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国際特許分類[D04B15/90]の内容

国際特許分類[D04B15/90]に分類される特許

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【課題】 摩擦抵抗を減らして、駆動トルクを小さくし、適切な巻下げ力で安定した編成を可能にする編地巻下げ装置を提供する。
【解決手段】 下の駆動軸15は、横編機の基体に対して回転可能に支持され、(a)に示す方向11a,12aの回転駆動力が伝達される。上の駆動軸14に対し、転がりで回転を支持する支持ローラ27を備えるので、上の駆動軸14を回転させて巻下げベルト13を周回させる際の摩擦抵抗を減らして、下の駆動軸15への駆動トルクを小さくすることができ、適切な巻下げ力で安定した編成が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 組立の手間や調整を低減し、手動による開閉操作も容易な横編機の生地払い装置を提供する。
【解決手段】 生地払い板15は、編出しベッド6の昇降経路の前方の排出位置12aに臨んで基端側が支持され、レバー22にロックされる状態で、ロック軸23を中心として遊端側が前方に揺動変位して、編出しベッド6の昇降経路を開放する。編地の巻下げ時に、生地払い板15の遊端側が下降状態の編出しベッド6の上方位置12bを覆って編出しベッド6の昇降経路を閉鎖し、前方下方への傾斜で編地を排出する。生地払い板15の下方で、編出し装置4の下部に臨み、編出しベッド6の昇降に連動して、生地払い板15を開閉する駆動力を発生させる連動機構18が配置される。レバー22に対してロック軸23をロックさせなければ、生地払い板15を手動で開閉することもできる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で面圧調整が可能な編地引下げ装置を提供する。
【解決手段】 支持腕13a,14aの先端付近でニップローラ11,12をそれぞれ回転可能に支持する支持レバー13,14の突出腕13d,14dには、駆動レバー15,16の作動腕15a,16aがリンク部材17,18を介して連結される。突出腕13d,14dと作動腕15a,16aとの間には、引張りばね19,39も掛けられる。駆動レバー15,16の駆動腕15b,16bは、先端が相互に接近し、ホロワ27,28がそれぞれ取付けられる。ホロワ27,28は駆動カム20の外周カム20aおよび溝カム20b,20cが連続する渦巻状の案内路に沿って昇降駆動される。駆動カム20の回転に応じて、ニップローラ11,12が編地を挟む面圧が調整され、ニップローラ11,12間が開く状態での間隔も調整される。 (もっと読む)


【課題】編機又はループ形成機械のための単純化された引取コームを提供する。
【解決手段】特に横編機又はループ形成機械のための引取コームは、湾曲シートメタル部品のみからなるベッド19に保持された多数の引取要素を有する。引取要素10は、クローザレッジ35によってシフトする閉要素15を有する。クローザレッジ35、及びオプションで当該レッジに割り当てられるスライダ45も好ましくは湾曲シートメタル部品である。従って、このように構成される引取コーム7は経済的で簡単に製造できる。 (もっと読む)


【課題】手間をかけることなく簡単に組み付けることができるとともに、編地の厚み等により開閉操作されたときでも、その編地捕捉面の高さ位置が異なることがないようにした横編機における引き下げ装置の開閉機構を提供できるようにする。
【解決手段】一方のケーシングの移動をさせるための開閉駆動部と、各ケーシングと横編機のフレームの間に設けた直動ガイドと、一方のケーシング側の移動により回動可能な歯部と噛み合う他方のケーシング側に設けた歯部を含む操作具とを有し、一対のケーシングを直動ガイドに沿って直線移動で接離可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 編地案内板を駆動する駆動部が、編地引き下げ装置のローラの駆動部と異なる編地案内板開閉ユニットを提供する。
【解決手段】 編地の編出しを行う編出し装置7が昇降駆動装置6によって昇降可能に構成される。編地案内板8は、開閉可能に構成され、その開閉動作は、連動機構52によって編出し装置7の昇降動作に機械的に連動させて行われる。 (もっと読む)


【課題】 ローラを開閉駆動させる駆動部の配置位置の制約が小さく、装置全体が小型化可能な編地引下げ装置および編地引下げユニットを提供する。
【解決手段】 編地を引下げる編地引下げ装置5は、回動可能な一対のローラ10,11を有し、後側ローラ10が第1および第2駆動レバー12,13によって、前側ローラ11に対して近接離反可能に構成されている。第1および第2駆動レバー12,13は、開閉駆動モータ17によって変位され可能に構成されている。この開閉駆動モータ17は、編地案内板8を開閉駆動する駆動機構と別個に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 複合針タイプの編出し針でも、帯金のように保持する部材を抜かないで容易に編出しベッドから着脱可能にする。
【解決手段】 針本体40の下降阻止突起40bは帯金43の上側に当接し、上昇阻止部40dの突起40は凹溝37に係合して、針本体40は編出しベッド32に保持される。スライダ41には、後述するように、係合部41bを昇降バー42の係合溝42aへの着脱時に容易に変形させることができる弾性変形部41cが設けられている。針収容溝33に針本体40およびスライダ41を収容しても、突起40fの近傍に、先端に鈎が付いた部材などを差込むことができる。鈎で突起40fを凹溝37から引込めば、針本体40の上昇阻止の作用は解除され、針本体40を針収容溝33内で上昇させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 編地を引き下げる際の応答性を向上させることができる横編機の編地引き下げ装置を提供する。
【解決手段】 実線で示すように、キャリッジの走行方向の反転時に、時刻t1からt2までの短時間に、高出力V1で編み出しモータや巻下げモータを駆動する。静止している編み出しモータや巻下げモータが回転を開始するためには、機械的な慣性や摩擦に打ち勝つための時間が必要となる。この時間を短縮して、応答性を良くするために、高出力V1での駆動が行われる。一定時間の強出力を先行して出力することで、回転始まりを促すことができる。 (もっと読む)


【課題】 誘導モータを使用して、拘束状態でも安定なトルクを発生させることができる横編機の編地引き下げ装置を提供する。
【解決手段】 インバータ回路25は、巻下げモータ9および編み出しモータ13の誘導モータに与える駆動電力の電圧Vおよび周波数fを変更して、拘束状態を含む領域で誘導モータのトルクおよび回転速度をそれぞれ変更可能である。編地4の編成動作中に、機構の摩擦や編糸に生じる瘤などで負荷変動があっても、回転速度に張力変動の影響を受けにくいトルクと回転速度との関係特性を実現することができる。 (もっと読む)


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