克服する横編機のシンカー制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の提供する横編機のシンカー制御装置は、複数の編針に架設した横板上に配置して、編針間に相互が平行となるよう配列したシンカーに枢設し、シンカーを偏回転させる。シンカー制御装置には、基本体と、基本体に取り付け基本体に対して駆動ストロークをおこす連動装置と、連動装置に枢設する第一制御山角と第二制御山角と、連動装置に連接する切替装置とを備える。切替装置は、連動装置に連結する少なくとも一つの連接棒と、連接棒に連結する切替体と、連接棒を貫設し切替体に横板方向の圧して支える力を与える弾性部材と、を備え、切替体の横板方向の一方側には、横板と磁性で引き寄せあう磁性吸着部を設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダの加工工程の簡素化、コスト削減、シリンダの品質向上、シンカーの磨耗減少、効果向上、シンカーの寿命延長を実現する円型編機のループ編成シリンダ離脱機構及びそのシンカーを提供する。
【解決手段】シンカー溝11内をスライドするスライド部310を備えたスライドエリアと、スライド部の一方から上向きに延伸した後に外側に伸びるループ編成シリンダ離脱補助エリアと、スライドエリア上方に位置し案内体の働きを受ける従動エリアと、スライド部の一方側の、ループ編成シリンダ離脱補助エリアの下方に、内側に窪んだ形状で形成され、ループ編成シリンダ離脱補助エリアをシリンダ上方において直接フラット移動させる磨耗降下空間とを含むことにより達成される。 (もっと読む)


【課題】横編機の編み目押下圧機構及びそのシンカーの提供。
【解決手段】編み目押下圧機構1には、積載面を備えるニードルベッド10を設け、積載面の上方には仕切り板3によって間隔をあけて設置された複数個のシンカー7と編針8とを備える。シンカーの上方には、カム20を備えたカム台2を配置し、カムにはシンカーを揺動させるガイドレール21を備える。また、仕切り板下方には支持軸棒4を垂直に貫設する。シンカーには、糸を圧して編み目を作る糸加圧部75と、ガイドレールの働きを受けてそれに従動される揺動ガイド部70と、支持軸棒に軸着し内側に窪んだ軸回転溝73と、を含む。 (もっと読む)


【課題】固定シンカー付近のループの掻き下ろしを円滑に行うとともに、ループ押え部の下方への揺動量を小さくして揺動スペースのコンパクト化を図り、かつループプレッサー及び補助床を簡単にレイアウトすることができるループプレッサーを備えた横編機を提供する。
【解決手段】横編機のループプレッサー21を補助床20の収容溝22内に収容し、ループ押え部212をアーム215と進退動カム41とで下向きに付勢する。進退動カム41で、進出時にループ押え部212を下方に揺動させ、後退時に揺動復帰させる。ループ押え部212にヤーンガイドの機能を兼ね備えさせるとともに、ループプレッサー21及び各補助床20を歯口部gに向かってループ押え部212の進出方向で斜め上方から斜め下方向きにそれぞれ傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー損失を抑え、駆動負荷の削減を図ることが可能なロータリーシンカー、これを備えた編機、及び編機制御装置を提供すること。
【解決手段】軸線回りに回転可能な回転体4と、回転体4を回転可能に支持する支持部材32,34と、を備えるシンカー3とする。回転体4の周縁部には、編糸を係止可能であると共に、回転駆動力が伝達される複数の凸部であるシンカー歯41を備える構成とする。これにより、従来の往復式シンカーと比較して、摩擦熱の発生を抑え、駆動負荷の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】表面に繊細な柄を描出することが可能であり、ファッション性が高く、かつ快適な着用感を奏することが可能な衣料用筒状編地を提供する。
【解決手段】第1の編目と、第1の編目よりも編目が小さい第2の編目を備える構成とし、第2の編目を、編目一目単位で選択的に配置することで、柄を描出させる。第2の編目は、丸編機のシンカーを選択的に駆動させ、度目を制御し、第1の編目と、これより目が小さい第2の編目を形成する。 (もっと読む)


【課題】容易に組み立てることができるように形成されたシンカー本体とバネ部材とを組み合わせてなる可動シンカー部材と、その可動シンカー部材を用いた可動シンカー装置を備える横編機を提供する。
【解決手段】横編機100の針床1の歯口側先端部に回動可能に取り付けられる可動シンカー装置に用いられる可動シンカー部材αである。可動シンカー部材αは、回動軸となる支持部42の中心周りの一方に回転したときに針床1の編針3に係止される編地のシンカーループに作用して編地を押し下げる板状のシンカー本体4と、シンカー本体4に係合し、シンカー本体4を回動軸周りの一方に付勢する線細工バネ(バネ部材)5と、を備える。シンカー本体4とバネ部材5とはかしめにより係合されている。 (もっと読む)


【課題】磨耗低減を示す編みシステム用シンカーおよび編みシステムを提供する。
【解決手段】作業部(9)上に厚みの低減された領域(23)が設けられたシンカー(2)が提案される。その結果、隙間空間がシンカー(2)の少なくとも一方側に作製される。この隙間空間は、シンカー(2)とべら針(3)との間の距離を低減するか、またはこれら2つの要素間の磨耗を低減することを可能にする。さらにまた隙間空間は、シンカーと、シンカーの他方側のべら針との間の距離を変化させない。本発明に従うシンカーは、両側に隙間空間を好適に有するため、このシンカーを、両回転方向用に設計された丸編機で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 度詰め編成時にも編目受け部で確実にシンカーループを受けることが可能で、目移し時にはシンカーループを編目受け部から抜出させることが可能な可動シンカーおよび横編機を提供する。
【解決手段】 可動シンカー17の編糸受け部17hは、窪みの奥が、編目形成時に規制される上限で、針底面を越えるように、深くなっている。度詰め編成時には、編糸受け部17hの奥でシンカーループを受けることになり、ニードルループを編針のべらから針幹側にクリアさせる際に、シンカーループが編糸受け部17hから抜出しにくくすることができる。編糸受け部17hは、角度θで開いているので、目渡し時などでは、シンカーループが傾斜内縁を押して、可動シンカー17の揺動腕17bを起しながら抜出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 針床の櫛状プレートおよび編針の裏面と、編目抑止板との間に生じる隙間に編糸が噛み込む問題を解決することができる編目抑止板を備えた横編機を提供する。
【解決手段】 編目抑止板5を備えた横編機1において、上方受け部材8は、針床2の歯口7近傍に屈曲部25を形成すると共に、針床面10の法線方向に延びて編目抑止板5の上端面16に当接する第1作用部26と、編目抑止板5の裏面23に当接する第2作用部27とを有し、第1作用部26と第2作用部27とは屈曲部25を介して連続するように構成する。これにより、編目抑止板5は、第1作用部26によって針床2の歯口7側へ離間しないように規制されるとともに、第2作用部27によって櫛状プレート3および編針4の裏面9からも離間しないように規制され、歯口7近傍に生じる隙間14を好適に狭めて編糸の噛み込みを防止することができる。 (もっと読む)


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